|
テーマ:楽器について♪(3644)
カテゴリ:ギターについて
僕のメインギター Gibson Les Paul Style FにSchaller LP tremoloを装着しました。
このトレモロユニットは、チューン・O・マチック・ブリッジタイプのノントレモロブリッジ仕様ギターを、ボディ加工無しにアーミングマシンに変えてくれるびっくりギアなのです。 見た目は結構クールでしょ? 装着には若干苦労しました。 そもそもレスポールのブリッジスタッドアンカーを埋め込む穴は不必要なほど深く開けられています。 チューン・O・マチック・ブリッジのアンカーは浅いもので、穴の上の方だけしか使っていません。 しかし、このLP tremoloのアンカーは長く、穴いっぱい。 当然といえば当然。 アーミングによる力の加速度変化はびっくりするほど大きく、これくらい長いアンカーでないとアンカー自体が耐えられてもボディの方がアウトですからねぇ....。 で、僕のLes Paulの穴そこの方が若干狭くなっていて、アンカーが埋まりきらなかった。 そこで7φのドリルで穴を少し整えてからビルドインしました。 横から見たとこです。 シンプルでいて巧妙な造りです。 板バネとスプリングのバランスによって音程の上下方向どちらにも対応。 ダウン幅は大きく、アクションはシンクロと板バネの中間くらいの硬さ。 まだバネ関係が新しいので調整/ならし運転が必要ですが、シンクロ以上のチューニング安定度出してくれそうです。 気に入りました! 装着の注意点としては、付属の板パーツの存在。 最初はなんじゃと悩んだのですが(マニュアルは付属していません)、これは実はこのtremoloを装着することで分断されるストップテールピースとブリッジののアース連絡をつなぐものなのです。 向かって右側のテールピースの穴塞ぎネジとブリッジのアンカーをつなぐように装着します。 これをやっておかないとノイズの嵐で演奏どころではありません。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ギターについて] カテゴリの最新記事
|