今夜も山の中

2006/10/17(火)11:16

ほんとに大切なもの

前回地震のことかいたら自身の備えを再確認してみた。 家庭から持ち出す物はおむつやミルクとかほとんど育児関係である。 以前手動式マルチ充電器を買ってみたがほとんど子供のおもちゃと化している。 後の非常用グッズは車の中にある。車の廻りに大きな建物はないから地震がきても大丈夫。 車さえ無事ならあとはどうにでもなるという算段である。 で車の中にはなにがあるかというと 非常用グッズ=山グッズなので、山の装備が非常用に流用される。 使えそうなものはこんな感じである。 ・テント(とりあえず寝るところ)              ・コンロ ガス コッヘル(お湯をわかす。調理する。)  ・マット(いろいろ使えるよ)                              ・ファーストエイドキット(医薬品。家族登山にはいつも常備してる) ・ウォーターキャリー(15L) ・細引き(ひもです。) ・その他小物(ライター、ローソク、ラジオ、携帯充電器、コンパス等々) ・つり竿・・・・・などなど まこんなものがあれば何とでもなるでしょう。 あとは退屈しのぎにお気に入りの文庫本でもあればばっちりだ。 車がおしゃかになっていた場合も想定される? それほどの大地震が来たら、どのみち助からないのでそこまでは深く考えないようにしよう。 あんまり深く考えるとあれもこれもでもちきれない。 基本的にほんとに必要なものはそんなにはたくさんはないものだ 非常用というわけではないのだけれど、僕がいつもそれこそ仕事中も街を歩くときも肌身離さずもっているのは「ライター」とスーベニア制の「折り畳みナイフ」である。僕は嫌煙家なのでたばこは吸わないよ。 刃物と火種はサバイバルの必需品なのである。 逆に言えば刃物と火種さえあれば自然の中で生き抜くことは何とかできる。 ライターがあれば炎をおこすのは容易だし火があれば暖まれるし、自然界に食べられるものも格段に増える。 刃物があればとりあえず武器にもなるし、調理もできる。 縄文時代の民などライターも刃物もなくて自然の中で暮らしていたのだから大した物である。 それにいざという時ではなくてもライターがあれば上司に火を貸したりしてゴマをすることもできるし、刃物があれば暴漢に襲われたときに役に立ったり、そうでなくても封筒をあけたりするのに役に立ったりする。 なかなかに便利な刃物と火種 それとさすがに普段は持ち歩いていないけれど、アウトドアに行くときは必ず持ってい行くのがこれである。 ヘッドライト これはもうどんな簡単なハイキングに行くときでも欠かさず、雨具は忘れてもライトだけは忘れない。 ビバークなどに追い込まれたとして、ライトがないとまるきりの暗闇である。 人間というのは明かりがないと夜間のいっさいの行動が停止してしまうのだ。暗闇で何か異変が起こった場合の対処として絶対の必需品なのである。 最近はLED使用で軽量で高性能なものが出てきているので非常用にはおすすめである。 以上、刃物と火種とヘッドライト、これが僕の非常用最低装備である。 これさえあれば何とかなる。何とでもなる。 後は貴重品のいくつかをもって逃げればOK 災害の時まっさきにもって行くものが本当に大切なものだとか? だとすれば僕にとっては災害時に最優先して持ち出すのは子供達なのであるその他に家族の思いでのひとつでも持ち出したいものである。 そういえば、昔「岸辺のアルバム」というドラマありましたね(知ってる?)家族の愛と葛藤を描いたドラマで最終回で多摩川が氾濫して家が流されちゃうの。 そのときにお母さんが流されかかった家に取りにいったのが家族の写ったアルバム何でしたよね。 ううう泣かせる・・・くさい・・・・ 確かにアルバムというか今までの写真や日記や思いでの品の数々もできれば持ち出したいところ。 ならばそんな情報はすべてデジタル化して、(物はせめて写真にでも残して)コンパクトHDDにでも入れて持ち出す。 そんな時代なのでしょうな・・・

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