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カテゴリ:やま
レジの前に並ぶと僕は、188円のペットボトルをカウンターにのせた。
店員「○○カードは、お持ちですか?」 山田「いや。」 こう見ると無愛想に見えるが 大抵、人は「いや」とか「はい」とかで受け答えをしているのではないか。 しかし、僕が驚いたのは店員の次のことばだ。 店員「恐れ入ります。」 恐れることはない。 獲って食うわけじゃなし。 私ゃ、人間は喰わん主義でね。 いや、それより僕を驚かせたのは 僕が200円玉を出した、次の言葉だった。 店員「3円か8円は御座いませんか?」 誰か、だれか、この中にお医者様はいませんか!! くらい緊迫して言われたわけじゃないが、驚いた。 何?なんなんだ?この人は、俺の財布の小銭事情を気にかけてくれたのだろうか? 僕は、こんなこといわれたのは初めてだったので面食らったが もう一度財布を見て 「ないです。」 と答え、そのまま200円玉を出し、 12円のおつりを受け取り帰った。 それを、野間のくぅーんに話すと 野間は 1.山田を、計算の出来ない子だと思った。 2.大切な1円玉があったため、どうしても山田に渡したくなかった。 という仮説をたて この話を水氏ーヨシくんに話すと ヨシくんは 1.財布の中が見えたから。 2.山田が小銭王に見えたから。 と、言った。 店員の真意はわからないが、 野間と水島の山田に対する目がわかったから良しとするか。 ヤマ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月07日 01時08分59秒
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