気のむくままに徒然日記

2017/06/11(日)13:02

相田みつを美術館

絵画・音楽鑑賞(82)

昨日、有楽町の国際フォーラムにある「相田みつを美術館」に行って来ました。 そこでは「花は見えても」という企画展が開催されていました。 「花は見えても 根は見えない」 この言葉にとても深い意味を感じ心惹かれました。相田みつをさんにとって、花は完成された作品、 その作品には、3つの根があるといいます。 一つ目は「詩人」としての根 二つ目は「書家」としての根 三つ目は「人間」としての根 素直で誰にでも受け入れられる言葉の数々、 誰のまねでもない、独特な書、 それらは人間相田みつをの内面から湧き出たものなのでしょう。    「花を支える枝   枝を支える幹   幹を支える根   根はみえねんだなあ」 「根さえしっかりしていれば  枝葉はどんなに  ゆれたっていいじゃないか  風にまかせておけばいい」 これらの詩は、本当に心に残る好きな言葉です。人間も見えない内面(根)を育てることが大切だと改めて思います。 「花は見えても」展は、6月11日(日)で終了ですが、 6月13日(火)から「いちずに一本道 いちずに一つ事」展が開催されます。 興味のある方は、ぜひ訪れてください。 ●相田みつを美術館のホームページ http://www.mitsuo.co.jp/museum/

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