ここ1週間ぐらい中国の「石景山遊楽園」が
何かと世間を賑わせていますね。
まあ、たいていの方はご存知でしょうが
ミッキーマウスやらドナルドやらドラえもんやらキティちゃんやらの
パクリと言われても仕方ないキャラクターが
平然と歩いていたり、売られていたりしていた例の遊園地です。
元々中国などのアジアでは、海賊版DVDなどの問題が深刻で
違法コピー大国として知られてはいましたが、
DVD同様、パクリキャラと言ってもどれも完成度は低く、
もしかしたら訴えられえない為に
わざと似せていないのかもしれませんが、
ドラえもんなんか横からの絵面は怖いモノです。
さすがに国営であることもあり、
これだけ取り上げられてしまって重い腰を上げたのか
パクリキャラのキグルミはいなくなり、
描かれていた絵達も、描き換えられ、
今はオリジナルのキャラクターで対応しているらしいのですが…。
あそこまで酷いと、ちょっと行って見たかった気もします。
そして遊園地騒動が一段落しつつある今日、
ニュースを見ていたら、また新たな中国のパクリ報道が。
何でも今度は靴下屋の名を使って
全く関係のない靴下を売っていたそうな。
パッケージの表には思いっきり「靴下屋」と書いてあります。
そして裏の素材の欄には…
綿、ナイロソポリウレタソ
…ソ?ナイロ、ソって!惜しいけどもさ…。
いやー、確かに「ン」と「ソ」は外国人には判別しづらいだろうけど…。
バレバレだし、安っぽさ3倍増ですよ、これじゃ…。残念だ。
何だかこのパクリ騒動もう少し続きそうです。
また面白いものも出てくるかもしれませんので
厳しい目とちょっとの好奇心の眼差しで見守りたいと思います。
KUMA