2006/02/24(金)09:17
7thコード
最近、練習でハマっていることがあります。
それは、7thコード一発をバックにしたインプロヴァイズです。
「何をいまさら」とか言われそうですが...。
やっぱり難しいコード進行の方が、弾けたら気持ちいいし聴いている方も「すげぇー」となると思います。
でもそれって速弾きと一緒のような感覚なんでしょうね。
1コードをバックでインプロヴァイズを弾くと、確かに弾けた気になります。
でも後でプレイバックしてみると、耳が惹きつけられるフレーズが残されてることは少ないのではないでしょうか?
面白いですね。
心の中に音楽が響いていないと、簡単なものほど「未熟さ」が露呈します。
その1コードの中でも7th(メジャーコードの7thです)は、挑戦しがいがあります。
トニックではないため落ち着きが悪い。
ただし、色々なスケールが使える自由があります。
その自由の中で「歌う」こと、これは非常に面白いテーマです。
先日Yamane Future Musicで発表した曲「CA・CA・BOO」のミドルセクションのソロはそんな感じで弾きました。
是非聴いてみてください。