ポンコツ山のタヌキの便り

2015/05/30(土)17:52

ウィスキーはやっぱり水割り

ドラマ「マッサン」とウイスキー(6)

 私は朝ドラ「マッサン」の影響を直に受け、最近はいつもウィスキーの水割りを晩酌に楽しんでいます。なお、実在人物のマッサンこと竹鶴正孝は『ウイスキーと私』(NHK出版)で、ウイスキーを毎日飲むような人にはウイスキー1、水2の割合の水割りを勧めていましたので、私も小さなグラスにウイスキーを30mlほど入れ、氷の塊を落とした後、そこにミネラルウォーターをその2倍ほど注いで楽しんでいます。  そんな私ですが、ソーダ入りのウィスキーも初めは自己流に作って飲んだことがありますが、それは一度も美味しいと感じたことはありませんでした。ソーダ特有の苦味がウィスキー独自の味わいを打ち消しているように感じたのです。  それで試しにウィスキーをソーダで割った「ハイボール」なるものを料理店で注文してみることにしました。鹿児島市山下町の中華料理店「林光華園」のドリンクのメニューに「ハイボール」があり、「寿庵」荒田本店のテーブルに「桜島小みかん角ハイボール」の宣伝チラシが置いてあり、それぞれ注文してみました。  どちらのお店の「ハイボール」もソーダに柑橘類の味わい(林光華園はレモン、寿庵は桜島小みかん)がほどよくミックスされたなかなか爽やかな飲み心地でした。  これらの「ハイボール」の爽やかさはソーダの苦味を柑橘類が中和するところから来ていると思われますが、しかしウィスキーとソーダの比率が1対3もしくは4の感じで、柑橘類の香りが強いこともあり、ウイスキー独自の芳香と味わいを楽しめず、やはり私には水割りが一番かなという結論に達しました。  みなさんのなかにはウィスキー通の方もいらっしゃるかもしれませんが、ウィスキーのおいしい飲み方をご存知でしたら是非教えてくださいね。

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