カメの歩みのように一歩ずつ in山形きろく

2007/08/06(月)00:13

ほすい夏の日本酒の会!

日本酒、酒蔵めぐり(230)

7/27のことですが、ほすい会夏の日本酒の会を開催しました。 この日はカメラ&携帯を不覚にも忘れてしまったため、写真はなしです。 5月に手植えした酒米は80cm~90cmに成長し、順調に分けつして7~10株くらいになっています。 出穂は8月の第1週予定です。 さて、田植えした仲間やそのお友達含めてこじんまりと10名程度でのお酒の会。 肩肘はらずに楽しみました。 まずは今年度の銀嶺月山金賞受賞酒で乾杯!今年度もおめでとうございます! 食べ物はイタリアン!先日の日本酒学校公開講座にちなんで、イタリアンとともに楽しむ日本酒です。 チーズや生ハム、カルパッチョなどなど多岐にわたっています。 金賞受賞酒はフルーティな香りと味わい、やわらかさのあるすばらしいお酒です。 キレのよさを楽しみながら贅沢にいただきました。 次に吟醸一声蔵なでしこ酵母仕込みのお酒。 なでしこ酵母は、全国でも銀嶺月山のみが使うことができる花酵母です。 花酵母だからなのでしょうか香り高く、柔らかなタイプの吟醸酒です。 亮輔くんがもってきた、むつあい囃子。 8月下旬に開催される、むらやま徳内祭りに毎年参加している亮輔くん。所属している団体と地域にちなんで名前をつけたお酒だそうです。 グループごとに違う踊りと元気な囃子が特徴のお祭り。徳内まつりは一度見るとまた行きたくなる祭りだと村山出身のSさんがおっしゃっていました。 若い人に飲んでいただきたい!そんな思いから造ったお酒はさっぱりと軽やかで酸味のあるタイプのお酒です。 九郎左衛門外伝玲。 蔵から特別に分けてもらったお酒です。夏用のさっぱりしたお酒で、香りがほんのり飲み続けたい低アルコールのお酒です。 夏らしいさわやかなお酒でいいですね~ そして次に上喜元特別純米山田錦。 味わい、酸味、濃縮した感じのお酒です。実家が米沢の参加者Kさんは、上喜元=いいお酒といってうれしそうに飲んでいました。 幸せになるお酒ですね。 吊雫原酒はくろすいしゅ出羽の里 香り高く、甘い果物のようなお酒。デザートを食べているような感覚です。 しかも、甘く残らないキレのよさをもっているので、また飲み続けられるのがすばらしいお酒です。 一口目の香りインパクトから飲み続けていくうちにさわやかさを味わえるお酒でした。 最後に昨年仕込んだ純米生ほすい 味が乗ってきた感じがありました。なかなかいいお酒になってきています。 味わいも香りもやわらかさが増し、すいすい飲みたくなるお酒になりました。 これが一番美味しい!といってくれた方も。自分たちで造るお酒はまた格別です。 21時までの予定が、飲み続けること5時間、24時くらいまで楽しくお酒を飲みました。 普段自宅で日本酒を飲まない方々とほすい会を通して日本酒を飲むことができるのは本当に楽しいことです。 ゆっくり味わいながら楽しむ日本酒、少人数ではありましたが夏の楽しいイベントになりました。 さて次は9月下旬の稲刈りです!お楽しみに!

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