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2005年09月24日
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カテゴリ:宮部みゆき作品
ゆきうさぎさん、こんにちは、やまももです。

 トラキチさんのブログ「My Best Books!」でいま実施されている「宮部みゆき作品についての“あなたのベスト3”」のことを拙文を通じてお知りになって、ゆきうさぎさんもご自身のベスト3を投票されたのですね。そのことについてのコメントとトラックバックをいただき、とても喜んでいます。本当にありがとうございました。

 それで、ゆきうさぎさんの宮部みゆき作品ベスト3を興味深く拝見させてもらいましたが、第1位に「サボテンの花」(『我らが隣人の犯罪』収載) を推しておられますね。この「サボテンの花」は宮部みゆきの短篇のなかでもとりわけ人気の高い作品ですね。

 そういえば、宮部みゆきの短篇には心に残る珠玉の名作が幾つもありますね。しかし、トラキチさんの「My Best Books!」への宮部みゆき作品についての投票には42名の投票がありましたが、ゆきうさぎさん以外に短篇を投票しておられる方はおられませんでした(9月24日現在)。

 宮部みゆきが短篇の名手ということを考えますと、これはちょっと残念ですね。また、宮部みゆき自身が、新潮文庫の宮城谷昌光『玉人』のために書いた解説文のなかで、作家が長編小説を執筆することはお見合い結婚をすることと似ているとし、それと対比しながら短篇小説についてつぎのように述べています。

「作家にとって、短編小説を書くことは、ほとんどそのまま恋愛をすることです。それも、ほとんどの場合は『結婚』という安定した形で成就することのない、爆発的で刹那的で、だからこそたいへんに燃焼温度の高い恋におちることです。」
「長編小説という『結婚』の形態では表面に出てくることのない作家の個性が、その"恋″の相手である短編小説によって引き出されて、あとで振り返ると、書いた本人でさえ驚くような別の顔がそこに見えていたりします。いえ、むしろ、作家自身が意識的に"恋″の相手の短編小説にあわせて、日頃は見せない別の顔を思い切ってさらけ出すということもあるのです。なにしろ、この恋の相手とは、最初からごく短い付き合いだということがわかっているのですから、そのあいだだけでも、めいっぱい燃焼したいじゃありませんか。」


 確かに宮部みゆきは短編のなかで、様々な顔を見せてくれているようですし、ときには彼女の作家としての意外な側面に読者が戸惑うこともあるかもしれませんね。そういう意味でも彼女の短編は興味深いものがあります。

 それで、私のブログで独自の企画を実施することを思いつきました。ネットでは彼女の短篇は長篇に比べてあまり語られることがないですよね。しかし、宮部みゆき作品ファンのなかには彼女の短篇が大好きな方が少なからずおられると思います。そんな方のニーズにニッチ産業(隙間産業)的に対応するために「心に残った宮部みゆきの短篇小説」の投稿企画を立ててみました。なお、投稿要領はつぎのようにしたいと思います。

 「心に残った宮部みゆきの短篇小説」投稿要領

 1. 心に残った宮部みゆきの短篇小説名を挙げて下さい。
 2. 短篇名は6篇以内で、順位づけをする必要はありません。
 3. 各短篇へのコメントの有無や字数は投稿者各人にお任せします。
 4. 投稿先は、この記事へのコメントかトラックバックでお願いします。
 5. 締切期限は特に設けません。
 6. 投稿内容は「我らが隣人の宮部さん」に適当な時期に転載します。


 宮部みゆき作品のファンのみなさま、どうかご協力をよろしくお願いいたします。

●「心に残った宮部みゆきの短篇小説」募集へのお返事に感謝(10月11日)

 アトマツさんgracemomoさんととさん ざれこさんmiwaさんゆきうさぎさんにこさんRe-kaさんけいきーさんERIさんまるさんpapadasさんいがぐり602さん甫(ハジメ)さんひかるさんひろさん、みなさまの「心に残った宮部みゆきの短篇小説」投稿募集へのお返事に感謝いたします。

 やまもも自身は「この子誰の子」 (『我らが隣人の犯罪』所収)、「ドルシネアにようこそ」(『返事はいらない』所収)、「たった一人」(『とり残されて』所収)、「生者の特権」(『人質カノン』所収)、「紅の玉」(『幻色江戸ごよみ』所収)、「砂村新田」(『堪忍箱』所収)を挙げておきますが、名前を挙げだすと切りがないほど大好きな短篇がいっぱいあります。

 アトマツさんは「鳩笛草」(『鳩笛草』所収)、ざれこさんは「安達家の鬼」(『あやし』所収)、 miwaさんは「片葉の葦」(『本所深川ふしぎ草紙』所収) 、Re-kaさんは連作短編集『淋しい狩人』を挙げておられます。

 ゆきうさぎさんは「サボテンの花」「我らが隣人の犯罪」(ともに『我らが隣人の犯罪』所収)、「かまいたち」(『かまいたち』所収)、「鳩笛草」(『鳩笛草』所収)、「地下街の雨」(『地下街の雨』所収)、ひろさんは「我らが隣人の犯罪」、「サボテンの花」(ともに『我らが隣人の犯罪』所収)を挙げておられます。

 にこさんは「地下街の雨」(『地下街の雨』所収)、「砂村新田」(『堪忍箱』所収)、「 時雨鬼 」(『あやし~怪~』所収)、「サボテンの花」(『我らが隣人の犯罪』所収)、「 消えずの行灯」(『本所深川ふしぎ草紙』所収)、「この子誰の子」 (『我らが隣人の犯罪』所収)を挙げておられます。

 まるさんは「我らが隣人の犯罪」(『我らが隣人の犯罪』所収)』、「朽ちてゆくまで」「鳩笛草」(ともに『鳩笛草』所収)の3短篇、papadasさんは『我らが隣人の犯罪』『ステップファザー・ステップ』『鳩笛草』の3短編集、gracemomoさんは連作短編集『淋しい狩人』の名前を挙げておられます。

 ひかるさんは『ステップ・ファザー・ステップ』、『鳩笛草』、『長い長い殺人』、「さよなら、キリハラさん」(『地下街の雨』収所)、「たった一人」(『とり残されて』収所)、『燔祭』を挙げておられます。

 ERIさんは「鳩笛草」(『鳩笛草』所収)、「八月の雪」(『人質カノン』所収)、「祝・殺人」(『我らが隣人の犯罪』所収)、「詫びない年月」(『淋しい狩人』所収)、「安達家の鬼」(『あやし~怪~』所収)を挙げておられます。

 しかし、短篇または短編集の題名をこうして見ているだけで、それらの優れた作品を読んだときの感動が自然とよみがえって来ます。うーん、名前を挙げていただいた短篇や短編集について、みなさんと一緒にさらにいろいろ語り合いたいものです。






最終更新日  2005年10月11日 20時38分12秒
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