800004 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

山ボケ社へようこそ            山ボケ猫(野口いづみ)のブログ

PR

X

Calendar

Recent Posts

Category

Favorite Blog

わたしのブログ 山ボケ猫1057さん

Comments

Archives

2021.04
2021.03
2021.02
2021.01
2020.12

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

2020.10.31
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類


2020年10月31日
9:15吉野金峰神社ー西行庵ー9:50宝塔院跡ー10:51心見茶谷跡ー11:55四寸岩山(1256m)ー12:09足摺宿ー12:58百丁茶屋(1070m)ー14:25~5大天井ヶ岳(1439m)ー15:30~42女人結界門(1211m)ー15:55五番関トンネル脇公園(1090m)ー17:00洞川(どろかわ)温泉手前(宿の車にピックアップ)

大峰奥駆道は6年前に行者還トンネルの西口脇から出合に登って前鬼に下山したきりになっていた。今回、G山の会のM上さんが北半分、持経ノ宿まで歩くプランを立ててくださったので参加することにした。M上さんは奥駈道を幾度か歩いていて、詳しいらしい。
前日、橿原神宮前駅に夜8時半着。駅のコンビニで明日の朝食と行動食を買って、ダイワホテルに入る。ホテルはGO TO キャンペーンで安くなっていたので、大浴場があるということに誘われて奮発したもの。部屋は妙に広かったが、アメニティーなどにサービス精神が街と比べると今一だったかな。



当日、6時起床。7時頃、橿原神宮前駅に行く。コンビニでM上リーダーさんを発見。1000円のクーポン券を供出した。7時20分頃、吉野線のホームで由美子さんと昌代さんに会う。今日は男性1名、女性4名で、全員、女人結界で洞川(どろかわ)温泉に下る予定。M上さんは今まで尾根通しに山上ケ岳を通ってきたので、女性陣にお付き合いして洞川温泉に下るのは初めてらしい。エリアマップを見たときは、距離が長く見えたので、これは25000の1の地図かと思うほどだった。でもやっぱり、5万分の1だった・・・。M上さんは、「平たんな部分が多いので、距離は長くても大したことはない」という。吉野行きの電車に乗って終点吉野駅へ行く。8:24、小1時間で吉野着。駅前の赤い寸胴の郵便ポストが昔懐かしくポップだ。予約してあったタクシーに乗り、金峰神社まで行く。



9:00、奥の千本口で降りる。タクシー代3430円也。金峰神社にお参り。9:15、出発。



世界遺産の道標に導かれて、杉林の中の参道を行く。



と、あれっ、9:30、西行庵に出た?!木立に囲まれた広場で、東屋もあって気持ちの良い所だが、ここは世界遺産。目指す奥駈道ではない。巻き道を使って軌道修正した。おいしい湧き水の奥千本苔清水があって、のどを潤した。



良い天気で青空が広がる。陽だまりの尾根道を進む。9:50、宝塔院跡。



10:04、登山道に入って青根ヶ峰(858m)のピークを巻いて車道の南側を並走したり、車道を歩いたりする。今日の前半は、登山道は車道を縫って進むことになる。10:27、黒滝村の村界?「福喜講」の石碑。



841mのピークの先にリフト乗り場(業務用?)があって、10:38、その少し先から登山道に取り付いた。10:51、「心見茶谷跡」を通過。なにもナシ。尾根道で次第に高度を上げ、11:55頃、四寸岩山(1256m)のピークの脇を通ったはずで、道標もあったらしいが、誰も気が付かなかった。



紅葉を交えた.黄葉の木立の葉が陽を浴びて美しい。小さいピークを3,4ピーク越えたり、巻いたりして1130mで車道に再び出る。場合によってはこの辺までタクシーで入れそうだ。



登山道に再び入って間もなく、12:09、「足摺宿」という建物があり、脇に靡(なび)があった。修験者の施設と思われた。エリアマップでは「足摺小屋跡」になっているので、建て替えられたのだろう。



それからまた車道を歩く。ここまで車で来たと思われる車が駐車していた。「九十丁 金峯山寺蔵王堂から10.4km、根本大塔まで45.3km」という掲示がある。「コロナ禍のため長期にわたり閉鎖します」という掲示もあった。大峯のことかとギョッとしたが、百丁茶屋のことだったようだ。



12:58、登山道に入って間もなく、百丁茶屋(1070m)があったが、あいていなかった。エリアマップでは「百丁茶屋跡」「二蔵宿小屋」と記されている。広場になっていて、男女が幕営の準備をしていた。車で来られた方だろうか。さてここから大天井ヶ岳(1439m)の登りになる。巻き道と山頂突破のルートがあり、巻き道の方が時間は短いようだが、M上さんによれば、「大天井ヶ岳はたいした山ではない」という。ということで、登ることにする。13:10、出発。うっかり巻き道に入りかかり、軌道修正して尾根にとりつく。



今日は登りのない平坦な道が多かったので、これくらいにのスパイスがあってもよかろうという感じ。370m程の登りだったが、急ではなく楽だった。



尾根に出て右に少し行くと、14:25、大天井ヶ岳山頂(1439m)に着く。展望があって、なかなか良い山頂。単独の女性が登ってきた。軽荷で、百丁茶屋からのピストンとのこと。百丁茶屋で幕営するそうだ。他に男女のパーティーいることに、なぜか安心した。



14:50、山頂を後にする。晩秋の傾きかけた陽を受けて木立が輝いていた。



登りの北斜面より、下りの南斜面の方が木立がうっそうとしていた。西斜面に道が錯綜しているように見えるところもあり、地図で確認した。



15:30、女人結界の門前(1211m)に出た。はあ、こんなものが現実にあるのだなあ。「ここは聖地である」と記してある。実際は、「であるからして不浄な女性は入ってはいけない」とうこと。「マスコミで女人禁制が解かれるという報道がされたことがあるが誤りである」という記載もある。女性陣が口々に抗議の声をあげる。このような場所が世界遺産に指定されていることがおかしいなどなど。実際は、修験教団は2001年の役行者1300年遠忌を期して、女性信者もいることから女人禁制を解こうとしたらしい。しかし、大峯山寺、地区、講の反対で解禁に至らず、今は足踏み状態とのこと。



いずれにせよ、15:42、今回はここから洞川(どろかわ)温泉に下る。急な登山道を100m余り下ると、15:55、東屋のある小公園(1090m)があり、五番関トンネルの脇の車道に出た。車も停まっている。ここまで車で来られるのだ。ここから宿まで2時間ほどかかるらしいが、タクシーを呼ぶ気配はなく、M上さんは歩き始め、先行して行った。元気である。



イヤイヤ歩き始めた道だったが、谷間から山麓に続く車道の紅葉は、一層傾いた夕陽を浴びて輝いていた。1日の山行のご褒美のようだった。



16:54、母公堂というお寺を通過する。派手な採色で中国の寺を思わせる。大峯山で修行をしていた役行者を案じた母、渡都岐(とつき)が洞川の蛇ケ谷まで会いに来たが、谷を渡ろうとすると大蛇に阻まれて、渡れなかった。役行者は母を心配して庵を建て母に住んでもらうことにし、母公堂と名付けたのが始まりという。また、母が後を追わないようにと「女人入山禁止の結界門」を建てたという。これが「女人禁制」の始まりで「女性差別的」な解釈でなく、役行者の母を思う心の現れとする考えもあるようだ。しかし、1300年余が経過し、修験の道は登山道へと整備され、今の女性は大峰山縦走に身の安全を案じていただかなければならないほど軟弱ではなくなったのだが・・・。1時間余り、行程の2/3くらい歩いたところ(892m)で、バンがやってきた。我らをピックアップする宿の車だった。運転手は、「まだ登山口にいると思った」と言っていたので、小公園で電話をすればよかったのだろうか。そこへ、温泉から歩いてきた、明日から同行する玉ちゃんとユカさんも乗った。これでM上さんのハーレム度は3/4から5/6に上がった。宿に戻る道すがらM上さんもピックアップした。



黄昏が迫る温泉街に入っていく。昔ながらというか、昭和的というか、温泉街の情緒のある街並みで、いうなれば「つげよしはる」の世界。すっかり満足し、上機嫌になる。最近は、女性は大峯山脈の東の柏木に降りることの方が一般的らしい(2008年のエリアマップにはルートがない。どこにあるのだろうか)が、この洞川温泉に泊れるのなら、西に降りる価値があると思う。通りに面した宿はややお高いらしく、M上さんは少し奥まった一丸旅館を予約してくれた。2食付きで7000円弱也(割引済み)。



宿に荷物を置いて街に出て、クーポン券6000円分で何か買うということになった。ふと、陀羅尼助を並べた店の棚に柿の葉ずしを発見した。素晴らしい行動食になる!柿の葉ずし18個入り2800円を2箱と、クッキー400円を買うとちょうど6000円になった。店のおばさんは柿の葉ずしを作っている店に電話し、届くのを待つ間、しょうが糖を店の奥でご馳走してくれた。体が温まった。



宿に戻って、入浴。浴室はタイル張りで湯船は広く、温泉でよく温まる。宴会ではアユの塩焼きなどもついて、美味。2階の4部屋をぶちぬいた広い部屋に戻って、21時前にはあっけなくバタンキューしたのだった。

GPS資料によると平面距離15.77km、沿面距離16.46km、最高点1441m、最低点706m、累積登り標高1720m、下り1536mmだった。標高図の左のピークは四寸岩山1236m、右のピークは大天井ヶ岳1439m。







Last updated  2020.12.25 18:19:07
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


Re:大峰奥駈道(吉野から持経ノ宿まで)ー1日目吉野から洞川温泉へー(10/31)   TMDU さん
洞川温泉の写真を見てちょっと行ってみたい気になりました。 (2020.12.26 13:04:07)

Re:大峰奥駈道(吉野から持経ノ宿まで)ー1日目吉野から洞川温泉へー(10/31)   山ボケ猫 さん
洞川温泉は昔ながらの風情があります。気に入るのでは。
熊野市にはお嬢様がお住まいでしたっけ? (2020.12.26 23:34:05)


© Rakuten Group, Inc.