過去の水害

​​9月25日 「過去の水害」 現在住んでいるこの借家を出た時、次に住むであろう家の近くへ寄って来た。そこは、過去に大きな水害があり、過去と言っても遠い昔の大正時代であるが、海抜から5.1mの高さまで水が来た。ここは海抜２ｍなので、地上より3.1mの高さまで水が来たことになる。この近辺で代々続いてる古い家は、水害を見越して石垣で家の地盤を高くしているが、いくら地盤を高くしても、地上から3.1ｍも水が来れば1階部分は完全に水に浸かってしまう。ただ、これは排水等の設備が無い時代で、今はそこまで来ることは無いだろうが、この地域のハザードマップ(最大想定規模)の浸水想定区域を確認すると、5m以上の2階浸水の低い地域となっている。 　　 　　 　　 　　 昭和40年代の中頃まで、納屋の軒下に洪水時に避難用の小舟があったらしい。 にほんブログ村 にほんブログ村 ​読んだ方はクリックを​​​