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テーマ:ギターが活躍する音楽(137)
カテゴリ:LPについて
1980年オリジナル日本盤。
邦題は「禁じられた夜」...。 凄過ぎるネーミングセンスに、気絶しそうです...。 今回はヒット曲が次々と繰り出される、REO最大のヒットアルバム。 僕が洋楽を最初に聴き始めた頃の情報元は2つあって、まずは、FM東京のPOPS BEST10。今でも健在の番組ですよね。 そして、小林克也さんのBEST HIT U.S.A.(TV)。 1980~81年頃、どちらの番組にもREOはよく登場していました。 僕は当時、TOTOとかBILLY JOELに凝っていたころで、REOの熱心なファンというわけではなかったのですが、このアルバムが持つインパクトはものすごい! まずA面。 A-3以外は全て、シングルカットされていたと記憶があります。 名曲揃い! A-1のDON'T LET HIM GOでいきなりガツーン。 POPなメロディとKevin Cronin(経歴も苦労人です[笑])の印象的な歌声。 そして、Gary Richrathのストレートなロックギター。 A-2のKEEP ON LOVING YOU、そしてシングルにはならなっかたけれどもA-3のFOLLOW MY HEART。 全く印象は違う曲なんですけれども、言葉に表すとすれば、 A-1と同じような表現になります。 それだけバンドの強みというものが確立されていたのですね。 A-4のIN YOUR LETTERはこのアルバムの最初のシングルだったと思います。 確か邦題は涙のレター...。 この曲はちょっと異色な感じがしますが、彼らの音楽的ルーツを素直に出したという曲なのでしょう...。 オールディーズ感覚が良い。 A-5のTAKE IT ON THE RUNはREOの中で一番好きな曲です。 ギターソロがいいです。 素直なレスポールサウンドが心地良い! Gary Richrathってギタリスト、goodですよ! いい音鳴らします。 フレーズはオーソドックスなんですけど、執拗なRUNフレーズにROCK魂を感じます。 B面も印象的なPOP・ROCKが続きます。 この当時、こういったROCKって「売れ線ROCK」って言われて一段下に見られる風潮があったのですが、メロディーを大切にしているバンドって、僕は大好きです。 意地悪しないで、このアルバムをROCKの名盤として取り上げてあげても良いと思います(笑)。 ---- ※旧ブログから、修正/加筆の上、転載しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.16 07:59:31
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