2011/12/13(火)08:37
善光寺
ウオーキング(さんぽ)に目覚めた「おとう」に誘われて 善光寺へ少し離れた駐車場に車を停める。風が冷たいね、帽子をかぶってくれば良かった、なんて言いながら久しぶりの道を歩く。 ご本陣:結婚式場にリニューアル 信号を渡って門に入るここからは宿坊が続く 白蓮坊の前で、本日のお目当て 「むじな地蔵」 発見!「せんとくん」の作者 藪内佐斗司氏の作品だ。 むむ。。!こんなに写真を撮るなんて・・・ブログの力は偉大だ 仁王門をくぐる 仲見世 右手に六地蔵…ここまでくれば本堂も近い 本堂手前でお線香を焚いて 煙をかぶる。。(頭にも) ぐるっと廻って 本堂の階段を降りたら 「おとう」の目が柱にとまった。「この柱随分ずれてるなぁ。石に乗せてあるだけだ。」 「地震でずれたのかな。何度もの地震に耐えたってことだね~」 お昼は、新蕎麦。お汁粉と甘酒のお店にも寄りたいので、ちょっと控えめに、温かいかけそばとミニヒレカツのセット 真ん中にあるのは、「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」信州の家には一家に一本必ずある 善光寺の絵柄のパッケージ 蕎麦を待ちながら、店の中を見渡すと。。さっきの柱がドーンと写っているポスターが目に入った。そこに書いてある説明によると、本堂は、煩悩と同じ108本の柱で支えられている。また、このずれは地震によるものではなく江戸時代の匠の知恵であり、木の性質を読んで、狂い(ねじれ)を予測して木材を使っているからだという。善光寺には子どもの時から何度も来ているけれど初めて知った。^^;のんびり歩いたから気づいたことかもしれない。 来年は毎月来てみよう、なんて帰りがけに言っていた「おとう」だが。。またお汁粉を食べたいからかも動機はなんであれ、実現するといいな