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飛鳥京香/SF小説工房(山田企画事務所)

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全7件 (7件中 1-7件目)

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黄金のまどろみ

2014.10.25
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カテゴリ:黄金のまどろみ
Sunset-Hachiman-Azuchi 夕焼け・近江八幡・安土 08






最終更新日  2014.10.25 14:23:00
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カテゴリ:黄金のまどろみ
Sunset-Hachiman-Azuchi 夕焼け・近江八幡・安土 08






最終更新日  2014.10.25 14:21:21
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カテゴリ:黄金のまどろみ
Sunset-Hachiman-Azuchi 夕焼け・近江八幡・安土07






最終更新日  2014.10.25 14:12:47
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2013.06.01
カテゴリ:黄金のまどろみ
夢王たちの宴ードラッグ戦争の痕でー■第30回■
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
http://www.yamada-kikaku.com/
■第30回■
■ジェイポラードの夢世界■

Kは、光の草原の中に立っていた。
光の草原には
「光粒子」が振り注いでいる。ゆっくりとゆっくりと、光の草原は光粒子がたま
り光り始た。
光粒の一位、その中にジェイの意識は、凝縮されて、草原の中にころがている。
他の人々の意識世界も、光粒子の一粒なのだ、

総ての光粒子が、一つ一つの意識世界だった。

同じように凝縮されている。
「大戦役」は実はドラッグウォーだった。

「夢戦争」、あるいは「幻想戦争」と呼んだらいいのだろうか。

 相対する国家陣営が、お互いにドラッグミサイルを発射し続けたのだ。

その中で一番強列だったのが、ジェイ・ポラードが精製したJP359だった。

 個人の妄想、幻想が解放され、個々人だけの幻想世界、夢世界が、地球上に実在化された。
 多くの人々が、より強い妄想力を持つ人間の世界にとじこめられていったのだ
。 

「ゴルゴダシティ」は、ポーランド軍クネコバ・スプローキン大佐の妄想世界の中
であった。

ジェイ・ポラードの意識は、ビブラフォーンに化していたアイラの意識と合体し
た。

そして、二人の意図によって、JP359が全て、隠し場所から全ての幻一想世界へと拡がったのだ。
                   
 各々、個人の夢世界が存在するようになったのだ。

ジェイの意識は、この多重夢世界のドラッグ・ジャンパーになってしまったようだ。

つまり、ジェイの意識は、他人の夢世界から他人の夢世界へと、次々とトリップ
してゆき、ジェイの意識を他の夢世界の構成要素として刷り込んでいく。

やがて、ジェイの意識を中心軸として、一つのまとまった幻想世界ができるかもしれなかった。

それはいつだろう。
 
が、時間の観念もまた、幻想世界ではあいまいな基準にしかすぎない。あるいはまたジェイの存在自体が、誰かの幻想世界の中の一構成要素かもしれなかった。

ジェイは、いいしれぬ巨大な暗渠にいる感じがする。

Kは、光粒子を、せっせと、かき集め始めていた。
この世界では、Kの種族しか光粒子を集められない。
光粒子は、すぐに輝きを失なってしまう。
Kは集めた光粒子を、小高い丘の上にあるクリスタルパレスヘと、運こぶ。

火が飛んできた。地獄犬が、Kの方へ火を吹きかけているのだ。
 「ウルー おやめ!」
 鋭どい女の声がする。そのしっかりした鋭い声には似合わず、きゃしゃな体を
持つ細面の微笑する少女が、地獄犬を押さつけた。

 地獄犬は、クリスタルパレスのまわりに放し飼いにされているのだ。
クリスタルパレスの主人は、変人だといううわさだったが、Kの集める光粒子を高く買ってくれる。それだけでKは充分だった。

 クリスタルパレスの中、一番大きな「輝きの間」には、全盲の少年が、椅子にすわっていた。

「アイラ、どうかしたのかね」
「いいえ、ジェイ、なんでもないの。ただ、地獄犬が、光粒子を集めて来てくれた人にほえただけなの」
「そうか、だれもケガはしなかったろうね」
「そうよ、ポラード」
「そう、それじゃいいよ。君こちらへ来て」

 この世界のジェイ・ポラードは、この世界のアイラの手をにぎる。
 二人の前には、パソコンのキーボードとモニターがあった。

ポラードは、盲目なのだが、モニターにキーボードで何かを写し出している。
「ねえ、ポラード、次の光粒子を写してみて、どんな世界なのかしら、楽しみだわ」

「そう。また、僕が登坂するだろう。今度はどんな役割かな」
「そうね、それが私にとって一番楽しいの」
「僕は夢王、キング・オブ・ドリームだ。そして君は」
「クイーンーオブ・ドリームよ。むろん」
「我々は、他人の夢世界のすべてをのぞくことができるのね」
「そうさ、アイラ」

二人の楽しそうな姿を、Kは見ていた。

今日はたくさんのお金をもらえた。
明日はもっと光粒子を集めてこようと思った。

ひょっとして、Kとは、クネコバ・スプローギンの意識かもしれなかった。

ジェイとアイラは、いつも光粒子を通じて他の夢世界を見ることができる。
光粒子の中の、一人一人の夢幻世界を。

 モニターを前にしているポラードのかたわらで、アイラは実体化できた、自分
ではない「ビブラフォン」をひき始めた。

曲は『ハルフォードの稲妻』だった。
ボラードは目は見えないが、モニターを感じていた。

そのモニターには、多くの蝶たちが翔んでいた。この乱舞する蝶たちはどこの空間を翔んでいろのだろう

ジェイはその蝶になっている自分を発見する。

彼は、どうやら自分が新しい宇宙空間創造の種子の中を翔んでいろ
と感じていた。

新しい記憶。どうやら今度は彼こそ、新宇宙鎖造の起爆剤らしい。

(完1975年ー1986年-2007年-2013年改訂版)

山田企画事務所 ナレッジサーブ「マンガ家になる塾」 ●how to draw manga ●manga-training






最終更新日  2013.07.06 16:18:15
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2011.04.30
カテゴリ:黄金のまどろみ
黄金のまどろみ 第3回そして寂寥王の夢、、
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
●山田企画事務所 ナレッジサーブ「マンガ家になる塾」
山田企画事務所のビジネスブログ 「マンガ家になる塾」の添削



 

そして寂寥王の夢、、

 

彼女は、海の中を漂っていた。

彼女の総てが、、まだ未発生なのた。

顔も、記憶も。

ただ肉体だけが、浮遊している。

その海は、この星の中核部にあった。巨大な球体が腐肉から海を守っていた。

その中で彼女はまどろんでいる。
体は透明なカプセルに守られている。
何者なのか、ただ一人、この大いなる《静かの海》にたゆとうている。

この前はいつ目覚めたのか。
だれもしりはしない。
年もわからない。
幼児の体型だった。

通常は腐肉の表面までしか降下できないのに、

男の乗ったポッドは腐肉を突き切って来た。


降下した男は、この球形世界《静かの海》にたどり着いていた。
男はこの海に装置されたコアにはいった。そこにはモニターが設備されていた。操作卓に前に座る。

「トリニティ、我がこよ、目覚めてくれ、お願いだ」叫んでいた。
男の願いが通じたのか、彼女の意識が開いたようだった。
男はくいいるように覗きこむ。

男のいる操作卓のあるコアと《静かの海》は透明な膜でくぎられている。
まだ、二人は遠く離れているのだ。

男はその少女に精神波を送る。
「君、私がわかるか」

「おじさん、だれなの」しばらくのち、彼女が答えた。

「私は、君に命を与えるためにここに来た」彼女にとってみしらぬ男はそう言った。
「どういう意味」
彼女が聞いた瞬間、操作卓の場所が白熱していた。
男の姿は消えている。

 「一体、なによ。あたしを起こしてさ。何用なの。へんなおじさん。いい、も一度眠るもん」

 再び、彼女はまどろみに戻った。そのまどろみ前に完全な彼女の顔ができあがっていた。

 男が白熱した後、このコアの付属設備が急に作動し始める。
《静かの海》に隣接した設備、
そのメインコンピュータが目覚めつつあった。

この《静かの海》に近接するコンピュータ地下羊宮チャクラ。

古代人類の記憶バンク。 
《静かの海》で一人の運命の少女が、いままさに誕生しょうしていた。


『おや、発生したようだね。早くここまでおいでよ。私の親よ、妹よ。早くここまでおいで。私がきれいに始末してあげる。ああ、楽しみだわ』

 腐敗惑星のどこかで、誰かの意識がそう、語っている。彼女はしたなめずりをする。同じ顔をしていた。

●「どうやらあの子は目覚めたようよ」

アリスは父に言う。
腐敗惑星の表面で唯一ヶ所。
大陸化された陸地。
そこが機械城だった。

その中にクリスタル=アリスはいた。

彼女の精神の中で、何かがコトリと音を立てて動いたのだ。
それは彼女と同一のモノが動き始めたことを意味した。

同時に、クリスタル=アリスか、あるいはトリニティかどちらかが相手
によって倒されねばならないことを意味した。

本当は二人同時に存在すべきはない個体だった。

「本当か、アリス。いよいよ時が満ちたのだな」
「そのようよ、パパ」
「お前が「世界子(せかいし)」となれる日が近いのだな」
「うれしい、パパ。私が「世界子」となり、パパがその世界を統べることができるのよ」

父親はその答えをしばらくためらい、そしてつぶやく
「ああ、そういうことだな」


「パパ見て、禁断の果実、黄金のリンゴがなったわ」
最後の楽園、その中央にある木に実がなっていた。
「ついに、ついに、時は来たりぬか。我がフクシュウの時は来たのか。セキリョウ王よ、早く出現せよ。我々の手にかかれ」

父親と呼ばれた男は来るべき時をまつ。


■寂寥王の夢

●山田企画事務所 ナレッジサーブ「マンガ家になる塾」
山田企画事務所のビジネスブログ 「マンガ家になる塾」の添削






最終更新日  2011.04.30 19:36:26
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2011.04.29
カテゴリ:黄金のまどろみ
黄金のまどろみ 第2回
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
●山田企画事務所 ナレッジサーブ「マンガ家になる塾」
山田企画事務所のビジネスブログ 「マンガ家になる塾」の添削


今回の私の夢は、聖なる水に関する、聖水紀の夢だった。
私は、クルツの意識となる。

クルツはおびえていた。自分自身でもそれがよくわかった。
誰でも、いつかは通過しなければならない同化儀式だと、自分自身に
いいきかしていた。
自分自身を破壊しかねない恐れだった。

クルツは町中へ来て、「ウォーターステーション」へむかっている。
今日の朝、彼は決心したのだ。
地球人類にとっての決断の時、通過儀式。
地球人類の一人一人が、自分で決心しなければならない儀式だった。

 聖水が飛来した時から、地球の歴史が変わったといっていいだろう
。新しい歴史の幕開けだった。

混乱と騒擾。新しき者への生まれいずる悩み。そんなものを地球人類
が体験したといっていいだろう。

クルツは、わきがじっとりとぬれているのにきずく。
怖い。

想像を絶するモノとのコンタクトなのだ。
恐怖を感じない人間などいるだろうか。
聖水が彼Kを受け入れてくれうかどうか。もし受けいれてくれなけれ
ば。

 ああ、そんな事はありえまい。考えたくもない。消極的な考えは捨
てなければ。クルツは思った。

 冷や汗がひどい。手のひらがじっとりとしていた。季節はもう冬が
近いというのに、クルツの体は、真夏の太陽に焼き付けられたかのようにじっとり汗ばんでいる。
おまけににおう。
恐怖ゆえのアドレナリンの分泌。

自分の歩みが、いつもより、ゆっくりとしているのにきずく。

 もしだめだったら、自分はこの地球にむすびつけられたままだ。この地球から逃げ出すこともできない。
宇宙に飛び立つこともできない。
この地面にむすびつけられたままなのだ。
自由に移動することもできない。

「ウォーター・ステーション」の前に来ていた。
いよいよだった。
WS(ウォーター・ステーション)のデザイン化された文字が芽に飛び込んでくる。
いよいよだ。

運命の一瞬だ。生死を決めるのに等しい。
アールヌボー風に飾られたウォーター・ステーションの、地下に向かう階段の手すりを持つ。
冷たい。

その冷たさが、クルツののぼせ上がった頭のシンに変に響く。

廊下が奥の方につずいていた。
壁に昔の広告のビラがまだ残っていた。
すばらしき時代、資本主義のなごりだ。大きなビルボード(広告看板)の美少女の顔がほこりだらけだった。たしかTVタレント。今はどうしているのだろう。彼女たちも、今のクルツと同じ様に、この通過儀式を受けたのだろうか。そう、TV。クルツがTVをみていたのは14、5年前だが、もう大昔のような気がした。

 ゆっくりと、ビルボードが続くWSの奥へとクルツは進んでいく。
 突然、クルツは記憶が蘇ってくる。このWSは昔、地下鉄の駅として使われていたのだ。
クルツは両親に連れられて、ここに来たことがある。 地下鉄。
聖水記以前の交通機関。
今はもう使われていない。現在はこの張り巡らされた聖水ルートが、いわば交通機関なのだ。
 聖水に受け入れられるかどうか。
 それが、今の人類個々人の最大の問題だった。
クルツは昔のチケットゲートの跡を通過する。
ロッカールームにたどり着く。
が他の人間がロッカールームにいた。クルツは、名前を知らないが、
エーアイだった。 
驚きがクルツの心を襲う。
きまずい雰囲気だ。
お互いに眼を合わせないように、部屋の隅にあるロッカーに陣取る。
 クルツは一人でいたかった。
だから、他の人にはいて欲しくなかった。
失敗した時のことを考えると。

 がウォーター・ステーションのゲートをくぐったものはあともどりができない。
自らの待つ運命を静かに受け入れざるを得ないのだ。
 クルツは服を脱ぎ、ロッカーにほうり込む。
このロッカーは処理機になっている。服は自動的に処理された。
 クルツが、人間として生きていたという証拠はロッカーの中に服を
ほうり込んだ瞬間に消えていた。
クルツの服には、彼のパーソナルヒストリーが読み込まれていた。

服は個人のデータファイルなのだ。
コードが自動的に消滅した。

 聖水プールが広がっている。
このプールは地中深くの聖水ルートとつながっている。
20m平方の部分だけが、夜行灯でライテイングされていた。

 遠くの方は、聖水の流れる音と暗渠が待っているだけだった。
 クルツはプールの端にあるステックバーをつかみ、右足から聖水に
はいっていった。
 生命波を感じた。
そうとしか言いようがない。
自分の体が、少しずつ生命の中で溶けていくのが、クルツにもわかっ
た。
 個人の記憶。

クルツの記憶がまるで大きなボウルの中にほうりこまれたような感じ
だった。
人類数千年の記憶、そんなものかもしれない。自分が地球人類の一人であり、また全体であるような感じもする。

 聖水プールはDNA情報プールだ。

 人間の記憶、また細胞の記憶。DNAのひとつひとつが分解されていく。
それが収斂し、別の生命体となる。
クルツの意識は、その儀式で自分以上の上位の概念と結び付いていた。

 クルツと同じウォーター・ステーションで、成長の儀式をうけていたエーアイの反応は異なっていた。

エーアイは聖水に対する刺客である。

体の成分が聖水に対する毒素であると創造者から言われていた。
自分の氏素性が聖水に読み取られるのではないか。
その恐れの方が大きかった。
 が、エーアイの体も、クルツと同じように少しずつ溶けていった。


『彼を受け入れるかね』
『彼を受け入れて、創造者・タンツとマザーの現在の居場所を探ると
いう手があるね』
『創造者が、彼も大仰な名前をつけたものだ』
『彼もはやく、我々のことを理解してほしいね』
『いやはや、彼には、理解するのは無理かもしれないがね』
 水人(みずびと)の意識会話だった。

終わりなき夢の一部。
「聖水紀ー聖なる水の僕」

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
●山田企画事務所 ナレッジサーブ「マンガ家になる塾」
山田企画事務所のビジネスブログ 「マンガ家になる塾」の添削








最終更新日  2011.04.29 20:14:31
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2011.04.28
カテゴリ:黄金のまどろみ
「黄金のまどろみ」第1回
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
●山田企画事務所 ナレッジサーブ「マンガ家になる塾」
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僕は、いつ終わるかもしれないまどろみのの中にいる。

つまりは、いつも夢を見ている。
終わりのない夢だ。

君も知っているだろう。
あの終わりなき、「夢戦争」の中で、
地球が、本当に、めちゃくちゃになってしまい、
時間の流れや場所の流れは、のわからない。濁流の中で、
生活が、進んでいるようないないような。

さあ、その一つのまどろみの中から、記憶を取り出し、僕は、一つの話をするだろう。

変わった話だと思うかも知れない。

でも、それは、終わりのない。
無限の流れの中の君の、あるいは自分の一つの夢なのだ。

それゆえ、自分では、「私」という存在は実際にいると思ってはいても、
それは無限の夢地獄の中のひとつかもしれない。

他の人間の「夢」の一部分かもしれない。
僕とか君とか、リアルに存在しているかどうか。

君は思う、僕という存在は本当にいるのか、

それもわかない。

例えれば、そう、あの「万華鏡の中の小さな飾り破片のひとつかもしれない。
それは、グルグル回り、いろんな局面ではね返り、
模様を作り、終わりなき、無限な世界を作り始める。

さあ、さあ、その世界を君も、いっしょに旅をする。

それは、決して、出口のない、そう、決して、出口のない旅なのだ。

(20110428初稿)
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
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最終更新日  2011.04.28 22:22:38
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