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山本浩司の雑談室2

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2019.08.14
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カテゴリ:カテゴリ未分類
司法書士試験は、昨日、択一式の基準点が発表となりました。

午前の部 75点(25問)
午後の部 66点(22問)

以上です。
どちらも、試験直後に予想された通りの結果です。

だいたい、ちょっと前まで、午前28問、午後26問くらいが基準点の相場でしたので、今年は、午前で3問、午後で4問、基準点が下がった気分でいるとよいでしょう。

逆に言うと、みなさんの今年の得点に、午前3問、午後4問を加点すると平年並みの感覚になります。

たとえば、今年、午前27問、午後24問だった人は、例年なら、午前30問、午後28問という感じです。

今年の試験は、とくに午後の部が基準点が低いですが、これは試験当局が意図したものとは思えません。
試験直後にも書きましたが、択一試験は、難問が増えすぎると、偶然(鉛筆転がし)によって合否が決まることになりがちだからです。

ですから、来年の受験対策は、べつにいつもと変わることなく、基本事項をきちんと学ぶ子ことに徹すればよいです。
基礎の固まらない間に学習範囲を広げてはいけません。






最終更新日  2019.08.14 09:34:46
2019.07.17
カテゴリ:カテゴリ未分類
​7月15日の講演会​​の映像が視聴できるようになっています。

債権法と相続法の改正について述べたもので、いずれも、来年の司法書士試験での出題が決まっているものです。

今回の改正は、ひじょうに大規模で、また、民法の考え方そのものを変えています。
学習分野が増えたこともありますが、それよりも問題は既存の学習範囲がびっくりするほど複雑化しています。

そのことを、今回は、債権譲渡の分野に限ってみっちりお話ししました。
改正民法の雰囲気をいち早くお伝えできたものと思っています。
以下、チャンネルで視聴可能です。
TAC動画チャンネルでは、配布資料(PDF)の入手もできます。

民法改正 一刀両断 TAC動画チャンネル

民法改正 一刀両断 YouTube






最終更新日  2019.07.17 16:18:04
2019.07.13
カテゴリ:カテゴリ未分類
TACのデータリサーチの結果を教えてもらいましましたが、どうも基準点は次の通りになりそうな気がします。
まあ、あくまで予測ですが。
午前の部は基準点は昨年度に同じ程度で、午後の部は昨年比マイナス6点くらいという感じです。
ですから、たとえば、今年の午後の部択一で25問正解した人は、普段の年の27問正解という感じで大きな気分でいたらよいのではないかな。

やはり、午後の部の出題はむつかしすぎた印象です。
もともと、試験問題には、合格者のレベルにあわせた適度な難易度というものがあります。

出題内容がむつかしすぎるとどうなるか?
皆がわからない問題が増える結果、ゆび運の勝負、鉛筆転がし、つまり、合否に偶然の要素が色濃く介在するようになってしまうのです。

たとえば、誰も答えられない難問をそろえれば、合否は運だけできまりますでしょ。
極端にいえば、そういうハナシです。

そういう原理は試験当局はご存じのはずですので、今年の結果は、さじ加減を間違えて、意図した難易度から逸脱してしまったというところでしょうか。

午後の部は、もともと、時間不足が必然という構造的問題もありますので、もう少し、問題文なども短いものを増やして、平均点をあげるようにしたらよいかと思います。






最終更新日  2019.07.13 09:39:58
2019.07.10
カテゴリ:カテゴリ未分類
令和2年度の司法書士試験から、債権法、相続法の双方において改正民法が出題されることとなります。
そこで、その概要を知っていただくために下記の要領でオートマ実行委員会による公開講座を行います。

日時 7月15日(祝) 14時~17時
所  TAC水道橋校

第1部 公開講座 「債権法」 担当 山本浩司
         「相続法」 担当 西垣哲也

第2部 個別相談会

債権法については、だいぶ以前に、その大筋について公開講座を行いましたが、改正法による試験実施がすでに目前となった今回は、テーマを絞って、現行法とどう変わるのかを試験対応可能な程度までお話しします。

今回の民法改正により、債権法は、学習範囲の広がりがあるだけでなく、従来から学習分野であった部分についてもその学習内容が複雑化しまた難化します。
体系的に学習しないとかなりてこずることになると思います。

相続法においては、遺言の効力についての学習内容の変化、遺留分減殺という概念が消滅すること、また、配偶者居住権の仕組みの創設といったあたりが大きな変化になります。
こちらも、従来の仕組みとの相違をいまのうちにはっきりさせておくとよいでしょう。

以下のHPもご参照くださいませ。

TAC夏の大イベント






最終更新日  2019.07.10 21:49:45
2019.07.08
カテゴリ:カテゴリ未分類
問題用紙が長いのでみなさんが処理しきれるかなとやや心配しましたが、今年の問題は、不動産登記も商業登記も事実関係が読み取りやすい素直な出題なので、例年と比べてとくに手間がかかるということはなかったかと思います。

午後の部の試験はどうしても解答時間が足りないので、今年程度の難易度の出題がちょうどよいのではないかと思います。
ただ、択一の出題がすんなり解ける感じではないので、やはり時間不足の傾向はあったでしょう。

不動産登記、商業登記ともじっくり考えれば、合格レベルの受験生がその解答の大筋を間違えることはないと思いますが、そうはいかなかった人も大勢いらしたことでしょう。
ですから基準点がすごく上がるということはないと思います。

不動産登記

最初の申請では、数次相続に抵当権の抹消です。
味付けが、敷地権の一つが賃借権であることであり、所有権移転については登録免許税の計算式において税率の区分けが生じ、また、抵当権は丙土地の賃借権には設定されていないことを把握することを要しました。
あとは、登記識別情報の紛失時の登記申請の仕方を答えればよいです。基本的な出題です。

次の申請は、根抵当権の極度額の増額と区分建物の売買です。
味付けで、根抵当権者の本店移転、あとは、ひじょうに分かりやすい会社と取締役の利益相反がからんでいます。
そのほか、敷地権については別申請を要しない旨を答えれば終了です。
全体として平易な出題であったと思います。

商業登記
よく考えられた良問だと思います。けっこういろんなことを聞いています。
メインテーマは、合併による資本金の額の増加により設問会社が大会社となり、会計監査人設置義務が生じるという流れでしょう。
依頼者がそこに気が付いていないところ、司法書士がこれを指摘するという仕組みです。
単純な話ですし、この部分は、たいていの合格者は見抜いていると思います。

味付けはいろいろあります。
まず、株主リストの内容について具体的な内容を出題してきました。
スター株が、ムーン株の大株主なので、会社法308条1項かっこ書による議決権の制限が生じていることを見抜くことを要しました。
面白い出題ですね。

あとは、事業年度の変更に伴う取締役の退任時期の問題は定番の出題でしょう。他に取締役の補助開始が欠格事由にあたるかというようなことも聞いています。
株式の分割割合の範囲内でする発行可能株式総数の増加を、取締役会決議でするパターン。
代表取締役死亡後、取締役2名による代表取締役選定のための取締役会決議ができることも聞いています。






最終更新日  2019.07.08 17:28:02
2019.07.07
カテゴリ:カテゴリ未分類
本試験お疲れ様でした。
択一についておおざっぱな感想を記載しておきます。

午前の部は例年並みの難易度だと思います。
しかし、午後の部は、受験生には些末に過ぎて難解に感じる問題が多かったように思います。

よく吟味された良問もあるのですが、午後の部は、試験当局が、受験生に十分な解答時間を与えないという構造的な欠陥がありますので、平均点は下がってくると思います。

毎年のことですが、こうした厳しい状況の中でどれだけの仕事ができたかが勝負になるのだと思います。
午後の択一については相当失点しても助かっているのではないでしょうか。






最終更新日  2019.07.07 20:52:54
2019.07.04
カテゴリ:カテゴリ未分類
いよいよですので、ぼくの受験のときなど思い出しながら駄文をしたためてみようかと思います。

司法書士試験は、人間の限界をちょっと超えているんです。
出題範囲の広さ、その細かさ、さらに十分といえる解答時間は与えられません。

だから、この司法書士試験を余裕で受かったという人はなかなかいません。
たいていの合格者に「どう。来年も受かる自信ある?」と聞くと「とんでもありません。今年はまぐれです」と答えるんですね。

ということは、人間の限界をちょっと超えているこいうことは、たとえ受かる力がある人でも、司法書士試験の受験の時間帯の中で「今年は力及ばずかな」と不安を感じる時間があるんです。

むしろ、真剣に努力をした人ほどそういう瞬間が訪れます。
受験勉強を真剣にしたということは、そのためにできなかった何かがあるわけであり、しかも、受験の目標というのは通常は「合格」しかありえません。

このため「今年は力及ばずかな」と思ったときに、「また来年かあ」と絶望しかかって涙がちょちょぎれそうになります。
それまでの自分の真摯な努力の日々、そのために犠牲にした何か、いろんな思いがでてきちゃうんです。
これをぼくは「走馬灯が回る」っていうんですけどそいうことがおこることがあるんですよ。

で、そこから先が勝負なんです。
司法書士試験は、人間の限界をちょっと超えているから、合格レベルにあれば、言葉を変えればそれまでの努力が真摯であればあるほど走馬灯が回ります。

「えっ?」と。
「こんなのしらないよ」と。
「オレの知らんことをだすなあ」と。
そういう難問奇問がやってきて涙がちょちょぎれそうになるんです。

みなさんはそのことを知ってね、合格者みんながそうなのだということを知って、勇気をもって司法書士試験を受験していただきたいものと思います。

だいじょうぶ。
たしかに司法書士試験は人間の限界を超えていますが、受験するのは人間です。
完璧に解く必要はありません。
みんながミスするなかで、走馬灯が回ったとき、歯をくいしばることができるか、必ず、そういう紙一重の勝負になるんです。

ですから、そういうもんだということを知って、自分に走馬灯が回る瞬間が来るかどうか、むしろ回れば合格レベルだとそのことを楽しみにするくらいの心持ちがちょうどよいのではないかなあと思います。






最終更新日  2019.07.04 20:34:29
2019.05.31
カテゴリ:カテゴリ未分類
思想・良心の自由に関していくつか判例があります。
国旗への起立や国歌斉唱の件です。

国立や公立学校の校長が、その学校の教諭に対して次の職務命令をすることは、その教諭の思想・良心の自由を侵害しません。

1、市立小学校の校長が、入学式において音楽教諭に国歌斉唱に際してのピアノの伴奏を命じること(最判平19.2.27)
2、都立高校の校長が、卒業式において教諭に国旗に向かう起立と国家の斉唱を命じること(最判平23.5.20)

以上の行為が憲法19条に違反しないことの理由として最高裁は次の2点を挙げています。

1、校長の行為はその教諭の歴史観や世界観を否定するものではない。
2、校長の行為は特定の思想を強制し禁止するものではない。

なお、卒業式の国旗への不起立行為について、そのことのみを理由としてその教諭を減給処分とすることは違法であるとの判例があることにも注意しましょう(最判平24.1.16)。

この事案は、その不起立行為が卒業式の進行の妨げとはなりませんでした。
懲戒処分のうち減給については慎重であるべしという趣旨です。






最終更新日  2019.05.31 08:15:15
2019.05.21
カテゴリ:カテゴリ未分類
以下、NHKの受信契約に関する判例の要旨です。

放送法が、任意にNHK(日本放送協会)と契約をしない受信設備設置者に対して、その承諾の意思表示を命ずる確定判決によりNHKとの契約を強制することは、契約の自由を侵害せず憲法13条に違反しない(最大判平29.12.6)。

理由
1、NHKは、受信設備設置者の理解を得てその存立をすることが期待される事業者である。
2、契約の内容がNHKの存立の目的にかない適正かつ公正である。

以上、けっこう世間で話題になった判決でしたね。
その承諾の意思表示を命ずる確定判決とは「主文 被告はNHKと受信契約をせよ」というパターンの判決のことです。
その性質は「主文 これこれの登記手続きをせよ」というパターンとおんなじものです。

この判例によれば、NHKが契約をしたくない受信設備設置者に契約を強制するには、いちいち確定判決を要することとなります。








最終更新日  2019.05.21 08:37:32
2019.04.20
カテゴリ:カテゴリ未分類
​今日は、永住外国人の生活保護受給権についての判例を見てみましょう。

事件は、中国籍の女性が、生活保護法に基づく保護費の受給を求めたものです。
なお、この女性は、市の裁量により、すでに生活保護は受けております。

最判平26.7.18
生活保護法は、その適用の対象を国民と定めており、ここに国民とは日本国民のことであり、外国人を含まない。
行政庁の通達により、一定の外国人に対して事実上の保護が実施されてきたが、これをもって生活保護法が外国人に適用又は準用されると解する余地はない。
したがって、外国人は同法に基づく受給権を有しない。

外国人への生活保護は、昭和29年の厚生省社会局長通達に基づいて行われています(当時、サンフランシスコ条約により、日本国籍を失う者があったための措置)。
が、法律の根拠なく、国費を出捐するという取扱いには違和感を覚えますね。
通達一本で法律の根拠のない出費ができるのですね。

以下は、通達内容の一部抜粋です。

「当分の間、生活に困窮する外国人に対しては・・必要と認める保護を行う。」

この「当分の間」が60年以上続いています。

 







最終更新日  2019.04.20 09:03:47
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