カメの歩みのように一歩ずつ in山形きろく

2006/02/06(月)21:21

「穂酔」お披露目会 開催

日本酒、酒蔵めぐり(230)

インフルエンザお騒がせしました。 どうにか復活し、1ヶ月以上前から予定していました 「穂酔お披露目会」を開催しました。 穂酔とは、稲を丹精こめて作り、稲穂で酒を造る。 そして、一緒に造った皆様と楽しく酔いしれるという意味と 山形弁で「ほすぃ」(ほしいの意味)くなるようなお酒にするという 思いからつけました。 11月の仕込体験会では、2日間で44名の参加があり、仙台近郊 から山形県西川の月山酒造醸造場設楽酒造店で仕込み体験を行いました。 そんな思いのこもったお酒のお披露目会です。 穂酔の文字は書道の先生にお願いして書いてもらいました。 なかなかいいでしょう。 さてこの会、人数が集まるかどうか心配でしたが、その心配とは 裏腹に43名の皆さんが参加してくださいました!ありがとうございます。 会場は少々手狭になってしまいましたが、皆さん穂酔のお酒とても 喜んでくださり、20本以上準備した酒が全てなくなりました。 また、他にも山形のお酒を飲んでいただきたいと思い 男山雷神と白露垂珠出羽の里を、 月山酒造より一声生、槽前酒、蔵酒を準備しました。 これもすっからかん。喜んでいただけたみたいです。 いろいろなお客様とお話ができ、 「がんばってね!」と声をかけられたり 「ほすい会仙台支部を作る」や       「田植えもぜひ」 などなど様々なお話しをいただけました。 ほすい会仙台支部はぜひ作りたいです。 とあるお客様は、 「こういう機会だからこそ、若い人と年配の人が話しができるんだね。  ありがとう」とおっしゃってくれました。 一つの酒を造ることを通してそれが仲間ができ、様々な楽しい会が できる、酒が世代を超えて仲間を作る、うれしいことではありません か。 それも日本が誇る日本酒ですからいいですよね。 穂酔の酒の出来はよく、生酒は旨口に、にごりはピリッとフレッシュ に仕上がりました。 評判も上々です。これは設楽亮輔くんのセンスでしょう。さすがです。 このような会を開催できたこと、また皆様お集まりいただけたこと大変 感謝しています。 もっともっとお酒が好きになっていただけるよう、様々な企画を今後 も検討していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 ちなみに穂酔のお酒は まるごと山形でも販売予定です。お楽しみに。 写真は後日掲載予定です・・・

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