本日、サッカー日本代表が
2010年南アフリカW杯の出場を決めました!
アウェーのウズベキスタンで1-0の勝利。
かなりアウェーの戦いという感じで
審判のジャッジもウズベキスタン寄りの判定が多かった気もしますし、
正直日本代表の動きも良いとは言えませんでしたが
ともかく勝ち点3を獲得し、世界最速での出場権獲得だそうです。
この南アフリカでのW杯は日本にとって4度目のW杯です。
最初に98年のフランスW杯の出場を決めたときは
日本はものすごいお祭り騒ぎだったのを覚えています。
まあ中にはやりすぎて警察沙汰になる輩もいましたが
初出場ということと、その前のW杯をいわゆる「ドーハの悲劇」で
目の前で逃してしまっているのもあって、
その喜びが爆発してしまったのでしょう。
ともかくそのときの出場決定に比べれば、
4回目のW杯ということで、選手もサポーターも
ホッとしたという感じで落ち着いた反応のように見えました。
これは日本にサッカーという競技が定着したからとも言えますが
一時の熱狂的人気に陰りが見えてきたとも取れなくもありません。
ドイツW杯終了後の中田英寿選手の引退。
オシム監督の緊急入院からの交代劇。
選手も黄金世代といわれたジーコ監督時代よりは
華がなくなったことは否めません。
しかし今の日本代表には10代の選手が選出されたり、
ヨーロッパで活躍している選手が増えていたりと
個人レベルでは世界のサッカーとの距離を
少しずつ縮めていると僕は思います。
世界最速でW杯出場を決めたということは
世界一W杯への準備期間が長く取れるということです。
ここから1年は今日のような過酷な環境での強化試合や
開催地であるアフリカのチームとの強化試合で
是非チーム力の底上げをしてもらって
1年後のW杯、見ていてワクワクする試合をしてほしいです。
でもひとまずは岡田監督、選手のみなさん、
そしてサポーターのみなさんおめでとうございます。
残り2試合ある最終予選でW杯に希望の持てる有終の美を
見られることを期待しましょう。
KUMA