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2017.02.21
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カテゴリ:カテゴリ未分類
人の人生に起こるであろう大半の出来事は悲劇であろうと喜劇であろうと、自分が同じ様な目に遭うまでは実は理解できていないし、もっと言えば相手を理解してなかった事に気づく事すらないと思う。自分の人生を振り返っても、周りを見渡してもこのことは案外的外れではない。
その上で、精神疾患はそういったものの中の代表なのかもしれない。どんなに状態が悪くても見た目にはほとんどわからない上に、疾患によっては病識を持てないこともある。また、自分の認知を信用できなくなったり、カミングアウトもし辛ければ、説明して伝わるものでもない…そういった様々な見えないボーダー(障害)がますます当事者と社会を隔てていく。

相手が伝えたいことを100%表現できるとは限らないし、自分にそれを全部受け止めることも保証できない。そう思えば目の前の相手の言葉やそこから見える情景に対して真剣に向き合う以外ないと襟を正せる。人生のあらゆる経験は「その人だけの唯一のもの」だと心から思うからこそ、自分の体験にも他社の体験にも最大の敬意を払って耳を傾ける。その繰り返しが私のカウンセリングなのだろうと思う。

山本心理相談室:http://こころの相談.com/






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最終更新日  2017.02.21 16:31:39
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