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カテゴリ:欧州かぶれ生活
今日は大学最後の授業であった。
・・・って、木曜まで一応あるんだけど、木曜は私フリーだし、明日の授業は自主休講のつもりなので自分のなかでは今日まで。 やっぱり普段ぐだぐだでも、なんかこう、最初とか、最後とか、そういうものは一応ちゃんとするそぶりだけでも見せてじぶんを納得させたいという小市民的発想、はみ出し切れないわたし・・・・ 遅れる遅れる~~と思いながら必死にチャリこいで大学にむかったら 『親愛なる学生諸君!! ちょっと野暮用で30分から40分遅れちゃいます、でも帰らず待っててネ☆ 心をこめて、キミ達の教授より』 ↑オシャレな便箋に達筆で書かれ、更に直筆サイン入りの張り紙。 こら! ・・・と思ったが、気を取り直して待ってたら数分してから大学の守衛さんが。 ・・・イヤな予感。 「今教授から電話があって、なんかわしが君らの宿題回収して教授の棚に入れといてくれと言っていた。」 それってアナタ来ないってことですか? 「知らん。」 ごるあああ!! 知らん、で済ますな!(でもドイツ人お得意の言い訳、いまさらあんまり驚かない) この守衛殿、ヒジョーにきつい南部なまりがある上にパンをむしゃむしゃ食べながらもごもご話すので聞き取りにくいのなんのって。 それでもしつこく食い下がって得た情報は、 教授、大学の別の校舎で用事があって、それが押してる。 →まだ終わる見込みなし →来てもだいぶ先 →もはや来ないんじゃないの・・・・ ってことだった。 そういうことは、はよ言ってくれ! もしかして教授が後から来て、誰も待っていなかったときに可哀想かもと思ったのは私だけだったらしい、そもそもわたしともう一人しか来てなかったし。 その彼も 「先生だって僕らに断りなしにバンバン休講にしちゃうし、別に僕らに彼女のことを考慮しなければならない義理はないんじゃないの?」 とか言うから、心のなかでは (先生が予告なしに休講する=わしらもやっていい・・・???) とか思いながら、そこまでずっと来ないかもしれない人を待ってもしょうがないのでサクッと帰宅。 無駄足じゃ! これにて2004年の授業すべてオワリ!! ・・・・なんか後味悪いがな。 だいたいドイツ人が勤勉で時間にきっちりしてるなんていうのは迷信だよ。 もちろん100%のドイツ人に当てはまる定義なんてあるわけないが、ただ自分の所為で何かネガティブな結果になってしまったときの 自己弁護ア・ラ・屁理屈攻撃 にとんでもなく優れた能力を発揮する、それだけだと思われる。 そして自分が何が何でも正しいことを主張する。 教授も権威をたてにやりたい放題であるよ。 まあ、いいけどさ!やってくれ!けどその分きっちり単位はおくれ!という感じかな。 そんなこんなでその屁理屈王ドイツ人を相手に今からバイト。 歯痛に耐えつつ動くのだ。(だれか歯痛に効く処方知りませんか・・・歯医者へ行く以外。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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