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カテゴリ:欧州かぶれ生活
今日はChristi Himmelfahrtというキリスト教関係の祝日である。
ゆっくり寝ようと思っていたのだが、ここ最近大学に行くのに毎日7時に起きていたので、8時半にはスッカリ目がさめてしまい暇を持て余す。 お昼頃急にアイスクリームが食べたくなってきた。なんてったって今日は祝日なのだ。店はすべて閉まっているし、多くの人は週末を利用してバカンスにいっているみたいだし、普段のようにちょっと時間があるからと言って街に出てもカフェに座ってアイスを食らうくらいしかアイディアが思いつかない。 で、同じく家にいそうな友人にTEL。 ちょうど旦那が出かけていて、子供とふたりで家にいたらしく、サックリと街へ出てアイスを食べることに。 なにせ「アイスを食べに」街に出てきたので、ふつうのコーンに乗ったアイスだけでは普通すぎるということで、Eisbecher(日本でいうパフェみたいな感じかな。)を頼んで山盛りに出てきたアイスクリームとフルーツの盛り合わせを幸せな気分で食す。 街に出たのに通りがえらくガランとしていたので、「みんな絶対バカンスに行っているんだ、うちらはこの街に取り残された乗り遅れ組だ・・・」と少々寂しい気持ちになりながらブラブラと歩く。 それにしても天気がいいので日光浴をしようということになり、近くのお城の裏にあるとっても大きい公園(といっても湖や芝生が一面につづく所)へ行き、タオルを敷き、本を持参し、太陽の恩恵を浴びることに1日を費やした。 みんな遊びに行っているのだと思っていたほかの市民もここには大勢集まっていて、気が早い人なんかはもうビキニ姿になって背中を焼いていたり。 「あぁ、街に残っているのは私たちだけじゃなかったんだなぁ」と少しホッとしながら自然を堪能した一日だった。 これぞ、ドイツの王道行楽。 これに癒されるなんて、チョッピリ私「ドイツナイズ」されてきたかしらん。と思った瞬間であった。
Last updated
2004年05月21日 02時57分40秒
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