ぼくたちと駐在さんの700日戦争
今日は朝から映画の試写会に行ってきました。「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」 。やまあゆ12号が勤めている会社で製作をして、去年公開になった映画のカメラマンをしていた方が、その次回作としてカメラを回した映画です。この招待状が届くまで知らなかったんだけど、どこかのサイトのランキングで1位になったブログが元ネタ。そうと知ってもそのブログを覗いてみたわけでもなく、とにかくなんの先入観もなく見に行きました。主演が市原隼人ってことくらいしか知らない程度の前情報で。1979年が舞台なんだけど、田舎町でイタズラを考える高校生たち。やまあゆ12号の高校時代はもう少しあとだけど、田舎の高校生活ってあんな感じだったかも!!って見ていてほのぼのしてしまったよ~。ところどころにちりばめられた小ネタがこれまた面白くて、業務試写だというのにあっちこっちから笑いが漏れたり。そうかと思えばクライマックスではホロリとさせてくれたりね。素直に面白かったです。あとから振り返って何かが深く心に残ったかというと、きっとそういう類の映画ではないんだけど、ポップな感じだとかがとても爽やかで。見ていて清々しいっていうか、なんか羨ましくなっちゃいました。やっぱり青春映画って好きだわ~。ときどき青臭さを感じてしまったりもするけれど、その青さがいい。今みたいにお酒に酔っ払ってするバカもいいけど、お酒なんてなくてもバカをやれた頃がとても懐かしくなった。どこからあのエネルギーが出てきていたんだろうね。ときどき編集で「あれ?」って思うところもあったけれど、総じて好感の持てる映画だったと思います。軽~い気持ちで見るには最高の映画。公開は4月5日から。春のウキウキした気持ちで劇場に足を運んでみてください。オススメです!