やまのみず　お笑い　コント

お店で色んな種類のミネラルウォーターを見る度、一体どんな違いがあるのだろうと思う。

そんな僕は、東京都の生水を飲んで、未だなおも続く成長期を過ごしている。

そうワイルドに自分をいってみたが、実際は４年程前に友人から頂いたポット型の浄水器を使用しているのだ。

カートリッジ寿命を３年半オーバーこそしているものの、変わらぬ御愛顧で愛飲しているのだ。


これは山田くんからの受け売りだが、こんな実験があったようだ。

「水」を２つ用意して、１つの「水」には毎日『褒め言葉』を、もう１つの「水」には毎日『罵声』をかけ続ける。

（「水」に話し掛ける様は滑稽だが）

そうしてその「水」をそれぞれ、花に与える。

すると、「罵声水」で育った花よりも、「褒め水」で育った花の方が何倍もキレイに長持ちした‥らしい。


したがって、６０%もの水分で出来ている人間も、褒める事で生命力が活性化するといえる‥


という様な内容の話を、山田くんから売り受けた。

僕はまさにそうだと思う。

僕らの根源である海（水）には、僕らの、目、耳、頭脳、心、‥全ての要素が含まれているのは当たり前といえる。

清い水は清い人を育てる。


僕は自分を褒める。

毎朝鏡を前に髪をセットして、最後鏡越しの自分に

「ぃ良いぃっ！！！」

と大絶賛する。

多少無理矢理でもする。

朝からかなりテンションが上がるのも「ぃ良い！」のだ。

良いものは良いと素直に言いたい。

だから僕は東京都の水をもうまく浄化する。


‐みずのしま‐