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綾辻行人「どんどん橋落ちた」を読み終え、荻原浩「噂」を読み始めました。
本屋で本を探していると、どういった精神作用が働きかけるのかは分からないけれどトイレに行きたくなる。 しかし大抵本屋にはトイレが無い。 モゾモゾしながら本を探している不審な男がいたら、それは野間です。 閑話休題。 テレビでミスターマリックがスプーンの柄の部分を曲げていた。 さらにはスプーンを「N」の形に。 おお・・・流石にそれは・・・折れてるでしょ、手の中で。 とはいえ、やはりスプーン曲げは凄い。 これを舞台上でやったら結構良いパフォーマンスになるんじゃないだろうか・・。 前回の公演でも、私はちょっとした小さなマジックをやったのだけど、なんだか緊張していたので全く上手くいかなかったし、きっと誰も覚えていないであろう。 その雪辱を晴らすべく、新たなマジックに挑戦するのも良いかもしれない。 そこで、インターネットで「スプーン曲げ」をリサーチ。 どこかに曲げ方の秘密が乗ってるんじゃないかと・・。 と調べてみたら、結構乗ってました。 「てこの原理」で曲げる 1、スプーンの持ち手を小指の付け根に置く 2、親指と人差し指でスプーンの付け根を持つ 3、左手のおや指と人差し指でスプーンの先を軽く持つ 4、息をすって吐くと同時にエイヤー!と曲げる なるほど、科学的。 無論、スプーンが細ければ曲がりやすいのでしょうが、それでは興が無い。 我が家でも取って置きの普通のスプーンを曲げてみよう。 ・・・・。 エイヤー! ・・・・。 エイヤー! ・・・・。 何回やっても曲がらない。 そろそろ小指の骨が折れそう。 それよりも、これでもし曲がっても「すごい力を入れて曲げている」ようにしか見えない。 そこで第二案。 「金属疲労によって曲げる」 何度も曲げることによって金属を疲労させ曲がりやすくするのだ。 これは良い。 その過程がばれなければ問題は無いのだ。 ・・・・。 まったく柔らかくならない。 タンスに挟んで曲げたり、床において戻したりと、ここぞとばかりに「てこの原理」を利用しているのだが、相変わらず固い。 タンスも床もキズだらけだ。 それよりも何よりも、疲れちゃった。 そこで第三案。 「スプーンを熱し、すぐさま冷やすことで曲がりやすくし、曲げる」 これしかない。 この憎きスプーンを熱寒地獄に叩き落してくれる。 ・・・・。 熱っ! スプーンが異常に熱い! 持てない!ゆえに冷ませない! よし、この辺で諦めよう。 引き際が悪いと怪我をするという事を、私は良く知っているのだ。 スプーンは曲がらないが、私の意見はすぐ曲がる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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