2011/07/16(土)12:04
ハリポタの話。
梅雨明けも発表され、世間もいよいよ夏モードになりつつあります。
夏休みも近づいているということもあり、
映画も子供向け、夏休み向けのものがぞくぞくと公開され始めました。そんななかで、今回でついにシリーズが完結する
「ハリー・ポッター」シリーズが今日ついに公開されました。もはや説明不要の大ヒット映画であり、
物語自体はもう小説では完結してしまっていますが、
その最終話の映画後篇の公開ということで
世界的にもお祭りムードになっているようです。この「ハリー・ポッター」シリーズの映画化の第1作が公開されたのが
2001年ということなので、ちょうど10年前。
そこからキャスティングも変えず8作品を10年かけて
つくり続けてきたということは前代未聞で
そのシリーズが完結するとなるとやはりそれなりの寂しさがあります。主役ハリー役のダニエル・ラドクリフももうすっかり少年から
青年になり、アルコール依存を告白するまでになりました。
他のキャスト陣ももれなく10年の歳月を重ねており、
もちろん観る側の私たちも10才年を取っています。それゆえのクレームや批判もありますが、
少年少女の物語を10年間同じ作品を作り続けた
ということは未だかつてなかったことですから、
それだけで十分すごいことで、映画という枠を超えて
もう一種の風物詩として楽しむという方が正しい気が僕はします。というわけで僕も夏休みの子どもたちの襲来が
収まるであろう夏の終わりごろには「ハリー・ポッター」の
最後を見届けに行きたいと思います。 KUMA