2016/02/03(水)19:12
【講演会】 「ITS用無線通信技術とM2M/IoT技術の動向」の御案内
【講演会】 「ITS用無線通信技術とM2M/IoT技術の動向」の御案内
一般財団法人デジタルコンテンツ協会より
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【講演会】 「ITS用無線通信技術とM2M/IoT技術の動向」の御案内
日時: 2016年2月5日(金) 13:30~17:00
場所: 日本大学生産工学部 津田沼校舎 スプリングホール
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自動運転技術を含む自動車の高度化のためには、車輌を対象にした無線通信技術が
欠かせない。これまでITS を指向した通信技術としてはDSRCが知られてきた。本邦で
DSRCと表記すると料金収受システム(ETC)とETC2.0 で用いられる無線通信方式を
指す場合が多い。一方、諸外国では車輌用短距離通信方式を意味し、5.9GHz 帯に
3-5ch.を割り当てV2V、V2X といった多様な組み合わせにて料金収受以外の目的に
使用する。代表的事例が 衝突防止用の通信である。これらの差異を明確化し、
DSRCに限られない通信へと解説を 拡げる。
本講演会では、2015 年10 月にフランス・ボルドーにて開催されたITS World Congress
での議論、展示の報告を含む最新の車輌関連通信技術を紹介する。また、自動運転に
欠かせない測位方式についての議論も紹介する。また、現在検討されている無線方式と
アプリケーションについて概観するとともに、急速に立ち上がりつつある第5世代携帯電話
方式を解説し、これのV2X応用の可能性と意義を解説する。
IoT 関連技術とアプリも紹介し、既に実用段階にある自動車関連IoT アプリケーションを
報告する。
記
・開催日: 2016年2月5日(金) 13:30~17:00 (うち、休憩 15:15~15:30)
・場 所: 日本大学生産工学部 津田沼校舎スプリングホール(千葉県習志野市泉町1-2-1)
・主 催: 日本大学生産工学部 自動車工学リサーチ・センター(NU-CAR)
http://www.nu-car.cit.nihon-u.ac.jp/index.php/ja/
・講 師: 日本大学生産工学部 NU-CAR客員研究員 杉沼 浩司氏
<講師プロフィール>
1998年9月 米カリフォルニア大学アーバイン校工学部博士課程修了
Ph.D.(電気・計算機工学)
1998年10月~2009 年5 月 ソニー(株)
2011年5月~ 日本大学生産工学部数理情報工学科講師(非常勤)
2014年7月~ 日本大学自動車工学リサーチ・センター客員研究員
航空無線通信士
米FAA 認定上級地上教官
【講演内容】 <座学>
1.通信方式の概要(WAVE, LTE-Advanced, IEEE802.15.4)
2.衝突回避技術と通信
3.IoT指向のアプリケーションと5G移動体通信技術
◆参加費: NU-CAR賛助会員は無料、一般参加者 3,000円
◆募集定員: 最少人数3名、最大人数120名 *定員に満たない場合には
原則として開催中止とさせていただきます。
◆参加申込・問合せ: 担当 山田
( E-mail:cit.nucar.info@nihon-u.ac.jp )