母の事・・・
母は末期がんで、入退院をくりかえしました。
今、枯れるように・・・亡くなろうとしています。
傍らにいる私は、手を握って・・・
とりとめもない話を・・・しています。
モルヒネのせいで朦朧としているし・・・
熱が下がりません。血圧は60です。
お医者様は・・・「後、2・3日頑張れるか、保障は出来ません」 と・・・
でも、
なんだか、
すべてが・・・
夢のようで・・・
明日になれば、母は元気になって・・・
明後日になれば、もっと元気になって・・・
いつものように勝手に退院してきそう・・・
どこかで、そう考えてるもう一人の私がいます。
過去にさかのぼって・・・
もっと早くに病院にいくよう勧めてたら・・・
どこから・・・・
私は・・・
間違ってしまったのか・・・
そう考える自分もいて・・・
心の葛藤とは裏腹に・・・
淡々と看護婦さんや先生と対応している私もいて・・・
次々かかってくる親戚からの電話に・・・
繰り返し同じことを言っている・・・
この状況から逃げ出したい・・・
早く、いつもの生活に戻りたい・・・
お客様にも・・みんなにも・・会いたいよう~
以上・・・ぱんだの泣き言でした。
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