M&A
フジテレビとライブドアの争いも佳境かなと。たしかにライブドア堀江社長の物言いは敵を作りかねない危うい感もあるのだが、個人的にはあまり嫌いでもない。球団買収の時も彼は自分のスタイルを貫いたと思う。老人たちに媚びて髭を剃ってしまい根回しした上で出来レースを演じるよりはずっと好感が持てる。そして彼は日本の経済をダメにしていった、その老人たちと果敢にやり合っている。日本型企業の特徴と言われる株の持ち合い、そのシステムの裏をつかれれば物事の道理もわからず権利欲や遊び方しか持たない老人たちは、相手を罵倒し自分を正当化することしかできないわけだ。バブル期に入ってきた外貨を彼らは世界に還元することをせずに、土地の値段を吊り上げた。その結果が日本経済の信用失墜、現在の状況である。そして今度は新株予約権などというものをばかげた数字で行使しようとする。ほんとにえげつない! 江戸幕府が倒れて100年以上たってもまだ鎖国気質は抜けきらないこの国のおじいさんたちを早く盆栽に夢中にさせて、引退してもらうことがこの国の経済を良くするには必要なことなのだろう。おじいさんのためのパソコン講座なんてものを作るのもいいかもしれないですね。