カテゴリ:つぶやき
今日はパソコンに向かってずーっと長いメールを書いていました。
不器用だからそれ書くのに1日かけていたような・・・。 愛をこめて、時間をかけて書いたから、 ラブレターといってもいいのですが、 「好きです」も「愛しています」もありません。 だって、送ったのは、文献検索の結果なんですもの! 気づくと部会以外はずーっと文献検索していたんですね。 しかも、自分の読もうとしている文献ではなくて、 同じプロジェクトの人なんだけど、分野違いの雑誌の検索だったんです。 おそらく自分が読んでも ほとんど意味がわからないだろうなぁという 工学系、物理系、自然科学系の文献でしたね。 最初その人は師匠にその質問を投げていたんですが、 師匠が文献検索の専門家は私だということでふってくれたんですね☆ ホントは師匠の方がずっ~と専門家なんですけどね。 そういう人に仕事ふってもらったらなんだか嬉しいじゃないですかっ! これはやるしかないだろうということで、がんばっちゃいました。 検索は元から趣味のようなもので、昼食のネタの そーいえばあれはなんだっけ という話も全部検索するようなやつですから、 放っておくとずーっとパソコンをいじっていることでしょう。 でも、説明には順番というものがありますよね。 自分はかなり効率の悪いやり方をしてしまったんですが、 その順番で説明したら意味がない。 できたら「結果」がわかるだけではなくて、 「経過」がわかる説明をしたかった。 つまり、今度はその人が自分で検索をできるヒントを たくさんあげたいと思ったのです。 その人の返信は、明日か明後日かなと思うのですが、 Ccで送った周りの仲間はびっくりしてくれたので、 (他の人にはできないといってもらえた。) ちょっと幸せでした。 でも、ひねくれものなので、ただ検索しただけだよって言ってしまった(汗)。 ホントはこれを短時間で仕上げたら完璧だったんだけどな。 今日はもう一人別の人からもネット検索についての質問がありました。 自分は図書館情報学をやっていた頃は、あまり自分のことを情報検索の 専門家だとは思っていなかったんですね。 図書館の障害者サービスの専門だと思っていたんです。 でも、障害者のことを研究している機関にいると障害者のことをやっているのは あたりまえなので、そうするとそれ以外の方が専門として目立ってくるのですね。 「図書館の障害者サービス」も「障害者の情報保障」も科目としては なかったので、どちらかというと現場の人から学びました。 じゃあ大学でやったことはなんだったのかというと専門の中の専門を乗っける 専門の中の基本みたいなものをやっていたのかなぁと。 図書館のことを学びに来たのに、どーしてプログラミングまで必修なんだと 泣いていた日々もしっかり役にたっていたんだなと思いました。 普通に1つの学問を積み重ねて博士を取っていた方が学位は上だし カッコもいい。自分の年齢で大学に結構長くいて博士を持っていないのは コンプレックス・・・でもある。 でも、普通はやらないだろうという遠回りや ダブルマスターもがんばれば輝きを持たせることができるのですね。 「専門の専門」を磨きつつも、「専門の基礎」も ちゃんと押さえておきたいものです。 案外、専門の基礎の違いが専門の近い者同士を差別化するのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月02日 22時18分03秒
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