2007/04/04(水)14:30
芽だし作業始動
夢ごこちを作っている黒澤さんのところにいってきました。
米を植えるのは5月の中旬ですが、3月末から田おこしや芽だし作業がはじまっています。
ちょうど夢ごこちの芽だしを行っていました。
種もみに「おきろ~!」という信号をおくるために数日水につけて、芽がでてきたら苗箱に蒔きます。
夢ごこちは種苗交配で味が変わらないよう、毎年種もみを購入しています。
そのおかげで、毎年高品質の美味しいお米をお届けできるわけです。
山形県の酒造好適米出羽燦々や出羽の里も毎年種もみを購入し作付けしています。
やはり交配によって、米の特性がかわらないように。
お米はその土地、その風土に合うように変わっていきます。
亀ノ尾だって、こしひかりだって育てている地区によって背丈や食味が違うようです。
専門家が言うには、「米は味を決める要素は品種特性が5割以上」
ワインの味は「8割がぶどうできまる」といっていたので、それに比べれば低いですが、夢ごこちとミルキークイーン明らかに味が違います。
お酒はそこからまたひと手間もふた手間も加えて造るもの。
日本酒は「技術8割、原料2割の世界」だと言われています。
話は脱線してしまいましたが、来年の夢ごこちの芽だしはもう既にはじまっています。
今年も美味しいお米をお届けできるよう準備が着々進んでいます!
やっと雪どけの山形より~水は冷たいです!
米は日本人の原点
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