|
カテゴリ:ジャイ子
ジャイ子は食べることが大好きである。
リビングダイニングは2階にあり、みんなご飯を食べるときだけそこに来る。 帰りの時間が違うので、ご飯を食べる時間はバラバラである。 夕方帰ってきたら、ジャイ子はまず私にご飯を作らせて食べる。 とにかくご飯がないと他の何事も手につかないらしい。 そして、夜8時とか9時にパパ帰宅。 パパはまず風呂に入り、残っていた物を食べるか、それが気分と合致してなければ自分で作って食べる。 ジャイ子はそこに登場し、なぜか一緒に食べてる。 そしてにいにい帰宅。 にいにいが自分の好きな物を買ってきて何か食べる時は、必ずジャイ子が登場して、一口くれとせがんでいる。 そう、ジャイ子は家族が食べる物全てを味見している。 夕食は最低二回食べてる。 痩せたいという気持ちは一応あるようだが、なぜか絶妙なタイミングで登場せずにはいられないジャイ子である。 とある休みの日、私がリビングにいると、ジャイ子が現れてキョロキョロしている。 ??? なになに? ジャイ子もそんな顔だ。 どうした?ジャイ子? ジャイ子はおもむろに言った。 「何かご飯作ってなかった?」 なぜ、そう思うのか? 何も切ってもないし、においもない。 は!とした。 さっき、ピーピー、て鳴った! 洗濯機が!!! そそ、ジャイ子は洗濯機の音を電子レンジの音と間違えて降りて来たのである! においに敏感なジャイ子だが、においが上の階に伝わるときは、たいてい遅い。 食べ物はなくなってる可能性がある。 ジャイ子は、電子レンジの段階で降りてくるのである。 だから、機会を逃さずに絶妙なタイミングで降りてこれるのである。 確かに外で買ってきた美味しいものは、電子レンジで作られる! にいにいが買ってまで食べたい物は、かなり美味しそうなものである。 最近はコンビニの物、マジ美味しい。 しかもすぐに食べられる。 電子レンジのピー音はジャイ子にとって、魅惑の音である。 ジャイ子は鼻だけでなく、耳もいいのかも知れない。 (特にピー音に関して!) 家族がバラバラに帰る限り、ジャイ子の体重の増加は止まらない。 ころんとしたジャイ子もかわいいけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.11.23 22:46:01
コメント(0) | コメントを書く
[ジャイ子] カテゴリの最新記事
|