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カテゴリ:やま
ウソを並べられる人を、尊敬する。
どうしてあぁ、ありもしない話をつらつら話せるのか… その反面、ウソやウワベだけで話すやつは、嫌い。 だって、僕はウソが苦手。 けど、僕だって、そりゃウソもつくさ。 世の中には吐いて良いウソがある。 ウソばっかりついてる子供には 「そんなウソばっかりついてると、オオカミ少年になるよ」 と、忠告される。 けど今、よく考えてみたんだけど、このオオカミ少年。 あらすじを見てみると ある子供が「狼が出た」と繰り返し嘘をつき、大人たちは騙される。 すると最後に、本当に狼が現れ、その子供は「狼が出た」と叫ぶが、 大人たちに信じてもらえず、少年はオオカミに食べられる。 とある。 悪いのはどっちだろう。 相手は子供だ。 子供はたぶん寂しかったんだろう。 愛に飢えていたんだろう。 そんな子供の心もわかってやらずに 「また、はじまったよ」 的に捉え、仕舞いには無視して 少年を見す見す死に追いやったわけだ。 なんて酷く、悲惨なことだろう。 今の週刊誌なら 「親は息子のサインに気付かず 小2男児変わり果てた姿に」 なんて書かれるだろう。 少年も、「オオカミが出た」なんて言わないで 「歯がぐらぐらする」とか 「五重飛びできるようになった」とか 「ホクロが移動した」とか そんなウソにしておけば、命まで… 何のウソを吐くかを選択するかによって、 生と死が選択されるとは あぁ悔やまれます。 まぁオオカミと共存する生活なら 完全に親の責任でしょうけど。 ウソは良くないと言う前に そいつともっと話してみたらいいな。 うん。 ヤマダ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月16日 02時46分25秒
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