2006/05/26(金)19:08
日本酒学校「田植の会」in水戸部酒造
どんよりとした曇り空の山形。
この日は日本酒学校田植体験会が山形県天童市水戸部酒造さんでありました。
昨年この田んぼを見に行ったのですが、今年も山田錦を栽培し山形正宗「稲造」を造る予定です。
総勢30名ほどの日本酒学校の6期生とともに1反(約100平方メートル)の田んぼを手植えします。
まずはじめに水戸部酒造の朝信さんから作業の説明があり、そして田んぼに行って手植えをはじめました。
前日に蔵の方が雨の中印をつけてくださっていて、それにそって田植をしていきます。
山形市内は曇り空でしたが、こちらは晴れていて田んぼに反射する山々がまたキレイです。
田植ってどうしても黙々とやってしまいます。
泥だらけになるなんておかまいなし。お酒ができると思うと生き生きしてしまいます。
ほとんど無言の状態のまま、右手に苗を左手で小分けにして植え込んでいく作業。
心地よい天気であっという間に1時間もかからないで終了しました。
足がつったという方もいらっしゃったようです。
私は小学校のときに田植~稲刈りをはじめてやって、昨年田植を約20年ぶりにやりました。
でも、泥の中では軽く動くことができ足はつることはなさそうです。
やはり幼少時代裸足で生活していたからでしょうか?スピードスケートの加藤条治選手のように。
ただ、腰を落としてあげての作業のせいで太ももやお尻は少し筋肉痛になりました。
ちょっとだけのスペースの田植でしたが、これでも疲れるんですね。昔の人は本当に重労働を
していたのだなと頭が下がります。
翌日も田植なので、いいウォーミングアップになった会でした。