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カテゴリ:思いっきり日常
クリスマス前の街中。
ここドイツ、か~な~り~~、殺気だっている。 特に週末。 クリスマスまでにたくさんの人へのプレゼントを準備する為、ここまでこの街には人が住んでたのね、と思わせるほどの混乱ぶり。 家族ごとごそっと移動するため、場所取る取る。ただえさえ横にでかいのに、ドイツ人。 しかし、今日はわたしもその波に揉まれながら、紙袋を両手にかかえながらプレゼントの物色。 今までは毎年クリスマスはタマと二人だったので(わざわざ来させていた)、彼のためのプレゼントを用意するだけでよかったが、今年のクリスマス、私は日本。 こっちへ来てから初めて過ごす日本でのクリスマスだけに、この時期のものを日本の家族に持って帰ってあげたいし、別にクリスチャンではないけれど、1年間応援ありがとう、の気持ちをなんとなくモノで表したい気持ちもあったりするのだ。 毎年クリスマスには日本に小包を送ってるけど、今年は自分で持って帰れるから、少々かさ張るものでもOKだし。 殺気立つ人、ひと、ヒトの合間をぬってなんとかゲットしたものは、 父→JOOPのこジャレたマフラー(果たして父がJOOPなるものを認識できるのか) 妹→色味がパリッとしてて可愛いボーダーのトップス(セールでした) 母→カシミアの手袋(彼女の普段の移動手段、マイカー) 弟→最近彼女が出来、帰省は年末ギリギリらしいということで見せしめのために贈り物割愛。ひどい姉。 さらに、最近私の寄席用衣装を買ってくれたらしい母方の祖父母にもお礼を兼ねて 祖父→散歩用帽子(エスキモーかドイツ軍隊かと見まがうほどのハード毛皮仕様) 祖母→スワロフスキーのガラスのブローチ(ブランド商標と素敵なラッピングにもっぱら弱い彼女) 更にこれに加え、父用のグリューワイン瓶や真空パックサラミなどが加わる。 わずか数時間のうちに、カード残高は見事にウン万円分飛んでいってしまった・・・ まわれ~まわれ~お金よまわれ~~~ それでもひとのために選ぶプレゼント探しはなかなか楽しいもんであった。 こんなスバラシイ娘に向かって電話口で叫ぶ父 「グリューワイン最低3本は持って帰ってきて!」 子の心、親知らず・・・・・ しかし、密かに心の中で策略をめぐらす私。 クリスマス、年越し、正月・・・・お年玉・・・・・ エビでタイつったんねん!! 多分この心はほどなく親にばれるであろう・・・・ 子の煩悩、親良く知る・・・・・・ さ~~またバイト! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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