気になっていた箇所の検証(3MA編その2)
我が3MAでまたまた気になる箇所が出てきた。 そもそも昨年の春先からその傾向は出てきていたのだが・・・ ソレは タコメーターが動かない コトである。 昨年までは、走行中にふと気付くとタコメーターが動いていない場合があり、アレェ!?と思っている間にギューンと針がまた立ち上がる、という風だった。 その時は点火パルスを拾うオレンジ色の配線の接続ギボシの接触不良を疑い、メーターケース前やアッパーカウルの右内側、そして、タンク下のCDI(YPVSコントローラー)ユニット直近のギボシ(←計3箇所ある)を磨いたりしてみた。 しかし、完全に動かなくなるのなら「壊れた!」と判断し諦めもつくのでイイのだが、動く時もあれば急に動かなくなったりもするから始末が悪い・・・(苦笑) 昨年はその後そのまま放置と相成りました。 が、今年に入ってエンジンを掛けてみたら、もうほとんどタコメーターは動かない・・・いや、動いたっ・・・あれれ、また動かなくなった・・・の繰り返し。もうドッチかというと、動いていない状況の頻度の方が多いくらいだ。 今回は、断線の可能性も考えて検電テスターでドコまで確実に電気が通っているかを確認してみた。 結果、メーターケースの裏のトコロまでちゃんと確実に来ているコトを確認しました・・・ いよいよもってタコメーターユニットの内部ですなーっ・・・orz メカイジりさえ好きじゃないのに、そもそも苦手な電気の部分・・・正直言って『イジり壊し』覚悟の上で開けてみるコトにした。 で、ご開帳~っ♪ ちなみに3MAのタコ指針目盛りは3千回転からのスタートで、ソレ以下では「使いモンにならんっ!」回転域だというコトを意味する。また、針の作動良否を確認するには、アイドリング回転域では元々動かないコトから、良否判断のためにいちいち吹かさないといけないのも面倒だし近所迷惑(?)でさえある。 まずは基盤ウラのハンダ付けの状態確認。 目視では、ハンダ剥がれや焼け、断線などの異常は見当たらない。 ・・・というコトは、原因はいよいよ基盤オモテのいろいろなヤツ?コンデンサーとか抵抗器とかその他諸々のヤツ・・・名前も分かんないくらいだから、もうホントーにお手上げぇ~っ\(´Д`;)/ウェ~ンッッッ? もう完全「諦めモード」のダメ元で、接続・・・ ハイハイ、やっぱり「動きません」・・・っと。 悔しさ半分の思いで空ぶかしさせながら、基盤オモテのコンデンサーやナニやらゴチャゴチャ付いてるモノをひとつひとつ押さえてみる・・・すると・・・ おぉっっっ!動いた動いたっ!タコメーターの針が動き出したぞーっ♪ 押さえた部品から指を離すとまた針は『ゼロ』(正確には3の位置)に戻る・・・ コレでしたかぁっ・・・(↑↑↑) 目視では分からなかったが、何らかの接触不良を起こしている模様。 で、基盤ウラのハンダ付け部分を補強の意味でハンダ増し。 他の部分もお調子に乗って次々とハンダ増ししていった・・・(苦笑) ・・・んんっ!?つまり、半ダマし ッツウコトデスカ??? これにて、タコの針は途絶えるコトなくその回転数を指示し続けるに至る。 いやぁ、ホントーに良かった マグレだったとはいえ、素直に嬉しいっす 「今度はオクでメーターアッセンを買わなきゃいけないのかぁ!?」 と、思ってただけに喜びもひとしおでした!メデタシメデタシ。