山南飛龍の徒然日記

率直に言います。これまでで一番残念な回でした(^^；

一応、先に今回の流れを書いておきますが、全体的に冗長な印象です。

・兼続、信長に会う　→　兼続が秀吉の忠告を無視して信長に意見　→　信長が兼続を殺すように命じる　→　初音の依頼を受けた佐吉が兼続を助ける。でも、理由は不明

・お船に婿取りの話がでる　→　お船から気持ちを問われても分からないで済ます兼続　→　お船ガッカリ

・信長と戦うべきかどうか迷う謙信　→　信長の義か、謙信の義か　→　景勝、決死の進言　→　ついに謙信が信長と戦うことを決意する　→　出陣

大きくわけると、今回のこの３つが柱でしたね。

その中でも見所だったが、信長の義と謙信の義。

果たして義とは何であるのか？

それぞれの対比がなかなか面白かったです。

信長が『義とは戦をする為の口実』と考えているのに対して、謙信は『義とは人が人として美しくある為のもの』だと考えているのが大きな違いですね。

画面の色づかいも赤と青で違いを出すなど、工夫の跡が感じられます。

でも、単に見難くなっただけのような気も(笑)

結局のところ、信長の言い分の方が明瞭で分かりやすかったようにも思いましたが、謙信の方はどうも抽象的すぎるのか、外堀だけで核心部分にまで触れていなかった印象です。

それと、話が前後しますが、兼続が信長に会いに行った際、初対面を果たした笹野高史さん演じる秀吉は良かったです。

これまでは盛大にずっこけたり、無理に走り回ったりと大袈裟な描写が多かったですが、兼続との対面では人垂らしの本領を遺憾なく発揮してしましたし、ベテラン俳優さんらしい安心感がありました。

時代が進むにつれ、秀吉の場面は期待して良さそうです。

さて、冒頭でこれまでで一番残念な回、冗長だったと書きましたが、筋をみる限りだとそこまで悪い感じはしないんですけどねぇ。

話の流れや整合性に引っかかる部分が多い多いという趣旨の話は以前にも書いた通りなのですが、それだけではないような気がします。

特に今回顕著だったのは、場面場面でのブツ切りが酷く、ナレーションで片付けてしまっている場面が多いということ。

もう少し観たいと思ったり余韻に浸りたいと思うような場面で急速に別の描写に切り替わったり、必要以上の間がある場面が存在したりと、全体的にチグハグな感じがします。

まぁ、どういった場面を観たいとか気に入ったかというのは、私の主観によるところが大きいのですけどね。

それでも、ちょっとなぁと思うことが多かったので触れてみました。

さて、ここからは思いっきり余談です。

どうも天地人の感想はこれまでの物と比べて、長くなる傾向にあるようですね。

そんなに長く書きたい訳ではないのですが・・・

今うちから飛ばしすぎてハードルを上げてしまうと、後半息切れを起こさないかと自分の事ながら心配になりますよ(笑)

よし。思い切って、来週は今回の十分の一くらいにしてみましょうか。

その方が楽でいいですし（え？


◆2/10までの期間限定特価◆ 忠義の臣 愛染明王 直江兼続の愛刀 山城伝宗近 愛染鍔（最高級居合刀） ◆送料無料◆刀掛台・刀袋・手入れ道具 （目釘抜き入り）がセットです


直江兼続　愛　オリジナル限定ジッポー［代引き手数料無料］【ポイント10倍】【フェスティバルライフ0130×10】