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珍味あります!やまねこ軒

2005年05月02日
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障害関係ML等でいただいた情報をシェアします。

全国障害者問題研究会から『障害者福祉制度改革何が問題か-障害者自立支援法と私たちのねがい-』が発行されました。

目次から読み取れる内容は、次の3点です。
・「障害者福祉制度改革」のうち、「障害者自立支援法で何がどう変わるのか」と「公費負担医療見直しの問題点と課題」を柱にしている。
・制度改革が、「就労支援体系」、「居住支援体系」、「精神障害者の支援体系」、「重度重複障害者の支援体系」にそれぞれどう影響するのかを考察している。
・さらに、「「三位一体」改革と障害者福祉改革」に切り込み、それに対して、「障害者・家族が求める社会的支援」とはどういうものなのかを提示し、「障害者福祉施策の必須課題と障害者運動の今後」についてまとめている。

短期間で、様々な立場の人からの論考を集め、この時期に発行したというところに、
著者と発行者の強い思いを感じます。

私がこの本を入手するのは、連休明けとなります。

読んだらまた、れびうしてみたいと思っています。

***

「障害者自立支援法」に関するTV番組のお知らせです。

NHKの福祉ネットワークのページにもありますね。

「障害者自立支援法」に関するNHK 番組 5月2日(今夜8時)
 
NHK 教育TV 「障害者くらし情報」
5月2日20:00-20:29
5月9日(再放送) 13:20-13:49

検証・障害者自立支援法

障害者の自立を促進しようという「障害者自立支援法」が、国会に提出された。厚生
労働省は、この法案に新たに障害者への「1割負担」を盛り込んだ。1割負担が導入
されると低所得者でも一律に負担が課せられるため、大きな影響が予想される。「障
害者自立支援法」によって、障害者の生活はどう変わるのか、検証する。

***

障害関係図書の専門書店『スペース96』メールマガジンの4月30日号の付録にあった情報です。

障害者自立支援法案は、今後衆議院の厚生労働委員会に付託され、
本格的な議論が始まります。

5月11日から原則毎週水曜日、金曜日に委員会が開催されます。
委員会審議はすべて
インターネットで中継
されています。

***

視覚障害者支援総合センターが発行している月刊誌『視覚障害』
「障害者自立支援法と今後の視覚障害者福祉」というタイトルで、
慎英弘(しん よんほん)氏(四天王寺国際仏教大学大学院教授)の論考が
掲載されています。

この論考は、グランドデザイン案から障害者自立支援法が出てくるまでの流れ、
障害者自立支援法の意味するところ、それが視覚障害者の生活に
及ぼす影響をまとめています。

「応能負担」から「応益負担」への変更の問題や
「地域生活支援事業」が市町村に任される問題のほかに、

視覚障害者ガイドヘルプサービスが「地域生活支援事業」として
分類されたことで、「自立を支援する個別給付から外された」問題を
大きく取り上げていることが特徴です。

***

NHK 教育TV 「障害者くらし情報」を見て・・・

れびうというよりも、これは、感想のメモのような感じ。

今回の障害者自立支援法の政策立案に関わった立場の人と
障害者団体の代表者の立場の人をゲストに迎えた形式。

どちらも知っている方。

確かに今まで三障害(身体、知的、精神)の統一した福祉法はなかったし、
統一したものがあれば、三障害のサービスの差は改善されるとは思う。

だけど・・・

私には、やはり後者の人の立場の方が理解できる。

それは、おそらく、背景に多くの障害者本人の言葉があって、
それを代弁しているからだろう。

障害者が受けるサービスは、やはり「利益」ではなくて、
一市民として生きていくためのサービスだと思う。

応益などといわれてしまうと、一市民として生きるために
受けるサービスも多くなる重度の障害者はひじょうに肩身が狭い。

一割負担になるから、受けるサービスを節約ね、ということで、
病院に行く回数を減らしたり、お風呂の回数を減らしたり、
外出の回数を減らしたりしなければならないのだろうか!?

ブランド品を買うのを控えようとかそういうレベルの話では
ないのだから・・・。

障害基礎年金は、だいたい1種1級の人で月にならすと8万円くらいである。
(実際には2か月分で入金されるから。)

その人が支払い上限金額(約4万円)までサービスを使ったとすると・・・

年金半分ですか!?

応能負担だったから、社会参加、自立生活できていた人たちは
どうなるのだろう。

障害のある人は、家族と一緒に暮らしている人が多いので、
(年金だけじゃひとり暮らしは大変だ。)
生計が家族と一緒になっていることも多い。

そうすると、それも換算されるから、結局は、家族の負担なのかという話にもなる。

本当に自立を支援している法律なんだろうかという意見が多いのもわかる。

慎英弘氏の論考にもあったように、「障害者自立支援法」は
結局「介護保険法」と変わらないのではないかと言われている。

まず予算が足りない!というところから議論が始まるのなら、
障害のある人が就労して、収入を得られるようなシステムを
作ることも並行してやらなくては、

結局は、取れる人からお金を取りましょう
ということにしかならないのではないだろうか。

自立とはなんだろう。

自立生活運動の理念では、「身辺自立や経済的自活のいかんに関わりなく、
自立生活は成り立つ」という自立観を提起している。

「障害者が他の助けをより多く必要とする事実があっても、その障害者がより依存的であることには必ずしもならない。人の助けを借りて15分かかって衣類を着、仕事に出かけられる人間は、自分で衣類を着るのに2時間かかるため家にいる他はない人間よりも自立している」

これが自立生活における自立ではなかったのだろうか。






最終更新日  2005年05月02日 11時19分04秒
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