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2017/05/03(水)12:09

日本国憲法 70歳・・・産経記事より

国民の常識、メディアの非常識(290)

今日5月3日は、70回目の憲法記念日。 憲法も古希を迎えたわけだ。今日の産経新聞は、 社説、コラム等で現憲法の問題点などをとりあげていた。 以下に要約してみる。皆さんはどう思うだろうか? ・阿比留瑠偉氏の一面記事 施行70年を迎えた憲法だが、「70歳、何がめでたい」となろう。 現行憲法は、GHQ民生局員らが、ごく短期間で草案を書き上げ、 そこに日本の非武装化・弱体化を狙う意図が込められたものた。 そんなものを我々は、後生大事に70年も神棚に飾り、 まったく手を振れずにきた。何とも「おめでたい」話だ。 9条2項は、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」とし、 ただ戦力を持たないと突き放すばかりで、 どうやって国民の生命、財産を守るのかの言及はない。 投げやりで無責任な条文である。 「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、 われらの安全と生存を保持しようと決意した」 何とも罪深い憲法前文だ。 存在しない絵空事を国の最高法規で説く事で、 日本人の現実認識を歪めてきた。 叱責される子供が許しを請うているようなみっともない文章だ。 敗戦国の悲哀をまぶしたような前文は一刻も早く改めたい。 ・石原慎太郎氏の「日本よ」 日本はドイツに比べて、 他国による奴隷的な支配の甘受を許容することになった。 その国家民族の没個性的な状況を象徴するのが現憲法に他ならない。 吉田茂の側近中の側近、白洲次郎が言っていたこと 「吉田の最大の間違いは、サンフランシスコ条約の国際会議で アメリカ制憲法の破棄を宣言しなかったことだ」は、 極めて印象的だった。 ・コラム 産経抄 同じ敗戦国で日本より3歳若いドイツ憲法は、 2012年7月までに59回、延べ200条の改正が行われた。 風雪にさらされた衣服は綻びる。現実と憲法の相関も同じで、 我が子が物笑いの種とならないよう身なりを整えるのが親心だろう。 憲法前文は、北の三代目が喜びそうな夢物語の美文だ。 世界情勢が刻々と変化する中、平和は「今日の夢」で終わりかねない。 楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。   

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