Der ehrliche Pfeil - Spur einer Reise

[大学生活つれづれ] カテゴリの記事

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• ヤマ場です

  あと2日で、長かった、いや本当～に長かった、試験まみれな1ヶ月半ともおさらばです。ただいま現在の状況は、進路････未定！！！！ぶぶ！とりあえず、1週間前にあった今の大学の課程の修了試験は無事に良い成績をいただき、難関の院試ひとつを残すのみ。これがまた狭き門なんですよね！！あと二日で一応ひと段落つくけれど、いくつか受けたほかの大学からのお返事もまだ来ないし、最後の最後、ふんどしをぎゅっと締めて、疲れた体に鞭打って（なれないお稽古を続けている所為か、手が痛い･･･）、「努力はしたわい」と言えるように頑張りたいと思います。最後のこの2日間の過ごし方がモノを言うとおもう。落ち着いたらちゃんと更新しまっす。

  2007年07月18日

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• 卒業

  またしても更新が滞る私。卒業試験を一つ終えたあと、1週間後にあとひとつ、室内楽の卒業試験を終え、無事に大学卒業と相成りました！とは言ってもドイツの大学。日本やアメリカのように、小じゃれたセレモニーがあるはずもなく。事務局でサクッと除籍（入学の手続きは大変なのに、出て行くときはあっけないもの･･･）、ディプロムもまだ手元にないものの、4年間の学部生生活にどうやら私は終止符を打ったようだ････実感なし････まだしばらくはドイツにいるだろうし、ドイツ脱出しても欧州にはいるだろうけれど、とりあえずこの地で何か小さくても形に残る結果が出せたこと、嬉しく思います。あわただしく学部生生活、試験三昧最後の2週間を過ごしているうちに、私も誕生日を迎え一つ大人に！そして試験が終わったと思ったら長～～い夏休み！！！今年の夏はスペインで食い倒れ＆フィンランドはラップランド地方でオーロラとトナカイに囲まれた寄席ツアー。夏も飛ばしてゆきますよ～！

  2006年07月13日

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• 一区切り

  4年間の集大成が、今日のこの日に。日本脱出からはや5年、やっとこの「卒業寄席」をもって、小さな小さな痕跡を、ここドイツに残せることができました。6月末からの殺人的なスケジュール、肉体的にも精神的にもかなり無理してやってきたけれど、それでもこんな充足感があるからやめられませんな～～～（もう病気）肩もガチガチで、寝返りを打つのもしんどいくらいだったし、いろいろ上手くいかないこともあって、もう音楽やめたいな、とぼんやり思ってしまったこともあるけれど、大学の舞台に立って、応援しに来てくれたお客様の顔をちらっと見たときに、まだ寄席も始まっていないのに、涙ちょちょぎれかけ。いや、はやすぎ！たくさんの人に支えてきてもらったけれど、一番どろどろとした嫌な部分を私に投げつけられても辛抱強く何でも飲み込んでくれたタマ氏も休みをとってわざわざハンガリーから来独。いつのまにか、ここドイツが「ホーム」になっていたこの5年間をじっくりかみ締めながら、1時間弾かせていただきました。感謝あるのみ。しかしまだまだ私の旅人ライフは続く模様。イモ国、そう簡単に去らせてはくれませんっ！汗とりあえず、自分にお疲れ！！！！

  2006年07月04日

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• ブルルルルルン

  最近やるべき仕事がなかなかこなせず、それは自分自身が乗り切れてないっていう理由からだったので、自己嫌悪やら焦燥感やらいろんなものにさいなまれていた私ですが、なんとなく、本当にサクッと今日スイッチが入った！毎度のことながら遅すぎるスイッチONなのは分かっているが･･････これが自分でコントロールできて、何にでも万全の体勢で臨めるようなところまで「自分で」もっていくっていうところまでの道はなかなか遠い！！来週からしばらく、卒業試験やらなんやら、自分のこれからの道がまた新しく設定されるようなイベントが盛りだくさんなわけで、こりゃ～～大変。どん底ではないけど、きわめて低～～い所で、地面すれすれみたいな感じで低空飛行を続けるっていうのは体力使うなぁ。予想外に今日どっかんと一回落ちて（タマ氏絡み！！笑　もうしつこいわい）、そしたらふっとスイッチ入った。これも一つの怪我の功名？？？何はともあれ、エンジン始動～～～！ブルルルル～～～！自分を追い詰めて追い詰めて追い詰めて、そこからスカッと抜けてやるぅぅ。

  2006年06月19日

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• 学生らしい一日

  毎週水曜日は、唯一残っている授業がある日。講義のように座ってるだけで寝てれば良いわけでもない少人数のグループ授業。出席とるのも断然厳しい。こんな面倒くさいもんが、しかも朝9時から････本当は、最初の1年で単位を取っておかないといけないこの授業、なぜか卒業間近の4年目にやってる私がおかしいんだけど。周りの子も、入学したてのヤングばっかりなんだけど。取るの忘れてたとは恥ずかしくて皆に言えまい。そしらぬ顔で、若いフリして毎週通っております。9時から1時間授業を受けて、せっかく早起きしたのでその後は学校に残って大道具のお稽古、学校に行けばやっぱり知り合いに会うもんで、久しぶりに見かけたフランス人の友達と一緒にこれまた久しぶりに大学の学食でお昼とコーヒー。やっぱり、このピリッとした感じというか、なんというか、皆が元気に動いてるのを見ると自分もやらねば、と思うものなのねぇ。その後はまた遠征でオケと合わせ。サンタ教授のお稽古まであって、自宅に帰りついたのは日付も変わった深夜0時半････ここにきて久しぶりに緊張してきた～。これだからモーツァルトは怖いんだ！

  2006年05月10日

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• だらだら学生

  大学もディプロム取得を目前にしての最終学期。残す所、7月に二つある大道具の実技試験のみ。実技お稽古以外の一般教養系授業は先学期までにすべて卒業試験を終わらせたので、今学期は思う存分大道具と向き合う時間が取れるわけなんだけれども・・・・まったくネジのゆるんだ生活をしております。いちお、毎日大道具には向かっているものの、まず朝が遅い！今まで他の教科があって忙しかった時の方が、集中してお稽古していたのは間違いない・・・時間ができたら余計に一番大切なことが手につかないってどうなんでしょう！！甘いなぁ・・・自分に甘すぎる。また、微妙に罪悪感とか感じながらだらだらするからもう救いようない。一日が終わるときに感じるのは、爽快な疲労感じゃなくて後味の悪いどんより感。ああ、今日も目標の分だけできなかった・・・・と。学生なんて、甘いなぁ。新社会人の友人が周りに多いだけに、情けない。週末ミュンヘン行きも急に流れちゃって、長い長い週末（月曜が祝日なので）・・・どうしよう。一生懸命お稽古しろよっっ！という話ですが、なんだか最近倦怠期？素直に音楽と向き合えません。迷いはどこにあるのだろう。

  2006年04月28日

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• いばらの道を抜けました

  終わった～～～～～！！！2週間に渡って私を見事なまでにノックアウトしてくれた、卒業試験＠学科編。（実技編は来ゼメスタ）今日、木曜をもって終了いたしました！先週の金曜は、教授法。自分もマイ教授サンタもおどろきびっくりの、オール1。（教授法の中でも4つ分野が分かれてて、それぞれに成績がついた）今週水曜は、音楽史。一番大切だった教授法の準備で、残りの卒試は「とりあえず放置」感がすごかったものの、一夜漬け、ウン年ぶりの「ほぼ徹」（ほぼ徹夜=睡眠3時間）と、運を身につけてなんとか合格＠成績2。運を身につけ、というのは、自分が用意してプレゼンテーションしなければならない2つのテーマのほかに、ブッ厚いオーケストラのスコアの1ページをおもむろに開かれて、その曲（オケの配置や楽器の種類、ハーモニック等などからヒントが得られる）が作曲された時代背景を推測、さらに作曲家を当てないと駄目っていうやつ。BACHのブランデンブルグ協奏曲が出る～と聞いて、にわか勉強で詰め込んだのに、ワーグナーだった・・・・人のうわさはやっぱり信じない方が賢明らしいということだ。そして、今日、木曜。音楽心理学と美学。にわか勉強にしては、あきらかに多すぎるテーマ4つ。しかも、わたしのうさんくさい発音の良さと口の軽さから教授に「あんた、できるね。」とみなされ、外国人には理解の境地を超えたストラヴィンスキー「音楽の詩学」、という美学の本。ストラヴィンスキー（作曲家）が、ハーバード大学で美学の講義の教鞭をとったときの文章。本の中身はともかく、何故私がこの本を何回繰り返して読んでも意味が分からないのか、そっちの理由は深～～～く納得したよ。とにかく、音楽史の結果に喜ぶ間もなく、胃痛頭痛、クマ吹き出物で人相が変わっている自分を認識しながら4つのテーマについての本、7冊読破。今から思えば、すごいペースだよ、おい。すでにこの試験を7年前だかに経験して、ひどい目に合ってたちゃーちゃんも、担当教授が今も彼女の時代と同じ人だと聞いて、一言「試験に受かろうと思うのはやめなよ、やまんちゃん。」ひぃぃぃ～。ドイツ人でも恐れをなし、数ヶ月前から原稿作成、喋る準備まで抜かりなくこの口頭試問に臨むのに、私と来たら前日になってテーマになってる本を読んでる始末。いやいやいや、無理でしょう。軽率すぎます。受かれば相当ついてるかも、いや、受からねば、やっぱ無理、ストラヴィンスキーが何故ヘーゲル弁証論について論じてるのか、など、めくるめく気持ちを抱えて「ほぼ徹」2日目。数ヶ月前から準備はしてたのに、何回読んでも理解できない。美学と抽象論に、泣きました。オイオイ泣きながら、本読みました。そして試験本番。自分の得意なテーマから始められるのが唯一のキーとばかりに、とにかく自分が少しでも喋れる心理学の方のテーマで、もうごり押し。立て板に水どころの騒ぎじゃなく、もう大洪水。一人漫才してる気分。教授に止められても、「このテーマについてまだ喋りたいです！」と無意味な粘りまで見せる。結果、4つのテーマ中、時間内に2つしか口頭試問が出来ず、問題の美学も最後の5分で一般論をねじ込みセーフ！合格＠2！！！！（ちなみに、ドイツの評定方式は1が一番良く、5が一番悪い。5をもらうと不合格となり、再試験となる。2回試験に落ちると、退学処分。）これにて、学科試験はすべてオワリ！！卒業試験＠大道具への切符を手にしたわけです。う～ん。さすがに頑張ったよなぁ。自分。明日で大学は学期末。1ヵ月半の春休み。イェア～～～～～！ほぼ徹×２夜の体にビール1Lを流し込み、胃は更に痛いながらも今日の夜はいい夢見ます！！

  2006年02月09日

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• 丑三つ時に。

  ・・・寝られん。勉強してみるも、いちぢるしく集中力を妨げられネットに逃げる。う～～～～ん、腹減った・・・・・今日の試験予行演習はまあまあうまくいったみたいだし、あとはとりあえず知識を頭に詰め込むのみ！それにしても、金曜の後は水曜、木曜とハードコース。ドイツ語で読むべき資料、ぶっあつい本がまだ7冊・・・（卒論資料除く）腹減った言うてる場合じゃないよなあ。う～～～～ん。

  2006年01月30日

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• カリカリカリ・・・

  真剣に勉強しております。なんちゅうか、勉強はじめてみて、初めてその膨大な量に気づいたという感じ？卒論卒論とギャーギャー騒いでおりますが、気づけば卒論以外にも３つ大きな卒業試験（すべて口頭試問）があるわけで、そっちの勉強がはっきり言って先決なわけで・・・・今日はRitaとElinaが夜うちへ来て、一緒に教授法の試験勉強。卒業間近になってやっとこさ良い感じのクラスがあって、皆が情報交換とか助け合ったりしながら勉強できるのが実はうれしい。うちの大学はもともとの規模が小さいし、さらに個人活動の音楽大学だけあって、ひたすら授業も個人レッスンとか5人くらいまでの小規模グループなもんで、誰が同じ時期に入学したかとかいままでまったく知らなかった。知らないなりに今まで3年やってきたんだけど、今日うちで皆でノート見せ合って勉強しよう！みたいなノリ・・・・久しぶり。学校でクラスの子と出会って、「卒論どうよ～～」とかね。（そのクラスは全員同じ大道具で卒論提出の学期にいる子なので状況がほぼ一緒なのです）・・・・ちょっと楽しい・・・・・・キャンパスライフの端くれみたいなんを、今更体験しております。日本ではありえんよね。多分。まあ楽しんでばかりもおられんので、ひたすら勉強するが、何故ピアノ教授法の試験範囲にAnatomie（解剖学/人体の解剖学的構造）が入っているのか、まずそこの疑問にぶちあたる私たち。ふむ・・・・体を使う音楽家として、まず人体の構造から知っとけよっという狙いはワカラナイでもないが・・・・うううむ・・・・・神経と筋肉の関係にこっちの頭がやられてしまったらしく、宅配ピザを食べたら皆いっきに疲れて今日はお開きとなったのだった。しっかし、試験の全貌、普通にドイツ人でも分かってないやん・・・乗り切れるのか、わたし？！

  2006年01月23日

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• クリスマス休暇！

  今日をもって、2005年の授業が全部終了～～！！本当は明日まであるけど、その授業が休講になったのだ！！これにて大学の方は、晴れて冬休みである。それに、午後は生徒２人の最後のお稽古も無事終えて、仕事納め♪明日の夜バイトへ行けば、今年この場所ですべき仕事は全部オワリ！くぅ、長かったぜ・・・・実際、卒論は残ってるし、１月ドイツに帰ってきたら、試験の数々と卒論提出期限間近で死の１月になることは分かっているが、せめて今だけ休ませてくだされ・・・・日本へ行く前に、明日こそ泳ぎに行く。絶対行く！今年最後の学食を食べたら、普段はまずすぎて食べられた代物じゃないからわざわざチャリで家に昼食べに帰ってるくらいなのに、今日のメニューはなかなかよろしかった。縁起良し。最近仲良くなってきた、同じゼメスタのフランス人の女の子と最後に偶然会えたのも良かった。さらに縁起良し。かつげるだけの縁起かつぎまくって、新しい年にダイブするつもりでいる。２週間後までグッバイ大学！その面拝まないで済むだけで、私の幸せ度は増す・・・・あ～～～開放感！

  2005年12月22日

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• 雨にも負けず

  朝8時から講義。途中、朝食休憩15分をはさみ（ギリギリまで寝てたい）、昼12時45分まで講堂座りっぱなし・・・・・き、きつい・・・・その後雨が降る中チャリで街を斜めに爆走で突っ切り、13時10分から歌のお稽古。（私は歌いません。大道具をかき鳴らしながら、歌う友人を見守ります）お稽古が押して、外に出たのは14時半。腹が減ったが街中で銀行などへ行き野暮用を済ませ、また雨の中帰宅したのは15時半。昼食をとった後、集中して練習する予定ががくっと寝てしまう・・・・・夜は18時半から23時までバイト。帰宅、23時30分。いつ卒論やればいいん？？？？？寝ます・・・

  2005年12月08日

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• 爆走つづき

  大学生活4年目にして、日本の大学1年生並の時間割。水曜日はその中でも一番しんどい部類に入る一日。今日は、それに加えて恐怖体験。やまん先生の公開講座である。私は今大学にて二つの学科に同時に在籍しているわけであるが、そのうちの一つ、教育課程（もひとつは演奏家課程）のカリキュラムが卒業、ディプロム取得まであと1ゼメという大詰めを迎えているわけであり、今学期末には卒業論文の提出、教授法の卒業試験と大山があるのである。そのなかの「教授法」。これ曲者。いうたらこの教育課程、優れた音楽家を育てるための、優れた教育者を輩出するための学科であり、卒業試験にももちろん「人を教える」という科目が含まれておる。2月の卒業試験には、ピアノ教授法の一般的知識を確認する質疑応答、さらに初見（楽譜を見て3分後にその場で弾かないといけない）、そして1時間の「模擬授業」というものがある。問題は、この「模擬授業」ですね。初心者（子供）を30分、そしてある程度の音楽レベルがある経験者を30分、計1時間ずら～っと並ぶ大学教授陣の前でレッスンするわけです。普段はひーこらしごかれて自分が教えてもらっている側なのに、イキナリ立場逆転。今日はその試験に先立ってのグループ講座、卒業試験を控えた私たちが順番に皆の前でレッスンをして、本番の試験に備えようという主旨の、親切なような、ストレス倍増みないなイベントがあったのだ。私の連れてきた子は10歳、今日だけじゃなくていつも私が実際教えているマイ生徒、Anna。普段から知っている子だけに、やりやすさはあるものの、それでも同じ大学のクラスメイトがじっっと見守る中30分レッスンをしなければならないこの苦痛・・・・きちんと準備はしていったつもりだったのだけど、緊張してたしやっぱりなんとなくスベリ気味であった。生徒は頑張ってくれたんだけどね・・・30分頑張ってくれてありがとう、の手作りクッキーを与えて（餌付けかい）Annaを家に帰したあと、どっときたね、疲れが。30分、長いようで短い。いかにコンパクトに子供に自分の言いたいことを伝えるか（しかもドイツ語）、その授業内で目に見える「進歩」が見られるか、そもそも音楽的に正しいことを教えているのか。限られた枠内での、しかも試験シチュエーションというのは、確実に普段ののほほんとした半分お遊びのお稽古ムードとは違うのである・・・・とほほ2月の卒業試験、戦々恐々。卒業できるのか、わし！！！明日も朝8時から講義。ファイト自分・・・・

  2005年12月07日

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• 青天の霹靂

  午前中、諸手続きの為に大学の事務室へ向かう。ここは、学生皆にけむたがられ恐れられる事務員の大ボスMおばちゃんが牛耳る魔の巣窟。手続きひとつしにいくのにも、覚悟が必要なのである。用件を簡潔にまとめ、必要最小限の言葉で表現しないと烈火のごとく切れだすMおばちゃんに立ち向かう為、心の準備を十分にして部屋に入った私であるが、肝心の用件について話し出した私をさえぎりMおばちゃんいつものマシンガントーク（意味なくキレぎみ）。「あんた、もう7ゼメ目でしょっ！はっ？演奏家コースも今学期からダブルでやる？そんなことはあたしにゃ～関係ないね。教授コースの7ゼメ目の終わりに、アンタ卒論提出しないといけないこと忘れてないだろうね」卒論。頭一杯にゴングが鳴り響いたね。実は卒論来年の夏辺りに出せばいいかとか気楽に構えていた私。どうやらそんな事は許されないようで、来年1月には提出しないと卒業させられないから的おどしまでかけられ・・・・人生変わりました。だいぶ、焦っております。ありえん・・・自業自得ではあるけれどさ・・・・・

  2005年10月12日

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• 叫び。

  教授サンタに物申す！！人が電車代払って、自分の本番１日前に時間作ってあんたのゲストのコンサートにかけつけてんのに、顔見るなり挨拶も抜きで「あ、今日弾くミスPへ花束買ったほうがいいと思うんだよね」はないだろが。閉店間際の花屋へ走れと。だいたい、花束なんてのは、心づけでしょう？贈りたい人が贈ればいいし、そんなんなら自分で買え！そもそももっと別の言い方があるはず。そして、その花束は何故か私の自腹。更に。「土曜のコンサートの休憩時間にシャンパンと一緒につまめる軽食を作って来い」は、あなた今なんと？！土曜日、私も弾くんだけど。トップバッター。何故私だけ？？他の皆が上手くかわして、何故か私が貧乏くじ。私は、アンタの秘書でもないし、専属コックでもない！！！！！！今日という今日はぶち切れ。そのハゲづら引きずり回してマジックで「肉」って書いたろか！人間的に付き合おうとおもってこっちが心を開いたそのときに限って、ジャストタイミングでこのザマ。潮時、引き時。不本意この上ない。・・・・こんな事を繰り返しつつ早ウン年が過ぎようとしているのも事実なのだけれど。彼は、わたしのことを一体どれくらい、ひとりの芸術家のはしくれとして理解を示しているのだろうか。それなりに、密かに、自尊心は傷つけられているのである。脈絡なくここにぶっちゃけて、明日はそれでもいい音楽をしてこようと思う。

  2005年10月07日

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• ぐぐぐぃっっと

  昨日までとにかくぐだぐだだったわけです。今日も、実際朝起きたら10時過ぎてたりしてたわけです。今日はちょっとやる気で、（というか、天気が悪くて外に出る気が起きなかった）朝からお稽古なんぞしてみたが、腹が減ってきたので小一時間で挫折する。この間、母が送ってくれた荷物の中に、「激辛カレーうどんの素」というのがあり、無性にカレーうどんが食べたくなったので、いそいそとうどん準備。しかしね。カレーうどんに喜びすぎて、忘れてた「激辛」の文字。辛いのには免疫があるからって、なめてたら、本気でめっちゃ辛かった・・・・一皿食べきるのが苦痛なくらい。食べてから胃が痛くなったくらい。辛ラーメンなぞ序の口やん、くらい。そんな感じでカレーうどんにやられたぁ、とか思って、その後またお稽古に戻ろうと思ってたら久しぶりに日本の親友から電話がかかってきて、その勢いでその後母とも電話して、些細なことからなんで自分はこんなに人生そのものにおいて器用じゃないのか、（不器用とは思わないけど）熱血体当たり系はもう流行らないし受け入れられないのか、とか悶々としてみたり。ぐだぐだに生きてると、体がそういういろんな毒素を呼ぶのである。あ～あ、もう無理、しんどい、だっる～とか思ってた矢先にまた電話。教授サンタ！！これで一気に現実に引き戻された。奇襲攻撃とは、これ卑怯なり。夏の間じゅう彼も仕事で留守にしていたのでお稽古もなく、たががはずれまくってすっごいサボり様だったけど、彼がまた近くに帰ってきたということはお稽古が始まるわけで、そういや10月最初にはゼメスタ開始だし、寄席だってあったのだった。しかも12月にはコンクール参戦のつもりだったし、サンタにそのことを言われてふっとインターネットで調べてみたら、なんとその申込締切も来週とかで驚いた。なんとまあ、私は忙しかったのだわ。読まないといけない新ネタを数えてみたら、ポップに大道具の上に山が出来るくらい。ぎょぎょ。もう頭ごと引っつかまれて、ムリヤリまたトリップしてたあっちの世界からこっちの世界に次元移動させられたみたいな気持ち。コレくらいの方が、実際生ぬるくなくて好きなのかもしれない、本当は。とりあえず、明日は人並みの時間に起床する。そこから始めなければ！ぎゃあ・・・・

  2005年09月13日

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• 学生ってさあ

  お稽古三昧、終わった。ほっと一息。明日はまだこっちにいるので、ぶらっとショッピング＆茶でもしばくか～。今回の遠征は、100%自分の勉強のために来た。すっごく勉強になったし、たぶんこれが今私に必要なものだろうという確信もあった。教授も幸い私を気に入ってくれて、やる気満々で申し分ない。今わたしがやろうとしていることは、これからの自身の成長に必要不可欠なもので、この勉強なしに私の未来はないだろう、くらいのものなんだけど、正味な話。すっごいお金かかるんです。もともとアレですね、アホな医者の跡取りと音楽学生を大学に行かせるくらいお金のかかるもんはないとまで言われているこのオンガクなんだけども、事実そうなわけで。オンガクなんてものは綺麗でピュアで、そんなどろどろした所にいては精神の向上も計れまい！とお叱りを受けてももっともなんだけど、こうもずっとこの畑で生きてきて、人間が生きてて食って排泄して、その人間からつむぎだされるモンに、綺麗なだけなはずがあるまい、という結論に達した。何がいいたいかというと、今回の遠征がやっと終わって、そのために莫大なお金を親に援助してもらって、かとおもったら、来月またそのプロジェクトのために同じくらいのお金がかかるんだ、と考えるだけで、ちょっとばかりぼは～っとため息が出てしまう。このプロジェクトは、本当に長い目でじぶんと戦いながら進めていかないと駄目な自己改革計画であって、時間がかかるのだ、ほんとに。しかし、留学生の分際で、その費用をまかなえるだけの仕事ももちろん出来ず、頼るところは親ばかり。情けねえ・・・ドイツの大学は学費がかからない、それで一人暮らしをさせてもらってても少しは気が楽だったのだけど、23になってまたこれかい。長き道だよなーほんと。一生懸命生きることが一番の恩返しとは分かっているが、普段触ることもままない500ユーロ札なんかをポップに扱いながら、一瞬あっちの世界へトリップしそうになったわ・・・ふっと、気が遠く・・・ぼは～～あ。

  2005年08月19日

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• 今度こそ夏休み！

  試験終了！！何回、何十回、何百回やっても本番前のあの感じ（体が重くなり、頭がふわふわしてくる）には慣れない。3週間前の失態がいやおうなしによみがえってくるのを必死で頭から追い出しながら、体中の血管を通して音楽がさらさらと染み渡っているのを想像しながら臨んだ。もはや、お稽古云々よりもメンタルトレーニングがものを言う。問題の試験は、3週間前のよりも確実に手ごたえと芯を感じながら冷静に取り組め、あっという間に終わっていった。正味10分くらい？教授陣も知っている人ばかりなので、まあ気楽なもんである。しかしうちの教授サンタめ、やっぱり来やがらなかったが・・・・私はやることやらせていただいたので、まあいっか！これでやっと学期の行事オワリ。なが～い夏休み！日曜からはまた講習会で遠征であるが、それまでゆっくりさせていただきます！

  2005年07月21日

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• 夏休み開始

  ゼメスターも終わり、今日月曜日から本格的に夏休みの開始である。こちらの大学は、だいたいコレくらいの時期から9月いっぱいまでお休み。しめて2ヶ月半の休暇が約束されているのであるが、これって長いわよねえ。日本はどうなのか良く分からないのだけど、夏ゼメとほとんど変わらない休みの長さってどうよ・・・・これを期にほとんどの外国人留学生は自分の国へ帰るらしいのだけど、私はこの夏もずっとこちらにいる予定。家族的な愛に飢える今、帰りたい・・ってな気持ちはないでもないが、里帰りは次の学期休みということに決まっているのでこの夏はこちらでバイト、お稽古、免許取得になりそうである。で、夏休みなのに、今日はサンタ教授のお稽古があった。たいがいお稽古のくせに1時間弱で終わってしまい、その前に割りときちんと個人のお稽古も終わらせたのでその後は手持ち無沙汰気味。あまり動きすぎるとまた気分が悪くなってきそうだったので、セニーの家で雑誌など読みふける。（他人の家でくつろぎすぎ・・・）夜は近所のWGに出向いてセビーとマキスィとしゃべくる。飲まないと心に決めていたのに、彼らのアパートのすぐ下にあるビール醸造所の生ビールが美味く、そしてそのアパートの住人はもれなく生ビールのピッチャー（２L)を部屋まで持って上がってこられるという特典があるため、彼らにつられて私もお付き合い程度にひとくち・・・（→結果0,5L飲み切った・・・晩御飯代わり？）こんな夜を一緒にバカ話してとめどなく笑えるような友達がいるというのはすばらしい。マキスィは就職活動中で、あと半年のうちに仕事を見つけないとスペインに帰らなくてはならないのだけど、6ヶ月間のデスクワーク業が某大手電気企業で見つかり、今日から働きだしたという話を聞いて嬉しかった。来学期からまたフランス語を再開しようと思っているのだけど、そのマキスィと8月からスペイン語⇔日本語タンデム（学生同士の語学交換）も始めることが決まり、また新しい世界が開けそう。ラテン語への扉がゆっくりと開いてゆく・・・・セビーとも今週末グリルの夕べ＆地元のフェストへ行く約束だし。夏、かもしれない。木曜まであとひと踏ん張り！

  2005年07月18日

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• リベンジ！終了試験

  先学期まさかの‘5’を頂き、見事に落とした楽曲分析の終了試験リベンジ。1学期が過ぎるのは本当に早いこと。今回は心機一転新しいテーマを設定し、英語やフランス語の文献と戦って臨んだ今日。朝からタウリン配合エネルギードリンクRed Bullをぐいっと飲み干し、昨日の睡眠不足も重なって素敵に血走った目のまま行って参りました！なんせこれ落としたら学籍除籍。よっぽどヘマしないかぎり2回目の5はないと聞いてたけれど、一寸先は闇。そもそも前回落ちる予感ありませんでしたし！！・・・まあともかく、行ってきた。自分の準備したテーマについて教授陣の前で15分ほどのプレゼン、そしてびっくり玉手箱とばかりに試験30分前に渡されスピード分析を強いられるもう1曲の計2曲のアナリーゼで成績が決まるのだけど、はっきり言って本業の寄席本番より更に緊張。手の先足の先は血が回らずつめたーくなってるし、頭はカッカとしてくるが、何とか笑顔でしゃべりたくること15分。今回の試験官は意図的に以前の先生から離れたこともあって、わりと和やか。準備したテーマは滞りなくしゃべり切ったし、玉手箱のもう1曲もツボを押さえクリア・・・で1,5ゲーーーーッツ！パフパフ～。自分の先生にも褒められたし、これでまた一つ単位取得。抽象的なことをやっているだけに、担当教授との相性もすごく加味されるのだと思われる。1が一番良い成績なので、これだけ取れたらそこそこ満足。その後の車の教習も今日はなんだか上手くいっちゃって、もしかして今日はラッキーデーなのかもしれん・・・ま、このあとバイト行くだけですが。と、いうわけで、夏休みカモーーーーーーン！

  2005年07月12日

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• VIVA、ずぼら教授

  あぢいよ～～～。むああっっとまとわり付く空気がうっとうしい。朝起きた瞬間からこの不快感・・・もっとも日本の梅雨、そして夏の不快指数とは比べ物にならないが、それでも単純に気温高すぎっっ。大道具の椅子に数十分腰掛けているだけで、パンツまで汗だく状態・・・こんな日は、そうめんです、そうめん。きゅうりを細く切って、気まぐれで錦糸玉子まで作って、あっさりダシでサッパリいただく。うますぎる。さて、今日は先週から持ち越しになっていたレポート発表があったので、またしても少々気持ちを整えながら、気持ちを整えてる間に10分結局遅刻しながら、教室に入ったのであるが。・・・・同じネタ2回もして、もはやおいしくもなんともないけどさ・・・・今日も私の番来ず！！！！ま、20％くらいそんなつもりでいたけどね。前の人が先週の続きを発表し、それが終わってあと授業時間30分。間違いなく私まで回ってくるなーとか思っていたら、うちの教授「ハイ、んじゃー今日はここまで～～」は？あと30分のこっとるやんけ！軽く疲れた素振りとか見せんなって！しかし、他の生徒はもちろん皆嬉々として教室を去ってゆくわけで。いいけどね。まったくこの教授のずぼらさには感心さえするここ最近。学期の三分の一、間違いなく休講ですぜ。しかも、事前に連絡されることもなく（クラスの生徒5人しかいないのに）息を切らせて大学に到着したと思ったら、○×教授の授業、今日はや～めた☆との掲示を発見したときのむなしさ・・・「じゃ、来週はフラウやまんに発表してもらうから～♪」といわれたので、「来週はドイツにいないので無理っす」と返したら「あ、そ。ほな再来週で。」とアッサリ。私のレポート発表日、先週ですよ・・・ね？欧州ではこれをも「個性」と名づけてしまう。恐るべし。もうどうでもええわ～～アハハ。皆、暑さで狂ってしもうたのかしらん。

  2005年06月21日

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• てやんでいっ

  ここ数日私を苦しめていた大きな理由のひとつレポート発表。単位取得試験を7月に控えたプレ試験とでもいおうか。試験本番も口頭で20分演説しないとだめなので、その前にどんな具合か途中経過をクラスの皆の前で発表せねばならない。本番じゃないけど、余りにボケナスな発表もできまいと1週間前から重い腰を上げて取り組んでいたんだけど、なんせ机に座って読んだり書いたりするというこの作業の辛さ。ある意味本業はスポーツみたいなもんで、頭も使うが体も使うので疲れてもどこかに爽快さがあるんだけど、ここ数年でめっきり机に向かえなくなった自分に気づく。苦痛以外の何モンでもない・・・・しかも。テーマを現代フランスものに決めてしまったばっかりに、出てくる文献は見事にフランス語。そして何故か英語。ドイツ語の文献も集めたが、何故か使えそうな代物はあまりなく、落胆。英語を読んでいると、あの何とはなしに角ばった響きが頭痛を誘うし、フランス語に至っては、今まで「ステキ☆」と思っていた響きもとことん読みにくいだけの文字の羅列と化して私をイラッとさせるだけ。しゃべってるのを聴いてるからいいんだよ、フラ語はさ・・・ラテン系言語の一刻も早い習得の必要を痛感しつつ、なんとかつぎはぎだらけのレポートが出来上がった。足りない所は情熱とトークでつなげようとテンションを上げて授業に向かったが。知らない間に（先週サボった）先週の授業が休講になってたらしく、それゆえ、先週当たるはずだった子が今週当たった。よって、私の出番まったくなし。きいいいっっ。さっさとこの荷物を肩からとりあえず降ろして、本業に集中しようと思っていたのにこの肩透かし。間違いなく来週は私の番なわけで。これからまた1週間、ちらちらとコレに集中力をそがれながら、胃を痛めながら、更にここ4年で間違いなく一番の正念場をくぐれと？やってやろうじゃあないのさっ。来週は火曜にレポート発表、木曜に寄席（小）、金曜に母来独、土曜にも寄席（中）、さらに日曜からは遠征そして寄席（特大）と「充実した」日々が送れそうである。せめて口だけでも「充実した」と言わせてくれ・・・・ひゃ～～。

  2005年06月14日

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• やっとモーター始動

  昨日はさすがにグダグダな自分に対して自己嫌悪に陥ったので、自力でまた這い上がるべくお稽古に集中。朝から数時間、その後出席が危うい歴史の講義にかろうじて出席、昼食べてからまたお稽古。自宅で弾けるタイムリミットの後は、へたれそうになる体に鞭打って、夜7時から大学の練習室へ。大学で2時間やる予定が、へばって1時間になってしまったが。くう、胃が痛むぜ。急に頭のなかを音符が飛び回りだす・・・しかし、この時期を乗り切らないと次のステップに進めないことは分かっているので、踏ん張る。メッセージが伝わる音楽は、苦しみの中から生まれるというのは本当なんだろうか。思うに、すっと心を通り過ぎて人々をほんわか、心地よくさせる音楽というのはたくさんあるが、それは苦しみだとか、そういうネガティブな要素を含まない音なんではないか。気持ちいいけれど、その瞬間限りのものになる可能性が限りなく高い。そして、たとえ優雅で華麗で心地よい音楽であっても、何らかの「強いメッセージ」が込められた音楽というのは、どんな種類であれどこかネガティブなものから生まれてきてる、もしくはそこを通ってきている音楽なのだと思う。ワタシは人々に何かを伝える為に弾くのであって、ということは、やっぱりこの苦しみを受け止めて、濾過しなけりゃいかんということだな、うん。次につながる苦しみなら買ってでももらってしまえってなもんだ。ああ、胃が痛い。寝るぞぉぉ～～～。明日はNaoさんとデート♪どんなケーキを食べるかを今から吟味することで幸せ感を味わおう。

  2005年06月08日

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• 試験に仕事に

  すっごい忙しい、というか濃い、というか、とにかく体積が詰まったってかんじの1日だった。朝から試験ふたつめ。筆記。昨晩ほんっとにグダグダなままセニーの誕生日会に行って（試験勉強したあと。）、泣きはらして音符とにらめっこしすぎた目をシパシパさせながらボーっと座ってて、友達とか知り合いとか、主役のセニーにも「どうしたのさ！」とか言われながらも絶対的にノレない理由がなにかしらあって、心の中にどーんとした鉛がそれこそ引っかかってるような気持ちで酒を飲む。その酒がこういう時に限って次の日もあんまり抜けてなかったりする。全然飲んでないのに。とにかく試験会場に行って、問題をもらい、部屋を探す。今日の試験は理論で、一人一部屋に1台のピアノとともに4時間軟禁され、インスピレーションを働かせつつ、理論に沿いつつ、素敵な曲を作ってくださいというものだった。てこずりながらも、昨日一生懸命準備しただけあってわりと手ごたえアリ？（半分はとってるかな・・くらいの程度で満足するわたし。）4時間という時間はけっこう長いもんだ。わりと疲れる。その後、今日の結果を心配してくれてた友達と、その彼と昼食。最近、何か誰かと一緒にいないと1日をやりきれないのだ。なんてこった。誰かといるだけですこしだけ安心する。そして、また一人になって、その状況にオーバーに悲しんでみる。悪循環。**************************************夕方からは、単発で時々もらうお仕事がよりにもよって今日。ドがつくほど疲れているのに、これからもうひと踏ん張りなんて・・・そういうフレキシブルさが最近じぶんに欠けているのよ。仕事がはじまる前からすでに疲れていたんだけど、一緒にやる人たちのおかげでなんとか乗り切れた。なんか、周りにいる人の皆が皆、すごくガッツとやさしさ両方を持ち合わせた人たちで、そういうグループの中にいるということだけで何か癒された。あたたかいオーラがあるのだ。諸事情あって、この単発の仕事先のひとたちって、分かりやすく言う同性愛のひとびと（皆女のひと）なんだけど、何故かわたしもそこにひとり（ひとり、というのは私だけ「彼女」ではなく「彼」がいるということ）混じって半日ほど行動をともにするという仕事。ちなみに弾く仕事です、オミズ系ではなく。「私たち、レズのグループです！」と堂々とアピールしながら実力でエンターテイメントを繰り広げ、さらにがっしり人々の心をつかんでしまう彼女たちには本当に脱帽。「シケた顔してるじゃないの、彼がっしりつかんどきなさいよ！悩みがあったら○○チャンが答えてくれるわよ、男心がわかるから」（○○チャン＝いわゆる彼氏、男役にあたるオナベさん）なんて声をかけてもらっただけで、わしの悩みなんてそれこそシケたもんですわ、くっはー！ってな気分になっちゃうのだ。そうなのだ。こないだタマに「現実から逃げるな！結果だけ見るな！地道に一歩一歩あるくのだ」なんてえらそうな事吐きまくったじぶんが、まだまだ未熟者だと痛感した一瞬。御姉さま（お兄様）がたに習うこと多し。

  2005年02月05日

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• 寄席間近で慌てふためく

  年越し、新年のらりくらりと過ごしていればいつかはツケがまわってくる・・・・気づけば1月も3分の1をマークしようとしており、冬休みが始まった時点ではあんなに遠く彼方～～～に見えてた本業の本番がもうあと1週間と迫っており。寄席、週末はさんで2連発・・・・ああ、しかもふたつの寄席でまったく別のプログラムを用意しないと駄目だし、一つの寄席では全体の半分ばかりを私がひとりで担当しないと駄目だし・・・・何故にいまさら焦るのか、わたし。だいたい絶対今の時期まで放置しておいたら最後イッパイイッパイになるのは分かりすぎるほど分かってるのに、それでも動かなかったわたしにもう完敗だ。にんげんココまで堕落できるもんなんだよ。もう今はあっぷあっぷの状態で、やっと勇気を振り絞って大学へ行ってみた。個室へこもって大道具とむかいあってみると、さすが切羽詰まってるだけあって集中できることできること。これでなまじ本番とかもなんとか乗り切ったりするから、こういう悪い癖がつくんです。ああ、頭ではイヤというほどわかっているのにねえ。愚かだなあ！！けれどなかなかこの緊張感がクセになってくるあたり、私やっぱりMらしい。（ずっと前に友達が教えてくれたサドマゾ度テストで脅威の『マゾ度100％』を記録したわたし。あなたは間違いなくアブノーマルです。という嬉しくないコメントまでついていた。）でも自分の本業としっかり向き合った日というのは概してとっても充実感のあるものだったりする。大変だ大変だと思ってても好きなのだ、結局。大道具のまえに座ったとたん、すーーっと血が体中をよどみなく循環しはじめるような感じ。どこで何をしていても、自分が自分に戻れる瞬間と場所があるというのは本当に心強い。そして、わたしにとって音楽とは漠然と、そういうものであるようだ。もちろんクリスマスの鴨のツケはそうそう甘いもんではなく、いきなり今は窮地にたたされているのだけど、あと1週間でなんとかまた自分を‘女優やまん’に持っていかなくては。ファイ！うぉりゃ！！！

  2005年01月08日

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• カラゲンキ週間

  すこし元気になって家に帰ってきた。チャリで３０分ひたすらこいでこいで家にたどり着いたらすっきりした。チャリこぎながらなんとなく思い出したのがわかっているのはわからないということだけであると誰かが言ったことば。どこかで読んだのかも。誰が言っていたのか忘れてしまったが、そうなんだよなとおもった。先回りしてあれこれ思い悩んでもしょうがないと気づく。縁があればどういう風に転ぼうともなるようになるし、ひととひとのつながりというものはそういうものであるはずだ。家に帰ってきて軽く掃除をし、大家さんに電話してトイレの修理工をやっと呼んでもらい、大学にちゃんと行って帰りに目覚まし時計なんかを衝動買いして、ちゃんとパンとチーズも買ってまた家にたどりついたときはここ数日間なかったすがすがしい感じであった。実は昨日日本のナマステさんたちとしゃべっていて（チャット）、空元気でもなんでもそういう風にふるまってみようではないかという試みを始めたのだ。空元気週間とりあえず１週間をめどに。そういうわけで今日タマちゃんと電話したときも、元気度本来５５%くらいであるところをちょっと無理して６５％くらいに表現してみたら、これがまたけっこう上手いことに作用して電話が久しぶりに楽しかった。まったくここ最近いかに私が気の向くままにわがままを通してきたか思い知らされ恥ずかしくなったが。たまにはこういうものも良いのだと思う。こういうときはやわらかい気持ちというのが伝染するらしい、タマもやっと独逸行きのチケットを取ったらしく土曜の夜には上陸するそうな。ここしばらく相手のことを考えずわがままし放題だった罪滅ぼしというかなんというか、空港までこっそり迎えに行こうと思う。

  2004年11月08日

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• ささやかに。／春巻ナイト

  昨日はちょっと自分で自分がわからないほど重くなりすぎたので、ベッドの中でなぜにこんなにいけてない（と感じる）のだろう、わし。。と自問自答してみた。スパッとサクッと毎日踏ん張っていたころと今と何がそんなに違うんかいなと。ま、考えたところですぐ結論が出て人生また180°変われちゃう人間というのもどないやなと思うので、そこのところはぼちぼちといくしかないと思われる。それにしてもなんかこう、生きるパワ～～～というものが欠けている。更に言うと、自分でも何をパワーに変えてゆけばよいのか分からんのだ。ブツブツ・・・・・とそんなことを考えていたが、言っているだけではまた悪循環なので、とりあえずということで髪をまとめてみた。私の髪は長くないので大分ムリヤリひっつめて顔周りをすっきりと。これが今日は功を奏して1日を乗り切れた。おでこも耳もバーンと出すというのはなかなか、裸にでもさせられたような気になるが、それでも気持ちよいものだなぁ。そういえば、ここ最近ショートカットにしたのをいいことにいつも顔が半分隠れるようなスタイルでずるずる歩いていたのだった。しばらくはヘアースタイルの威力を借りて、見かけだけでもすっきりゆこう。今日のひるはにゃーごさんとカレーを食べた。満足ぅ～。そして今からセニーと生春巻きを食べる予定。楽しみ～。*************************春巻ナイトは盛り上がりを見せました。生春巻・・・ベトナムのものだよな、アレ・・・・けれどうちらの生春巻は割と適当に何でもどんどん入れてしまう。だいたいのところ、にんじん、きゅうり、パプリカ（赤か黄）、セロリ、香草、甘辛く炊いた肉（豚がおおい、理由は安いから）をざっくり切って、そうめんみたいなヌードルを炊いて、ライスペーパーの上にサラダ菜などと一緒に乗せ、ソースをかけて巻いてかぶりつく！そのソースというのがセニーお得意のチリソースで、フィッシュソース（オイスターソースでもいいのかな）にレモン汁と砂糖、少々お酢をまぜ、仕上げに生の青唐辛子を種も一緒にイン。・・・・これが辛いのよ～～～～・・・間違ってチリも一緒に噛みくだしちゃったりするともうそれこそ生き地獄である。そのスリルがまた生春巻ナイトをエキサイティングにするんだけれどね。エビとかを入れちゃうと、ちゃんとしたベトナム風生春巻になるのだろうが、私らは今のところエセメニューでも十分に楽しめているのでよしとしよう。あーうまかった。ビール腹計画はちゃくちゃくと進む。

  2004年11月03日

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• おりゃ！ストレス発散

  良いお天気。病み上がりの私にはチト厳しいくらい・・今日は朝から晩まで活動しっぱなし。まず、病院へ行く。（まだ行くんかい）といってもジンマシン・その後コントロールだけだったので３０分待った割りにはサクッと2分で診察終了・・・おい。「いや～、キレイに戻ったね！健康健康！ポンッ（肩をたたかれ握手まで求められ・・）」その一言を聞きに、私はここへ来て30分待ったのですね。スバラシイ。ま、気を取り直してその後はバイト仲間と本日のメイン、バーゲンへ。ひゃっほう！しかもしょぼしょぼの我らがホームタウンではなく、電車で一時間ばかりの「州都」へ。←と書けば聞こえはいいが結局ドイツ。いきなりファッショナブルになるわけもなく。そこんとこお忘れなく。とにかく病気をしていてバイト代も貯まっていたことだし、最近うじうじしていたし、８月だし、夏Girlになりたいし、要は理由などどうでもよくとにかくショッピングの気分を味わいたかったのである。夏ニットと無難なタンクトップ、新しいシャワーのカーテンを購入し（微妙に生活臭が。）気分爽快・・何故良い買い物をした後ってこんなに満たされた気分になるのかしら。この気持ちが分からない男どもが哀れだわ。手元で紙袋がガサガサいうかんじも、心地よい重さ・・・VIVA州都っ。そして暴走した私はなんと新しい携帯電話まで購入してしまうという暴挙に出てしまう。。３年前からずっと使っていた単色・黒・レトロなNokiaに別れを告げて、カメラ付のSony Ericsson!スタイリッシュである。スタイリッシュという言葉でもってしか表現できない素敵さ・・・。結局疲れていたのに夜中まで新しい携帯電話でカチカチと遊ぶ。「オモチャ」ですな。お金は使ってしまったけれど、久々にいい夢見させてもらいました。８月到来とともに、運気ぐんぐん上昇してきてます。バカンス出発まであと１週間！

  2004年08月02日

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• 舞台本番

  さて今日は舞台。といっても本番は夜からなので、午前中はゆっくり寝た後ちょいと街へ出てみたりする。私は何も買い物しなかったのだけど、タマ氏は何やらこちょこちょとショッピングを楽しみ、気づけばズボン2着をお買い上げ。この男、ドイツに来るたびにこんな散財していていいのだろうか。とふと思うが私のお金ではないので変にからむのはやめて（夜の本番の為に無駄なエネルギー消費を抑えるのは大切である）、おとなしく買い物に付き合う。タマ氏、私がからまないのでご機嫌で次から次へと買い物。いつも私がここで「そんなモノ買うの？」とか言うからこじれるのね。こういう風にライトに流して行けば上手くゆく人生というものもあるのかと変に悟った気分に。この日は私は自分の芸の事だけ考えていればよかったので楽だった。というのもタマ氏が会場への運転、知り合いを招待する手配、録音の準備等々面倒くさい事すべて引き受けてくれたので。（やっぱり午前中変にからまなくて正解・・・ププ）今日の本番はいつものように一人だけで、というのでなくほかの大勢の人との共同作業だったので失敗したらほかの皆に迷惑がかかるというので緊張していたのだったけど、かえって一人じゃないということで落ち着いて舞台を楽しめた。本番までの作業って孤独で地味なものなんだけれど、この本番の一瞬の為にそれに耐えるのだ。なんとも割りに合わんといつも思うのだけれど、もうこの世界から抜けられない自分も・・・・今日は久しぶりにすがすがしい気分で舞台を終え、タマにもちょっと良いところを見せておいて、皆と思う存分飲んでおいしいお酒を飲み、いい気持ちで帰宅したのだった。明日は日曜。寝る。

  2004年06月19日

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• へ？トマトジュース？

  昨日は頑張って準備したゼミのレポート発表。レポートを提出し、（単位習得がかかっている）さらに皆の前で発表までしてもらいましょうという非常に厄介なイベントである。ゼミの分野は「心理学」。私のレポートのテーマは「日常生活における自己表現の仕方について」日本語で聞いても分からない臭いこの抽象的なテーマ・・・。必死に資料を集め、シャベリの練習までして本番に臨んだ。16:30、運命の瞬間である。「それでは今日はフラウやまんに発表してもらいましょう。どうぞっ」と自分にも他人にも厳しく笑いを解さないことで有名なカタブツ女教授の一言に笑いをこわばらせつつ、ヘラヘラと壇上へ。「そ、そ、それでは、始めます。ゴホ」（思いっきり噛んでる！負けるな自分！）一生懸命エェ声を出そうと努力しつつ発表を始めた。「え～、日常生活における他人との関係と言うものは簡単に作れるものではなく、摩擦を繰り返しながら自分をアピールし、摩擦を乗り越えてはじめて築かれるものであり・・・・・たとえば日常の中の例をあげるとすると・・・・」「アッッ」と教授。何かしでかしたか？！とびびる私。教授「摩擦といえば、私個人の例をちょうどあげることが出来るわ。フラウやまん、少し私の個人的な話をしてもいいかしら。実は、こないだ旦那と一緒にあるレストランに行き・・・・・」れすとらん？教授「・・・・・飲み物を頼んだのだけど、その時のんだトマトジュースがおいしくて。・・・・」トマトジュース？教授「どこでそのトマトジュースを買えるのか聞いて、そのトマト農家に直接電話したがつながらず・・・」マシンガントークは45分ほど続き。どうやら、「人間関係の摩擦」というテーマに即してその話をしたかったらしいが、私も、聞いているほかの大学生も、頭の中は何故自己表現ゼミとトマトジュースなのか・・・・という一点がぐるぐると回りながら時間だけが過ぎていったのだった。結局あんなに苦労して作ったレポートを滞りなく発表する時間は多いに縮小され、皆の笑いをとることもなく1時間半は過ぎていったのであった。にもかかわらず、ゼミが終わってから教授、私のところへやってきて一言。「難しいテーマなのに良く頑張りましたね。ところであのトマトジュース、本当においしいから飲んでみてね。」ほめられたのか、何なのか、良く分からないまま家路についたのであった。じりじり照りつける太陽がトマトに見えてきた夕暮れの帰り道。何はともあれ単位ゲット・・・・・トマトに感謝。

  2004年05月18日

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• 一山越えてまた一山？

  土曜日は大仕事を控えててんてこまい。担当教授サンタ氏の全精力を傾けたプロジェクト参加だっただけに、やんわり、しかしはっきりとサンタ門下生にプレッシャーがかけられる。私ふくめプロジェクト参加者４名、大学で顔を合わせると合言葉は「で、土曜のやつ、どうよ・・・」相当皆の顔も追い詰められている感じである。私も仕事を前に情緒不安定に陥る勢いである。この仕事というのが準備にはやったら時間と労力を要するのに結果を出すのが難しいという因縁なものでありまして。いうたら「お笑い芸人」の世界ですな。そう、私は芸人です。舞台にたって、観客を前に笑いをドッカンと取らねばならないあの芸人みたいなもんです、私。失敗は許されない感じの雰囲気の中、無事に自分の役を果たし。（この時の緊張感というのはとんでもなく厄介なのだけど、ハマルとだんだん快感になってくるのだ・・・おそろしや）これも毎回お馴染みの激しい肉体疲労におそわれながらも、サンタ氏のご機嫌～な顔をみて、門下生一同「ま、えぇか。」何週間かにわたる苦労もこの一言でまとめられるって・・因果な仕事。しかしお客に「見せて」お客を「魅せる」芸人職人業、やめられません。

  2004年05月09日

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  じゅまぺーる、やまん。

  ということでフランス語の授業に行ってきました。クラスは１５人くらいだったかな。ドイツ人率むしろ少なく、中国、トルコ、ギリシャ、ハンガリー、ブルガリア、日本（わて）と多種多様。人種のるつぼ。まぁ、この辺のドイツ人って結構フランス語できる人が多いので当たり前か。そんなこんなで始まりましたがフラ語の響きに酔いしれる間もなく、えらい高貴なマダム先生は教室に入ってくるなり「ぼんじゅーる。～～～～～brabrabrabra～～～」・・・・・・・・？！どうやら自己紹介だったらしい。皆わからないながらも無理やり自己紹介させられ（名前と「ワタシガクセイデス」という一文のみ。）Be動詞、Have動詞の活用をを習って今日は終了。１時間半なんてあっという間。ワタシは一生懸命になりすぎ、フライング気味で、「ドイツにもあるフランス語の単語は？」という質問に対してまっさきに「ばげっとッッ」と答えてしまい（そして次のアイディアは「クレープ」だった）、周りが「二ボー」とか「レストラン」とか発表する中で笑いを買ってしまったり。食べ物キャラでも何でもいいのだ。フランスプロへの道は高く険しい。↑こちらが教科書。

  2004年04月28日

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• 思いっきり大学生。

  今日は朝から晩まで大学であった。今日のメニューはまず朝一で「居眠り必至なつまらん講義」、続いて校舎をチャリ爆走で移動し（うちの大学は街中に校舎が点在していてえらい使い勝手が悪い。）「担当教授とマンツーマントークタイム」、そして今日から新しく始まった、超厳しい（らしい）女性貫禄満点教授のゼミ。居眠り必至講義ではお約束どおり居眠り、担当教授とは２月以来はじめて会って再会を喜んだ後、彼の春休みバカンスの話を引っ張って本題の授業はなぁなぁに終わらせることに成功し、今日はなかなかいい調子ではないのか？といい気分になったところで「ゼミ」これが曲者。行きたくないけど、必修科目でしかも試験は口頭試問なのでしょうがない。しかもこの教授のゼミを先学期も取っており、学期末提出のレポートをまだ出していないまま春休みを終えてしまっているというダメっぷりなので心は動揺しまくりである。教室に入る。先学期と違ってこのゼミをとる人が全部で５人しかいない！どうしよう。選択を誤ったかも。人数が少なければそれだけ個人に注意も集まるはず・・・けれども教授は目ざとく私を見つけ、「おぉ！フラウやまん。お久しぶりですね。さぁ入って！」と一言。もう後には引けない。結局メンバー６人のままゼミは始まった。ゼミは講義と違って発言しないとダメという非常に厄介な催しの為、気を使うったらありゃしない。しかもテーマは「文化と自己主張の関連性」・・・・・日本語で聞いても分からん臭い。非常に分かりにくい。ゼミは講堂であったにもかかわらず、参加者が少なすぎたためステージに椅子を持ち出し、教授を囲んで円形に座らされ、もはやカルチャーセンターの「自己啓発セミナー」という趣である。結局１時間半顔を引きつらせながら教授の大演説に相槌を打ち、自己主張についてわけがわからないながら意見を述べさされ、テーマの本に沿ったレポートを早くも来月中旬発表＆提出せよと約束させられ、ゼミが終わったころには心はボロボロ。これからしばらくは５００ページに及ぶ自己啓発本に夜もうなされそうである。

  2004年04月19日

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