2021/12/13(月)10:27
イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜
先週、「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜」を観に三菱一号館美術館に行きました。
この展覧会は、イスラエル博物館所蔵の絵画展で初来日の作品が多いのです。
印象派の先駆けとなったクールベ、コロー、ブーダン、印象派のモネ、ルノワール、シスレー、ピサロ、そしてポスト印象派のセザンヌ、ゴッホ、ゴーガンと珠玉の名画を観ることができました。写真撮影OKの部屋があったので、少しご紹介します。
この作品は展覧会のポスターにもなっていて、日本初来日です。
クロード・モネ「睡蓮の池」
カミーユ・ピサロ「豊作」
ポール・セザンヌ「湾曲した道にある樹」
フィンセント・ファン・ゴッホ「プロヴァンスの収穫期」
また、今回の展覧会で初めて レッサー・ユリィ という画家を知りました。「冬のベルリン」と「夜のポツダム広場」という絵が並んで展示されていていたのですが、一目で好きになりました。
洗練された街の絵、独特の画風で、センスの良さを感じます。また、窓に向かって縫物をする女性の後ろ姿を描いた「赤い絨毯」も独特な雰囲気を感じます。
これからは、レッサー・ユリィに注目していきたいと思います。
この展覧会は、1月16日まで開催されているので、興味のある方はぜひ観に行ってください。
●三菱一号館美術館公式サイト https://mimt.jp/
●イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 https://mimt.jp/israel/