労災の記録(手術三回目)平成15年 3月12日右環指PIP関節拘縮解離 静脈内麻酔にて行う 痛みを伴うが、術後のリハビリが重要。 状況によっては悪くなる可能性もある。 手術によって指神経・動脈損傷の可能性がある。 入院期間 3月11日~27日迄。 手術やリハビリにいろいろと時間がかかり、会社に席を置いておくのがとても気後れしていた。社長から「いつ治るんだ?、復帰したら何ができるんだ?」と問われ、なんでここまで言われなければならないのか辛くなってしまった。 今思うと、すぐにいろいろな相談窓口を利用していればよかったのに・・・。結局会社を辞めてしまった。 会社には治癒した段階で改めて、言わせてもらおうと思ってる。 その頃には社長の気持ちが良い方向へ変わっていてくれるといいのだが・・・。 でも、ある意味会社を辞めたことによって、前向きな自分を無理なく創り出す事ができた。 手術するまでにいろいろなトラブルがあったけれど、何が大切か、自分はどうするべきかを問う時間ができた。 本来の自分へ戻るべく、治癒に向けてリハビリを続けていきたい。 リハビリに通うことによっていろいろな人と出会うことができた。 いろいろな考え方があり、治療方法があり、人がいた。 見ていてとても勉強になる。 リハビリは小さいお子さんから、90歳ぐらいのご老人まで幅広く、いろいろな世界の人が入り乱れている。 日本人ばかりではない。 日によっては隣に座っている人がブラジルの方だったり、イギリスの方だったり、先生も研修で中国の方がいらしていたりと様々だった。 たかが指が短くなっただけで、なにをくじけているんだろう私は。 手がない訳ではない。 足がない訳でもない。 今後治療が良好に進めば利き手交換をしなくても済むかもしれない。 気持ちを前向きに、前向きに進めよう! Copyright (C) 2002-2009.PUREHIRO PUREHIRO(-_-x). All rights reserved. このHPの情報の一部または全部を著作権法の定める範囲を超え、 無断での複写・複製・転載・テープ化及びファイル化することを禁じます。 ジャンル別一覧
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