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2020.02.15
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(荒沢山山頂付近からの谷川連峰と足拍子山(左))

2020年2月15日
伸吉さんから、「荒沢山」と聞いて、荒沢岳と勘違いして、この時期、厳しいと思った。しかし、土樽駅から日帰りできる1302mの山だった。山をやめる方から数年間にいただいて、積読になっていた「日本登山体系3谷川岳」(1980年)を紐とくと、「足拍子岳と荒沢岳(東京雲稜会)」という項目があるが、ほとんどが沢と岩の紹介。かろうじて今回登るカドナミ尾根に該当する部分として記されているのは、「土樽側の支尾根は、ラッセル訓練を兼ねて登られている」だけ。ネットなどの情報によれば、夏道はなく、積雪期にのみ登山の対象になるとのこと。岩崎元郎さんが登り始めた山で、初心者の雪山訓練に恰好らしい。





メンバーは伸吉L、ティチャー、山ボケ猫の3名。15日は天気予報はよくなかったが、どういうわけか好転した。早朝、5時にティーチャーのお迎えいただいて東京を発ち、若干の渋滞にあい、8:45、土樽駅に着く。駅舎前の地面は雪解け水で濡れており、駅構内で身じまいをする。突如、私のスマホがバッテリー切れになった。よく冷えていたせいか。この日のログは伸吉さんにお任せすることになる。車を駅の駐車場において、9:15、出発。



舗装道路を谷底に下りて行き、橋を渡る。北正面に連なる尾根の左手、カドナミ尾根の上に荒沢山のピークがあるはずだが雲が横幕状におちて隠されていた。橋からすぐ、T字路になっている。右へ行く道路は除雪されているが、左折する道路は除雪されていない(600m)。左折して雪の上を歩いていく。沢を2本渡り、道が沢沿いに登って行くところでワカンをはいた。私は時期は山スキーばかりで、ワカンにあまり慣れていず、長時間歩行にも慣れていない。ワカンの装着を伸吉さんが紐を締めててくれた。さすがで、下山まで緩まなかった。



10:00、出発。少し沢沿いに登ってから、カドナミ尾根に取り付く。とても山スキーなどできない、急な斜面で、木立も密だ。やはり雪が少ないのだろう。雪の斜面をひたすら登る。10:45、一休み入れる。



11:40に2本目を入れる。この辺りでは、ルートは明瞭な尾根になっていた。背後に谷川連山が見える。とがったピークは何かということになったが、どうも日白山と思われた。山スキーの山だが、こんなピークを持つのか。



右手の足拍子山との間の稜線が近づいてくる。12時半を過ぎると疎林になって、開放感が出てきて、前方の展望がよくなった。足拍子山に至る稜線が荒々しく、キレットが黒々と見える。



背後に谷川連山が見える。とがったピークは何かということになったが、日白山と思われた。山スキーの対象の山だが、こんな鋭いピークを持つのか。



やせた尾根が急なところでは、手も使ってよじ登る。



13:30、空気が冷えて、高度感を感じる。山頂が近い感じがしてくる。最後の休みをとる。眼前に足拍子の山肌が黒々と荒々しく、迫力がある。日白山の左に谷川の主稜線が見えてきた、白くそびえているのは茂倉岳か。



14:35、岩場があって、これはワカンを脱がないと越せないかと思った。しかし、ティーチャーが、うまく抜け、つま先を使えば大丈夫といった。ワカン底から足先を出して、利かせると無事通過できた。



そろそろ山頂かと思うが、そこは稜線(1250m)で、左側に白い斜面が見えた。それを登ってトラバースすると、右手にリッジが伸びていた。右は結構な斜面なので、ちょっとびびるが、伸吉さんはすたすたとリッジを進んでいった。後を追うと、見た目ほどではなかった。小さなピークを越えて、その先ピークが山頂だった。14:45、荒沢山山頂(1302m)に立った。最後はなかなか楽しませてくれました。





ここからの展望が素晴らしかった。谷川から少し外れているので、谷川が一望された。左側には足拍子が切り立った岸壁を見せてそそり立っていた。荒岩山と足拍子山の間は鋭いエッジを持つ長い稜線となっていた(扉写真)。



足拍子山から北西に延びる尾根があって、大源太山だった。かってたどった北沢は反対側か。



記念写真も。



スキー場も見える。



15:00、素晴らしい眺めを堪能していざ下山というときになったら、カメラのバッテリーがあがってしまった。谷川連山に向けてリッジを歩いていく伸吉さんの赤いスパッツがポイントになっていたが、写真に撮れず残念だった。というわけで、この写真が最後になります。穏やかに茜色になっていく空に浮かんでいた谷川連山の姿を心に刻んだ。大岩は上を通らず、左から巻いて下り、ルートに復帰できた。雪の稜線を下って、やがて樹林の中をひた下る。17:30に除雪地点(600m)に着いた。ワカンを外す。18:00に土樽駅に戻った。帰りは湯沢駅南口の銭湯によって、銭湯の並びのラーメン屋さんでラーメンを食べた。美味。20時過ぎに出発して帰京したのだった。
積雪期はスキー化アイゼンばかりで、ワカンを1日はくということはなかったように思う。快適に歩けてワカンも積雪の状態次第で楽しいなと思った。なお、出発前にスノーシューにしようか迷った。準備で知人から借用した遺品のスノーシューを取り出したらベルトが1本切れていた。登山靴に装着しようとしたら3本ベルトが切れてしまった。結果的にワカンにしたが、急な登りや岩場があって、スノーシューでは厳しかったのでなかったかと思った。







Last updated  2020.04.03 21:13:03
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