やまんばの家(^J^)・・・ 旅の途中で

2012/07/18(水)18:58

ちょっと かわった のねずみの はなし…「フレデリック」

家族・暮らし(55)

先日 娘と草むしりをしながら話題に登った絵本。 「フレデリック ちょっと かわった のねずみの はなし」レオ・レオニ 作   谷川俊太郎 訳        仲間ののねずみたちが冬に備え、せっせと食べ物を蓄えているのに、         フレデリックだけは何もせずにぼんやりしている。   「フレデリック、どうして きみは はたらかないの?」    「こうみえたって はたらいているよ。さむくてくらい ふゆの ひの ために」    「おひさまの ひかりを あつめて いるのさ。」    「いろを あつめて いるのさ。」    「ことば あつめて いるのさ。」冬が来て、はじめは 楽しく過ごしていたのだけれど、 食べるものも へっていって、おしゃべりをする気にも ならなくなった。     「フレデリック、きみが あつめた ものは どう なったんだい?」そこでフレデリックはせきばらいをすると、        ・・・  ・・・四匹のちいさな のねずみたちは だんだん あたたかく なってきた。 「これは まほうかな?」 おわると みんなは はくしゅかっさい。 「おどろいたなあ、フレデリック。きみは しじんじゃ ないか!」フレデリックは、あかくなって おじぎを した。 「そういう わけさ。」  長女には、フレデリックが自分に重なってみえたんだそうだ。この作品は初めてではなかったのに、今回 そう感じられたのだと。 みんなと 同じで なくても いい。「ふつう」で なくても いい。あなたは あなたの ままで すばらしい。わたしは わたし、 これで いい 「機が熟す」って あるんだなぁと思う。 フレデリック

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