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細木的占い2

☆宿命☆ ☆解説☆
   
   ~白照星~   (はくしょうせい)


■何ごともマイペースで進める
■独立心が頭をもたげてくる
■他人の言うことを聞かない頑固さ
■何ごとにつけ要領が悪く不器用さが目立つ

「白照星」の特徴は「自我」「頑固」「独立心」「マイペース」「強い意思」「努力」。自分の立場や考え方に固執する守備本能が強く、すべてにわたって保守的なところがあります。「白照星」が支配する時期は、目標達成に向けて、ひたすら走りつづけます。それまでならとても耐えられそうにないことでも、じっと我慢してやりぬく粘り強さを発揮することができるのです。その粘り強さは、ちょうどマラソン選手にたとえることができます。しかも、タイムや勝ち負けよりも完走すること自体にとことんこだわります。他人に抜かれても気にすることなく、最後までマイペースを守ろうとしますから、何ごとにもスピードが要求される現代社会、とくにビジネスの世界では「要領が悪い」とか「のんびりや」といった評価を受けがちです。しかし、条件が厳しくなればなるほど、その真価を発揮します。そのため前を走っていた選手が次々と棄権したり、オーバーペースがたたって脱落したりで、気が付いたらトップでゴールしていたといったことも少なくありません。ですから、あせる必要はないのです。この時期は、人の好き嫌いを言葉や態度にはっきり示すようになりがちで、自分を受け入れてくれる人しか相手にしなくなります。その反面、人を簡単に信用してしまいます。しかも、いったん信用すると、疑うことをしなくなるため、相手が悪い人であれば、利用されたりだまされたりすることもありますから、その点は十分注意してください。「白照星」はまた、要領が悪く不器用な星です。ですから、異性関係の面では、相手の気持ちにお構いなく、自分の都合で事を進めようとします。そのため、一方通行の片思いで終わることが多いでしょう。いずれにしても、「白照星」に支配される時期は、それぞれの仕事や生活において、しっかり根をおろすことのできる時期だと心得てください。この十年間はさほど大きな起伏もありませんから、淡々とマイペースで生活することです。守備本能が強いため、大きな冒険にうって出ることも考えにくいでしょう。そのため、すぐに結果は出ないかもしれませんが、必ずや努力が実を結びます。

 
   ~妙雅星~    (みょうがせい)


■協調性にすぐれ、和を重んじる
■政治力にすぐれる
■説得力にあふれる言動で人を引っ張っていく
■八方美人過ぎると信頼を失う

「白照星」と同じく、自分の立場を守ろうとするのが本質なのですが、集団から飛び出そうとする独立心の旺盛な「白照星」に比べ、「妙雅星」は集団の中でそのよさを発揮します。「協調性」「和合」「政治力」「説得力」がその特徴です。「妙雅星」に支配される時期は、協調性、社交性がいかんなく発揮されますから、人間関係はとてもスムーズです。別の言い方をすると、人に嫌われたくない、敵をつくりたくないという特徴がものをいいますから、どんな人に対しても、外柔内剛というか、自分の意思や感情を押さえて対応するようになるのです。とにかく、自分自身を小さなワクに押し込めずに、視野を大きく広げようという気持ちを抱くことです。そうすれば、ものの考え方も生き方も、いいほうに変わってきます。また、何ごとに対しても、現実的で、全体観に立った判断ができるようになります。その反面、空想の世界に遊んだり、夢やロマンを追いかけるといったことには向きません。というより、そういうことをしないようになります。そのため、計画や目標も、百パーセント可能だという裏づけをみいだすまで、実行に移そうとしません。当然ながら、不確実な宝クジや競馬、競輪、マージャンなどといったギャンブルなどには見向きもしなくなるでしょう。この「妙雅星」に支配される時期は、波風を起こしたりカドが立ったりするようなことをけっしてしなくなります。上手に根回しをしながら、誰もが納得できるようなシナリオをきちんと描き、それにしたがって行動するのです。それに加えて、周囲の人の力まで活用することができますから、事業や商売にうまく活用すれば、そのプラス効果は計り知れません。また、この時期は清濁合わせ飲む度量をいかんなく発揮することができます。ふだんならとても許せないようなことも豊かな心で受け入れ、またいつもの自分ならけっして実行しそうもないような冒険にも、このときはなぜか挑戦してみようという気持ちになります。かといって、守備本能はきちんと働いていますから、無謀なことに走るわけではありません。こうしたふところの深さが、あなたに対する評価をさらに高めてくれるでしょう。しかも、それがあなたの世界を大きく広げるうえで役立ちます。ただし、「妙雅星」に支配されているときに気をつけていただきたいのは、人付き合いを重視するあまり、家庭が二の次になってしまうことです。これは、俗にいう外面(そとづら)がよくて内面(うちづら)が悪いというパターンにおちいりがちだからです。外面を大事にしすぎることが原因で、組織・集団・家庭内にトラブルの種を持ち込むこともあります。

 
   ~光美星~   (こうびせい)


■遊ぶこと・怠けることに喜びを感じる
■遊び心を活かして仕事に取り組むとうまくいく
■食べることには不自由を感じない
■健康面で問題が出てきやすい

「光美星」の本質は「伝達」。人に何かを伝えたり残したいという気持ちが強まります。「食べ物」「温順」「遊び」「健康」を意味する星で、「おおらかさ」がその特徴です。「光美星」に支配されている時期に結婚すると、すぐ子宝に恵まれます。また、いい悪いにかかわらず、子供の問題でいろいろ振りまわされることが多くなり、子供との関係がいやおうなしに深まることになります。精神的には、ひじょうにおおらかになり、のんびりした気分にひたることができます。そのため、周囲の評価など気にせず、自由気ままに生きているといった印象を与えます。また、将来に備えて何かをするとか、目標を決め、それに対して綿密な計画を立てるなどということが苦手となります。それでいて、将来について何の不安も持つことはありません。つまり、この時期は、その日暮らしが性に合った生き方となるのです。なぜ、こうした考え方になるかといえば、「光美星」には、食べていくことに関しては不自由しないという特徴があるからです。思いもかけない財産を相続したり、結婚した女性ならば夫の働きに関係なくお金がついてまわります。あくせく働かなくても、「お天道様と米の飯はついてまわる」という言葉そのままの生活を送ることができるのです。その反面、ハングリーな気持ちが薄くなりますから、どうしても粘り強さに欠けるきらいがあります。いま仕事や勉強をしていたかと思ったら、すぐに手を休めてのんびりしてしまうわけです。上司や親からは、本当にやる気があるのかどうかわからない部下や子供のように映るはずです。「光美星」に支配されたときは、多少、怠け者のほうがいいのです。なぜかといえば、出世欲にかられたり、高収入を得ようとしてバリバリ仕事に打ち込んだりすると、結果が裏目に出て人生の歯車を狂わすことがあるからです。また、この時期は創造力にめざめ、独創性が強まるため、音楽、絵画、文学などに才能を発揮することが出来ます。ただし、この時期は健康面にいろいろ問題が出てきます。若い人手も体力を過信しないで、しっかりと健康管理をしてください。心身とも無理をせず、流れに逆らわないで、ごく自然に生きることが大事だといえるでしょう。

 
   ~静雲星~   (せいうんせい)


■周囲の人に反発し、ぶつかりやすい
■孤独でいたほうが心が休まり、業績をあげる
■芸術などにすばらしい感受性を発揮
■極端に潔癖になり、妥協ができない

「静雲星」は、「反発」「反抗」「孤独」「感受性」を象徴しており、「空想とロマン」に長けています。本質は、「光美星」と同じく「伝達」です。「静雲星」に支配されると、孤独を好み、自分の世界の中に閉じこもりがちとなり、集団から離れた一匹狼のような生き方をしやすくなります。子どもの時期、この星に支配されると、誰彼かまわず気むずかしさを発揮して、親はもちろん周囲の手をわずらわすことも少なくありません。そのため、両親や兄弟がいても孤独な毎日を送るようになり、学校や隣近所で友だちと遊ぶこともないでしょう。二十代の時期は、「静雲星」に支配されると、孤独感からくるさびしさをまぎらわすために、結婚したいという願望が高まります。相手がうまくみつかればいいのですが、あまりにその願望が表に出すぎると相手は身を引いてしまします。中年期にこの星に支配されたときは、両親、配偶者、子ども、親友、との離別があるかもしれません。また、職場でも周囲のバックアップがないため、なんでもひとりでせざるを得なくなり、何かと苦労することになるでしょう。人間関係の面では、人を好き嫌いではっきりと分け、それを言葉や態度に表してしまいます。また、独善的となり、他人の意見にも耳を貸そうとしませんから、仲間はずれに合うことも少なくありません。他人の干渉や束縛を嫌い、反骨精神が頭を持ち上げてきますので、頭から押さえつけようとする相手に対しては、猛然と食ってかかっていくようにもなります。この時期は、一つのことに対する執念が異常なほど燃え盛ります。たとえば、ひとたびある人のことを嫌いと思ったら、その思いをずっと持ちつづけます。「罪を憎んで人を憎まず」という言葉がありますが、「静雲星」の支配下では、罪を許すことはできても、人を許すことができないのです。女性であれば、夫が浮気した場合、潔癖症とあいまって、その憎しみが極端に増幅されます。その浮気が後腐れのない、その場限りの関係であったとしてもこれは変わりません。一度の浮気で即離婚というケースが、この時期には実に多いのです。平均して、この時期は男女とも平凡な生き方は望めないでしょう。家族そろっての団欒を楽しむといった生活は難しいといわざるをえません。とにかく、一つのことに集中するエネルギーはすばらしいものがありますので、技術を身につけると一芸にひいでた専門家になることもあるでしょう。

 
  ~緑水星~   (りょくすい)


■周囲の人たちを引きつける魅力がきわだつ
■愛されたいという気持ちが強まる
■人の面倒見が良くなる
■財運、とくに投資で成功する

「善良」「奉仕」「義理人情」「回転財」を意味する星で、その本質は「愛情」「引力」です。この引力という本能から、物質はもちろん人間を引きつける魅力が備わってきます。ですから、「緑水星」に支配されると、全般を通して財運、愛情運に恵まれた十年間となります。ただし、財と縁があるといっても、「回転財」ですから、人によっては何でも手に入るか、それともすべてを失ってしまうかの、どちらかです。うまく回転させることができれば、どんどん財産が増えていきますが、回転させられるようになると、ひどいめにあうでしょう。十代でこの星に支配されると自分で働いて得る財ではなく、親から授かったものが突然浮かび上がってきたり、あるいは遺産をひとりで相続するなどといったことが起こります。誰にでも好かれたい愛されたいという気持ちが強くなるため、一般的には恋多き人生を送ることでしょう。しかし、それだけに浮気とか不倫などといった異性関係でのトラブルを起こしやすいときでもあるのです。性格も明るく、活動的になりますから、自然と人が集まってきます。休みの日でも友だちが押しかけてきて、にぎやかな笑い声が絶えないといった家庭になります。そして、この人間関係が、将来の大きな財産となるのです。また、義理人情に厚く、面倒見も良くなりますので、親しい友人やお世話になった人などから頼みごとをされると、損得抜き、しかも二つ返事で引き受ける気っぷのよさがあらわれます。さらに、茶碗一杯のごはんしかなくても、お腹をすかせている人がいれば、それを分けるといったことが自然にできるようになるのもこの時期です。このように、愛が奉仕や施しといった崇高な精神にまで高まると、ボランティア活動や福祉事業に一生を捧げる人も出てきます。「五徳」を磨くには、まさにぴったりの時期といえます。多くのひとから愛され慕われるときでもありますから、政治を志しているひとは、この星に支配されたときに政治の世界にうって出るといいでしょう。四十代から五十代にかけてこの星に支配されると、たいへんな財運に恵まれます。財運の中でもとりわけ「回転財」が強くなりますから、株や投資には最適です。また、財産分与にもいい時期でしょう。「緑水星」の支配下にあるときは、長い人生でもっともすごしやすい時期とされ、好運のときともいわれています。「六星占術」の好運気を最大限に活かせば不動の財産を手にする事も夢ではありません。

   ~大善星~   (だいぜんせい)


■家庭が安住の地となる
■異性とのトラブルを起こしやすい
■用心深く・着実に―――が、成功をつかむ条件
■お金がいやというほどたまる時期

「家庭」「堅実」「蓄財」「温厚」を意味する星で、その本質は「保守」「引力」です。大器晩成型で、世の中の変化に関係なく、いつでも平均した力を発揮します。「緑水星」と同じく「引力」という本質をもたっていますが、「大善星」の場合、人間が引き合ってできる最小単位である「家庭」に、その特徴がもっとも強くあらわれます。家庭は「蓄積」ということを意味していますが、これには経済力の蓄積はもちろん、愛情や精神の蓄積も含まれているのです。「大善星」も愛情の星ですが、「緑水星」に比べると地味な愛といえます。華やかな恋愛とは対照的な「家庭愛」「家族愛」なのです。ですから、夫婦や兄弟、親子のきずなを大切にするときだと考えてください。二十代の時期に「大善星」に支配されると、名実ともに結婚適齢期に、平凡な異性と平凡な家庭をつくっていくということになります。それだけに変化に乏しく、新鮮味に欠ける面がなきにしもあらずといっていいでしょうやさしさも人一倍強くなる反面、嫉妬深さも相当なものとなります。夫(妻)が何でもない異性とつき合っても嫉妬の炎を燃やしてしまうため、それがもとで家庭を崩壊することさえあるのです。たしかに、男性の場合、妻以外の女性にやさしく接するようになり、会社では女子社員に、そして飲みに行けば行ったスナックのママやホステスなどにもモテるようになります。そのため、女性関係のトラブルを起こしやすくなりがちなのですが、もともとは家庭を大切にるす星ですから、いずれは妻のもとに戻ることになるでしょう。財運については、「緑水星」の「回転財」に対して、「大善星」は「蓄財」です。ですから、収入にあわせて、貧しければ貧しいなりに、豊かであれば豊かなりに算段して、お金をたくわえることができます。主婦の場合、この十年間はもっとも主婦らしく生きられる時期となります。子どもにとってはやさしい母、夫にとっては頼もしい妻になれるのです。まさに、典型的な良妻賢母といえましょう。家計のやりくりも上手になり、給料日前にサイフの中身がカラになるといったことは、まずありません。家庭や子どものことを安心してまかせることができますから、夫はなんの心配もなく仕事に集中できるようになります。スピードはありませんが、用心深く、着実に生きていければ、人生の最後には勝利者となり、裕福な老後を過ごすことができるでしょう。

 
   ~風行星~   (ふうこうせい)


■度胸がすわり、行動もキビキビ
■目先のことにとらわれ、反省をおこたりがち
■一つのことに打ち込むと大ブレークする
■変化の連続で、落ち着きとは縁がない

「短期」「直情」「戦い」「行動力」を意味する星で、その本質は「迅速」「攻撃」ですから、世の中の動乱期に力を発揮します。人間には生きていくために、外敵から身を守る防衛本能と獲物を取る攻撃本能が備わっていますが、「風光星」の場合は、攻撃本能がより強く出るのです。また、「風行星」は「仕事の星」ともいわれています。エネルギッシュに活躍することができるときですから、二十代か三十代でこの宿命星の支配下に置かれるのが、もっとも望ましいのです。というのは、気力も体力も旺盛な時期と、「風行星」に支配される時期がピタリと重なると、自分の能力を最大限に発揮することができるからです。また、「風行星」に支配される時期は、何ごとに対しても迅速を旨とし、誰から見ても惚れぼれするほどキビキビと行動するようになります。また、自信にあふれ度胸もすわってきますから、どんな逆境にあっても、へこたれたり逃げ出したりしません。その場その場に応じた判断力にもすばらしいものがあるため、業績をどんどん上げることができるでしょう。とくに、営業の仕事には最適で、次から次えと新しい顧客を開拓することができます。また、新しい会社を設立したり、支店を開店するにも最高の時期ですし、多少不安があるような新製品も、思い切って売り出せば大ヒットすることもあります。ただし、目が前にばかり向きすぎ、過去を振り返ったり反省したりすることをあとまわしにしてしまうため、ともすると勇み足をしがちです。要するに、単純に前に向かっていくだけですから短期決戦向きで、攻めたり退いたりといった、かけひきを駆使する長期戦はあまり得意ではありません。いずれにしろ、「風行星」に“宿命大殺界”を支配されたときは、ジッとしていてはいけません。ともかく、積極的に行動すれば、こまかなミスはあっても、それを帳消ししてありあまるくらいの成果が期待できるはずです。年代に関係なく、「風行星」に支配されると、多忙をきわめる十年間となります。発展と前進はあっても、落ち着きとか安定といったものには縁がないものと覚悟しておくことです。主婦も含めて女性は、いわゆる姉御肌といったタイプとなり、何ごとも白黒はっきりさせないと気がすまなくなります。

 
   ~大木星~   (たいぼくせい)


■集団・組織の中で生きるのが最適
■人を指導したり教育したりするのが得意
■あくまで理想を追求する妥協知らず
■プライドにこだわりすぎタイミングを逸する恐れも

「自尊心」や「責任感」「名誉・名声」を意味する星で、その本質は「潔癖」「攻撃」です。「風行星」と同じく攻撃的な性格を持っていますが、「大木星」の場合、個人で立ち向かっていくのではなく、集団や組織を利用して行う攻撃なのです。「大木星」の世界は、“役人の星”といわれるように、その生き方も常に集団の一員にふさわしいものになります。ですから、この星に支配されている時期は、集団や組織に対して反発や反抗することはまずないといっていいでしょう。体制の中で生きる管理職に向いていますから、四十代、五十代の時期を「大木星」に支配されると、課長なり部長なりの役職をまっとうすることができるでしょう。しかも、臨機応変の対応ができますので、業績を上げるため部下を一方的に締めつけるなどということはしません。そのため、部下の信頼は厚いものとなります。二十代にこの星に支配されて結婚すると、相手の家から何らかの責任を負わされることがあります。たとえば、男性なら、養子として家業を継いでほしいと頼まれ、家業の再建のために働くことを強いられたりします。女性の場合は、夫の年老いた親の面倒を見るといったことです。恋愛については、失恋してプライドが傷つくことを恐れるあまり、相手の本心がわからないうちは、自分のほうから正直な気持ちを打ち明けることを避けようとします。そのため、遊び相手はできるのですが、恋人はできにくくなります。女性だったら、理想のタイプに固執するため婚期を逃すということもありえます。結婚すると、一般に夫を尻に敷く、“強妻”になりますが、夫唱婦随ならぬ婦唱夫随なら、とてもいい夫婦になります。

 
   ~火竹星~   (かちくせい)


■未知のものに対する好奇心が高まる
■なんでもいい、とにかく変化を強く望む
■安定した場を離れるとひと皮むける
■恋をしたくてたまらなくなる

「忍耐」「放浪」「改革」がこの星の大きな特徴です。内に強烈なエネルギーを持つ星で、その本質は「創造と破壊」「知恵」です。また、その知識欲と新しいものや未知のものに対する好奇心は、非常に強いものがあります。一か所に根を張って生活するライフスタイルとは対照的に、放浪を繰り返したり、休む暇がないほど気ぜわしく動き回るようになります。したがって、「火竹星」に支配されたら、平穏無事な生活を送るのはまず不可能だと思ったほうがいいでしょう。思春期や結婚適齢期にこの星に支配されると、男性ですと年上の女性に、女性なら年下の男性に魅かれるようになります。年の差の問題で周囲が反対しても、自然の流れに逆らわないほうが幸せな人生を歩むことにつながるのですから、むしろ、そうした相手を恋人や結婚相手にすべきなのです。結婚に対する考え方も常識にとらわれず、恋愛から結婚へという常識的な発想はしません。ここでも、束縛されることを嫌う気持ちが強く出てくるのです。ですから、自分がその人を好きになれば、相手に夫や妻がいようが関係ないのです。このように、「火竹星」が支配している時期は、男女を問わず、恋愛もセックスも自由奔放に楽しみたくなります。四十代から五十代にこの星があると、ものの考え方もそうですが、生き方そのものが変わってきます。冒険心が強く出てくるため、家庭が安住の場所とならず、外泊を続けたりといった不安定な生活になりがちです。熟年を過ぎた女性が不倫に走るのは、ほとんどの場合、この「火竹星」が支配している時期です。そして、十中八、九、年下の男性が相手となります。主婦の場合は、「火竹星」の支配下にあると、戸惑いを感じると同時に気持ちと現実のギャップに迷うことが多くなります。ですから、適当に旅行したり、ショッピングでも芝居見物でもいいですから、ちょくちょく外出して動きのある生活をするように心がけると、心のもやもやも晴れるでしょう。変化の激しい環境に身を置き、その中で何かを得たり、つくり出すことに精神的な満足を感じる時ですから、辺に落ち着こうなどとは思わずに積極的にうごくことでいい結果が得られると割り切ることが大切です。

 
   ~香創星~   (こうそうせい)


■伝統・古典を重んじる
■学ぶことが好きで吸収力も強い
■深い愛情を周囲の人に注ぐ
■人間関係のコントロールが抜群
「知性」「伝統」「古典」「慈愛」を意味する星で、理屈屋といったイメージです。「火竹星」と同じく「知恵」という本質を持っていますが、その内容はまったく正反対といっていいでしょう。「火竹星」は未知の世界にみずから飛び込んで新しい知識を吸収しようという体験的な知恵であるのに対して、「香創星」は脈々と伝えられてきた先人たちの知恵を受け継ぎ、それを正確に子孫に残していこうとするものです。そのため、内容よりも形式にとらわれる傾向が強く、さらに、その内容を身をもって体験するというより、頭の中だけで理解しようとしますから、理屈のための理屈になりがちで、単なる理屈王で終わる恐れもあります。この「香創星」に支配されると、年齢に関係なく学究心が強まり、とくに古典の世界に異常なほど強い興味を覚えるようにになります。伝統を重んじそれを守ろうという意識が目覚めるので、恩師や目上の人、さらに親(とくに母親)や先祖との交わりを大切にします。それによって、精神的に満たされた日々を過ごすことができますから、どんどん実行すべきでしょう。思春期から結婚適齢期にかけての時期に「香創星」に支配されると、男性なら年上の女性と、女性なら年下の男性との縁が強くなります。この点は「火竹星」と同じですが、とくに、女性は母性本能がより強く出るときだけに、年下の男性と一緒になりたいという気持ちが高まり、実際そうしたほうが無難です。三十代から四十代にかけて、この星に支配されると、身内の問題に深く入り込みすぎ、自分のことより親戚などの面倒を見ることに懸命になることもあります。しかし、それが、いいほうにばかり出るとは限りません。簡単に保証人を引き受けたばかりに、思ってもみなかった借金の肩代わりをするハメにおちいったり、また、親戚や兄弟同士の骨肉の争いに巻き込まれたりして、自分自身の人生がメチャクチャになることもあるのです。いずれにしても、この「香創星」に支配される十年間は、前だけを見るのではなく、常に過去を反省しながら、二歩進んで一歩下がるといった生活態度を心がけるようにしたいものです。そうすれば、波風の少ない平穏な生活を送ることができることでしょう。




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