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カテゴリ:富士の自然
樹海の中の木は 大きくなると倒れてしまう。 めくれあがった土の下はすぐ溶岩で ぺらんぺらんの表土だとわかる。 そういえば家の庭も50センチほど掘ると 富士砂というざらざらの溶岩砂が出てくる。 「樹海」は 864年の噴火で流れ出た溶岩の上に、 植物が侵入してできた森。 樹木が多く、樹の海のように見えたため 樹海と呼ばれるようになったそうだ。 葉が落ちた樹海はイメージと違い けっこう明るい。 水分は倒木に生える苔に蓄えられるそうで だからか 根がこんなにからみついている。 なんだか血管みたい。 倒れた木も土となり養分となって 次の世代の役に立つのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.17 12:59:02
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