オワセヒノキ(尾鷲檜)
Japanese*woodsTOPへ>木の種類一覧サイトマップオワセヒノキ 尾鷲檜スギ科スギ属常緑針葉樹 尾鷲ヒノキは、三重県の南部、尾鷲地域で産出される優れた木材をさして使われてきた通り名です。尾鷲ヒノキの特徴は、年輪が緻密で、油分が多く、赤みが強くて色艶が美しい材です。(尾鷲地域の山は木が生長するには厳しい自然環境のため時間をかけて成長するので、年輪が緻密なのです。)尾鷲は温暖な地域なので、秋にも成長が続きやすく、秋材が多くなります。 ※秋材について詳細 http://www.re-forest.com/owase-hinoki/whatoh/tokucho.html秋材はゆっくりと育つため、細胞が小さくよくしまっており、幅が狭く、色が濃く、堅くて、強度も大きく、さらに油脂分が多く、美しい光沢があります。また尾鷲ヒノキは強靭だと知られており、関東大震災のとき、尾鷲ヒノキの柱だけが残ったというエピソードがあります。 * *Pick Up* *紀州尾鷲ひのき まな板(1枚板)参考HP東紀州・尾鷲ひのきの会参考本森を歩き森を学び森を楽しむ【重要】国産材の表記についてサイトマップ木の種類一覧へJapanese*woodsTOPへ