|
テーマ:今日のこと★☆(103997)
カテゴリ:スポーツ・格闘技
秋山・桜庭戦について。
本日、秋山選手に対する追加制裁措置が発表になりましたね。 「無期限出場停止」だそうで・・・ 率直な感想としては、非常に不愉快なこと極まりないとしか言いようがありません。 仮に秋山選手の言い分が正しくて、故意ではなく過失でクリームを塗ってしまっただけなのなら、無期限の出場停止は厳しすぎる内容です。 秋山選手を反則負けにして、桜庭選手の勝ちにすれば良いだけの話。 (そもそも現時点においても、それすらなっていない事に対して、はなはだ疑問がありますし、世論の様子を日和見しながら処罰を小出しにする姿勢は誉められた代物ではありません) そうであるにも関わらず、秋山選手が今回の無期限出場停止という処罰について、何も反論もせずに受け入れたということは、それ相応の理由があるということなのでしょう。 当然、「クリームを塗ることがルール違反だと知らなかった」という点については、恥ずべき事であり、言い訳にもなりません。 一部では、ロゴの無いグローブに異物が混入されているのではないという疑惑も指摘されていますが、桜庭選手が「分からない」と答えている以上、今後の追求は難しくなってくるかもしれません。 バックステージの映像にロゴが剥がれていく過程が映っているとの事ですし、クリームの件についても映像があるとの事なので、誤解があるならそれらを解く為にも、速やかに公開するのが筋だと思います。 時間が経てば経つほど、疑いの深刻度が増すばかりですから。 私的には、異物について確信が持てないので、この件については言及を避けますが、少なくとも私はあの物体が何なのかを明確に説明できる根拠を持ちません。 それにしても、最初の質問に対して、『多汗症なので汗で滑ったのでしょう。確認もして貰いましたが問題ありませんでした』と言っていたのが、後日に『クリームを塗っていました』という発言に変わった言葉の矛盾を考えると、秋山選手が発する言葉のどこまでを信用しても良いのか考え込まざるを得ませんね。 故意でないのなら、初めから話していても良いはずですから。 というより、最初から話す方が自然でしょう。 また、今回は先述の通り「無期限出場停止」という処分が下った訳ですが、これは秋山選手の行為が説明されている事柄以上に深刻だったということを示唆しています。 しかし、一見厳しいように見えるこの処分も、裏を返せば「ほとぼりが冷めたら戻ってきても良い」という解釈が成り立つのも事実。 「永久追放」で無く、あえて「無期限出場停止」としたのは、このあたりを視野に入れての事でしょう。 端的に言えば、言葉のマジックを上手く使ったと言えます。 もし、1年かそこらでKのリングに復帰しようものなら、それこそ神経を疑わざるを得ません。(選手・主催者ともに) 正々堂々とリングに上がる選手が、馬鹿を見るような事は絶対にあってはならないのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月17日 21時02分30秒
コメント(0) | コメントを書く
[スポーツ・格闘技] カテゴリの最新記事
|
|