町のホルモン屋さん 山田ホルモンの若旦那

2006/05/11(木)09:26

『豚ホルモン』の試食会をしました!!

5月中旬頃にミートミーツで新商品を販売しようと考えている。今回は豚に的を絞った商品が主である。 ひとつは豚の直腸(シロ)と牛のギアラを塩然で和えた『塩然上ホルモン』。もうひとつは豚の小腸、大腸、ガツ(胃袋)、直腸を唐甘焼で味付けした、『唐甘焼豚ちゃんホルモン』(仮称)、最後に豚のハラミを塩然で和えた『塩然豚ハラミ』。 どれも何度も試食を重ねたが、今回最終段階として若女将と試食を兼ねて食べる事にした。若女将は豚のホルモンをあまり食べたことがないらしい。はたして美味しいと言ってくれるであろうか。 まずは『塩然上ホルモン』。豚の直腸と牛のギアラの歯ごたえは良く似ている。どちらかというとギアラはジューシーである。若女将も気に入った様子で、これはいける!とパクパク口に運んでいる。これはいけるぞ。 次に『唐甘焼豚ちゃんホルモン』(仮称)。少し気になっているのは豚の大腸である。一般的には少し匂いがあるというが・・・ これもクリア。唐甘焼で味付けをしているのもあるし、おろして1週間以内には使い切るのでにおいもなく新鮮である。若女将の評価は、これもいけるよ!とモグモグ食べている。 『塩然豚ハラミ』は後日、私ひとりで試食を試みた。柔らかいがちょっと口の中でモゴモゴとした食感が気になる。少し薄めにカットした方がいいかもしれない。味は悪くないのでこちらも販売しようと考えている。 豚のホルモンは安く仕入れられるので、販売価格も牛に比べてグッと安くなる。昔に比べると牛のホルモンは高級食材になってしまった。家庭で高くない値ごろな価格で買える豚ホルモンをもっと一般的にしたいと思っている。まだ具体的には決めていないが5月中旬頃から販売を開始する。

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