妙高スキースクール
妙高杉の原スキー場のスクールを受講。初めての植木毅校長の深雪レッスンを受ける。初日はゲレンデでレッスンを受ける。なぜ、谷足のくるぶしを押し出して制動をかけながら、山足を最大傾斜と逆向きに置くのか、なぜ回転時に内足(山足)の小指、外側に加重するのか、なぜ直滑降から突然両足を開いて万歳をするのかなどなど、ちんぷんかんだった。翌日は第3リフト脇のコース外の深雪を滑降。実践をしてようやくジグソーパズルが解けたようで、回転時になぜ外足をかぱっと開くと良いのか、分かってきた。総じてスクールは禅問答のような感じで、植木先生は意表つく教え方をするようだった。そういえば、相貌も禅坊主の趣がある。劣等性にわかったことは、深雪滑降は一朝一夕にはならずということだった。