カメの歩みのように一歩ずつ in山形きろく

2005/10/22(土)22:46

あら玉で栗拾い

日本酒、酒蔵めぐり(230)

和田酒造さんにいってまいりました。 10月1日にお嬢さん弥寿子さんがご結婚されて、われわれ夫婦は二次会に誘われいってまいりました。 山形の河北町にあるこの蔵。紅花の里として有名ですが、 「肉そば」という おそばの発祥の地でもあります。 肉そばは基本的に冷たい肉そば。冷たいそばに鶏肉それも薄く切って 味付けされた肉が3~5枚のっています。鶏肉を煮た脂が入っている ためそばのだしと鳥のだしがマッチしてます。 値段もリーズナブル。 ほとんどが600円。私は結構はまってます。 そば吉という蕎麦屋さんで肉そばを食べてからあら玉さんへ。 そばはまあまあでしたが、やっぱり寒河江の「鈴亭」のほうが おいしいですね。 それはさておき、今日は醸造計画を聞いてまいりました。 私の妻と和田さんの娘さんは同じ大学で、大学ではあったことはない そうですが大学ネタでいつも盛り上がっています。 今回もそんな盛り上がりをして、卒業アルバムまでみてしまいました。 そして、お酒の話では11月には造りがスタートするそうです。 ここの蔵は造りが丁寧で、また娘さんの感性がいい商品が多々あります。 特に彩えんセット。 手軽に飲み比べができ、パッケージもステキなので内祝いには最適 です。いろいろな方にご利用いただいてます。 それと耳寄り情報もありました。 それはまた後ほどのお楽しみ。11月頃ご案内できそうです。 その後は裏庭に栗拾いに、、、 秋の味覚ですね~ 立派な栗の木が2本。たくさん落ちています。 小さい頃から栗拾いをしたことはありましたので、足でイガをとるのは お手の物。とてもつややかなおっきい栗がゴロゴロありました! 弥寿子さんのお母さんは、虫がいっぱいよーとおっしゃってました。 栗はホント虫いっぱいなんですよね。芋虫が。 でも芋虫がいるくらい、おいしいんですよね。 皮がつややかなので、きっと美味しいと思います。たくさん いただきました。ありがとうございます。 冬の間はほとんど蔵で寝泊りをし、酒の状態をずっと見ているそう です。いつでも起きて作業ができる格好でいるので、ゆっくり寝て いる暇はないですよね。 それと、やはり寒さは堪えるそうです。冬の造りの時期がもっとも 神経を使う時期ですし、寒くないと雑菌が入ってしまい、おいしい お酒ができないのですから、気候にも影響される、生物の力を借りる とても神秘的な飲み物ですよね。 また造りの時期におうかがいし、造りのやり方を見てみたいです。 今日はありがとうございました。

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