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カテゴリ:音楽全般
いきなりですが...(笑)、10代、20代の頃って怖いもの知らずでした(爆笑)。
...なんでだったんでしょうね...。 ところが、30になったとたん、人前で演奏することが怖くなったり、当たり前の音使いでしか弾けなくなったりしました...。 「失敗を恐れる」気持ちが前面に出てしまい...、結果、そんな気持ちが演奏中に心をかき乱して、それまでだったら考えられないようなミスを連発するようになってしまった。 最近は、今まで「音楽全般コーナー」や「プレイについてコーナー」で書いてきたような前向きな考えで取り組めるようになったので、そういった精神状態からは脱していますが、今から考えると29~31歳の頃の演奏は僕史上最悪。 その頃の音源は残っているんですが、今聴こうとは思いません。 恐らく、10代、20代の頃よりはウマイはずなんでしょうが、そんな精神状態でしたから、今聴いても楽しいはずが無い。ミスも、聴いて気持ちの良いものではありません。 当初は、その当時組んでいたバンドのせいだと思っていました。 バンマスみたいなことをやっていて、曲創り、リハ、アレンジ、日程調整、ブッキング、ベクトル合わせ、人間関係の調整....、あらゆることをやらなくてはならなかったので疲れてしまっていたんですね...。 ...だからギターに関しては安全策を取ろうと...。 でもそれは言い訳です。 バンドをうまくいかせようとすることと、良いギターを弾く状態に自分を持っていくこととは別問題...。 ほんとにバンドをうまくいかせたいのであれば、「守りの状態」に自分を持っていくのではなく、「究極の一音」を求める「攻めの姿勢」に自分を持っていくべきでした。 ...いえ、今だから言えることです(苦笑)。 とは言っても「守りの状態」を一度経験してしまうと、その気持ちを制御することは非常に難しい...。 「攻めの姿勢」と言っても、そこに自分を持っていくことは簡単ではない...。 現時点では、「究極の一音」に憧れる気持ち、それを「出してやろう」というチャレンジャー精神を足がかりに攻めのギターを弾いていこうと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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